(旧)yoyo的日記

台湾での生活について、シェルターから受け入れた黒猫姉妹について、台湾で暮らして10年のyoyoが書いています。

祝!「ワンボタンの声」でコメントが読まれました♪

2011-07-27 | Apple

以前にもちらっとこのブログで言及したことのあるポッドキャスト番組「Apple News Radio ワンボタンの声」。Apple関係のニュースを中心にとりあげつつ、三人のコメンテーターの軽妙なやりとりにはまってしまう老舗番組ですポッドキャストとしては珍しく(たぶん)週に三回も配信されているので、私はほとんど毎日聞いているような感じです

さて、この「ワンボタン」では毎月いろいろなテーマが発表され、リスナーは基本的にそのテーマに沿ったコメントを「ワンボタンの声」のサイトに投稿(PCサイトはこちらですが、iPhoneアプリもあります)。
ワンボタンの声 for iPhone App
カテゴリ: ニュース
価格: 無料


番組の後半では、リスナーからの投稿が紹介される、という番組構成になっています。

7月のテーマは「MacとiPod,iPhone,iPadの家族争奪戦」で、「一家全員で使うようにiMacを買ったのに子供が独占するので寝てしまった深夜に使っている、とか兄弟でiPodとiPhoneを貸し借りしているうちにけんかの素になってしまった、とかのお話をお待ちしております」とのこと。
リスナーの私としては、もちろん毎月投稿したいのですが、いつもいつもうまく投稿できそうなテーマとは限りません。でも今月は「お、投稿できるかも」と思ったテーマだったので、投稿してみました。そしたら、なーんと今週火曜日の「ワンボタンの声 551回:Lionインストールとバックアップ」の回で、一番最初に読まれたのです~うれしい~

私のコメント(「台北のベル」です)は番組2/3くらいのところから読まれます
私はこの番組監修の山村さんラブなので、山村さんのお声で私のコメントが読まれ、ほかのお二方にもいろいろ話に絡んでいただけただけでもう昇天しそうにうれしいです

「ワンボタンの声」これからも応援して行きます~

AppleCareの変更とLionさん♪

2011-07-20 | Apple

先日、ふと「そういえばそろそろMacBook ProのAppleCareを買わないといけないんじゃ・・・」と気がついてMBPを買った日付をチェック。MBPは日本のApple Storeで買ったので、.meメールにちゃんとレシートがメールで送られて来ていたんですよね。これが便利見てみると、保証期間の一年があと5日ほどで終わるところだったので、慌ててAppleCareを買いに行きました。危なかった~~~今度からはちゃんと新しいMacを買ったらiCalやto doアプリにリマインダを設定しておかないと。

さっそく買って来たAppleCare Protection Planのパッケージを開けて見ましたが「??」なにも、というか説明書しか入っていない。あれ?前は診断アプリのTechTool Deluxeのディスクが入ってましたよね??

調べてみると、どうやら三月からこのディスクを同梱するのをやめたらしいです。私は実は今までもこの診断アプリは使ったことがなかったので、別になくても構わないんだけど、でもこのディスクがないってことはパッケージの中に入っているのは、説明書とその冊子にシールで貼付けてある「登録番号」だけ。登録そのものはこの番号を見ながらAppleのサポートページでオンラインで行います。ってことは、パッケージいらないんじゃないの??これもLion同様、これからはApp Storeのダウンロード販売になるプロセスの布石なのかなぁと思いました。

というか、そんなことを言っている間にLion来ましたね今すでに「Lionインストール中」とかのtweetがけっこうTLを流れています。私はとりあえずみなさんの様子を見てからおもむろに、という賢者タイムを取るつもりです



しかし、Lionが来ると使えなくなるアプリ、というのがあるんですよね~
私も昨日調べてみましたよ。
やり方は簡単:
スポットライトから「システムプロファイラ」を起動→ソフトウェア>アプリケーション
で入っているアプリケーションの一覧が表示されます。
このときに「種類」の項目に「PowerPC」と表示されているアプリはLionでは使えないんですよね~
調べてみるとけっこうありましたが、ほとんどは「なにこれ?使ったことないし」というようなものばかり。でも一つだけけっこう多用しているMacのリッピングアプリ、MacTheRipperはどうやら使えなくなるようです。

Lionと同時に新しいMacBook Airが来ましたね(あ、miniも)Lionと同時発売の噂がかなり前からあったので買うタイミングを計っていた人も多いのではないかと思います。私も待ってましたバックライトキーボードも戻って来た~~!この夏はAirを買いますよあー新しいMacってほんとにワクワクしますね

『127時間』がすごい!

2011-07-19 | 小説・映画・音楽

なんだかしばらく映画もDVDも見てなかったのですが、久しぶりに借りたDVDのうち、これが一番面白かったのでご紹介です
前回のアカデミーでけっこうたくさんノミネートされていたのに(主演男優賞や作品賞も)結局主要な賞は全然取れなかった作品だったので、逆に興味を持ってDVDが出るのを心待ちにしていました。

あらすじはこんな感じ。
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アウトドア派のアーロンはある日一人でブルー・ジョン・キャニオンへ出かける。「自分のうちの庭のように」慣れ親しんだ大自然を満喫し、偶然出会った女の子たちにも即席のガイドをしてあげる余裕もある。ところが、アクシデントで大きな岩に 右腕を挟まれ、谷底で身動きできなくなってしまう・・・
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ここで初めてバーンと「127時間」のタイトルが出るわけです。このオープニングがめっちゃめちゃスタイリッシュでクール

予告編はこちら:



アーロンは子供の頃からアウトドア大好きでガイドもやったことあるし、レスキュー隊に入っていたことも。まぁいわば「プロ」なんですよね。それで過信してしまって、装備も必要最小限、今日自分がここにいることを誰にも言ってない、助けに来てくれる人は誰もいない、という状況。

この映画のすごいところは、なんというかかなり初期の段階でラストの予想がついてしまうところなんですよ。っていうか、もうそれしかありえないよね、という感じ。なので、ジャンルとしては一応アドベンチャーなんですが、「ラストが読めない」とか途中で二転三転する、というような映画では全然ありません。そして演じるのはほとんどがジェームズ・フランコ一人でほとんど回想シーンがいっぱいある一人芝居的な感じ。場所も腕が挟まれているから岩のところから動けない。
なんというか「よくこんな映画撮ろうと思ったな」と思うくらい条件の厳しい映画です

でも、そこはさすがに『スラムドッグ$ミリオネア』を撮ったダニー・ボイル監督。うまく撮ってるなぁと思いました。こんなシンプルな中にもちゃんといろんな伏線が仕込まれているので、途中途中でその伏線が拾われて行って、飽きさせないようになっているんですよ。

トレイラーを見てもらうとわかりますが、この映画、なにしろ自然が美しい!!特に最初のほうの女の子二人と一緒に飛び込んで遊ぶ地底湖みたいなところがすばらしいです。こんなところに行ってみたい!とわくわくしますよ

この映画、実話をベースにしたストーリーなんですが、いやはや人間ってすごいな、と思います。生きるための意志の力ってすごいです。
見終わるとなんとなく前向きに、元気になれる映画じゃないかなと思います

ジェームズ・フランコくんといえば、『スパイダーマン』シリーズが有名ですが、私はショーン・ペンの『ミルク』(2008)でのゲイの恋人役が印象的だったと思います。ここ数年は名門アイビーリーグのコロンビア大学で大学院に入学して英文学を専攻していたんじゃなかったかなぁ(もう卒業したかもしれませんが)、とにかく笑顔がものすごくキュートなハンサムだけど、クレバーな人、というイメージです。これからの作品にも期待大ですね~

久しぶりにバレエを見ました♪しかも「ジゼル」!

2011-07-09 | 日記

(写真は「国家戯劇ホールのサイトからお借りしました)

もともと踊り関係は大好きで、踊る系なら古典でもフラメンコでもヒップホップでもなんでも興味を惹かれます。ただ、「観るだけ」なのですが
今回、台北の国家戯劇ホールにイギリロイヤルバレエ団が来る、しかも「ジゼル」をやる!と聞いて早々にチケットを取っていました。チケット代は台湾にしては高かったけど、それでも一番いいかも、と言えるくらいランクのお席で3600元くらい。日本円で10,000円くらいですかね。日本で世界三大バレエ団のバレエ団をいいお席で観ようと思ったらもっと高いよなぁと思いました。しかも、私は「お誕生日割引券」を使ったのでもっともっとお得でしたよ

「ジゼル」はバレエの演目の中でも古典中の古典だと思いますが、いわゆるロマンティク・バレエの代表作ですよね。あらすじは以下の通り
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明るい村娘のジゼルはハンサムな青年ロイスと愛し合い、結婚を誓い合う。ところが本当はロイスは貴族でアルブレヒトという名前だった。ジゼルに横恋慕する森番のヒラリオンによってアルブレヒトの本当の身分が明かされ、さらには婚約者もいるということを知ったジゼルは錯乱しそのまま息絶えてしまう。
ここの森には「結婚を目前に亡くなった娘は森の精霊ウィリーとなり、森に迷い込んで来た男性を死ぬまで踊らせる」という言い伝えがある。言い伝え通りジゼルはウィリーの女王に仲間に迎えられる。夜中に森に来たヒラリオンはウィリーにつかまり死ぬまで踊らされる。さらにはアルブレヒトもウィリーに捕まってしまうが、ジゼルは懸命にウィリーの女王に命乞いをして、アルブレヒトを救う。
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予告編はこちらです↓



ジゼルのどこが好きかというと、第一幕の恋に落ちて幸せに可憐に踊るジゼルと、第二幕の暗い森の精霊になったジゼルのギャップですねぇ。この辺は前にも書いた「白鳥の湖」と似ているかも

今回のメインの出演者は主に三人。ジゼル役のMarianela Nu ñez、アルブレヒト役のSergei Polunin、そして森番ヒラリオン役のBennet Gartside。

Marianelaさんは、ウィキに「次世代を担うプリンシパル」とかかれていました!有名な人のようですねぇ。


男性側は、実はアルブレヒト役もヒラリオン役もこの日は「身体の不調」とかで代役の人が踊ったんですよね。でもすばらしかったですよ~~~貴族的な雰囲気のハンサムなアルブレヒトとワイルドでセクシーなヒラリオン。ぴったりの配役でしたねぇ
こちらがアルブレヒト役。


こちらがヒラリオン役。

(二人の写真はロイヤルバレエ団のサイトからお借りしました)

ご存知とは思いますが、バレエの男性ってみんなぴっちぴちのタイツをはいて踊るじゃないですか。すっごいたくましい太ももの筋肉なんかがくっきりわかるわけですよ。もちろん全身余分なお肉はいっぺんたりともないような身体なんですけど、下半身のバネと跳躍を生み出すあの筋肉はほんとにすごかったです~~

また機会があったらぜひ見に行ってみたいものです