(旧)yoyo的日記

台湾での生活について、シェルターから受け入れた黒猫姉妹について、台湾で暮らして10年のyoyoが書いています。

5/21-27のお弁当レビュー♪

2012-05-27 | 日記
今週はお弁当がいらない日が多い週で、結局二回しか作りませんでした。
それにしても、ずいぶん蒸し暑くなって来たので、お弁当に入れるものにもちょっと気を使います。

今週は以下の二つでした。

5月21日(月)


この日のメインは台湾でポピュラーなおかず「三杯鶏」
バジルと鶏肉の炒めたものなのですが、甘辛い味なので、日本人も大好きな味ですね
彩りに入れたエビのカレーマヨネーズ和えはどうもいまいちでした
それにこういうのは夏にはちょっと危ないかも。

5月24日(木)


この日は久しぶりに炊いた豆ご飯ですね~。なんかお豆が少ないですけど
おかずのメインはししとうと豚肉の炒め物とチンゲンサイの炒め物。
卵焼きはベーコンやマッシュルームを入れて作ったのでかなりボリューム感がありましたよ

なんか暑くなってくると辛いものが食べたくなります。
来週はなにか辛いおかずを作りましょう

台湾グルメ?:「石頭火鍋」

2012-05-26 | 台湾事情
台湾というと、日本ではみんな「なんか美味しいものがたくさんありそう」というイメージのようですが、実際台湾には本当に美味しいものがたくさんありますそして、日本人の好きな味や食材(シーフードやフルーツ)が多いことも事実。
実は今週はなぜか週のうち二回も外食で同じものを食べたのでそのことを書きたくなって、珍しくグルメ系エントリです

「火鍋」という言葉は最近では日本でもだんだんポピュラーになっているようですが、「鍋料理」のことです。
ここ台湾でも、火鍋はみんなの大好物で、真夏でもけっこう食べに行くんですよ。今回紹介するのは「石頭火鍋」というお鍋

ここが今回行った「小紅苺」。台北では 石頭火鍋 の老舗として知られているお店なんです


お店に入るとまずは好きな具材を取りに行きます。


日本の回転寿しと同様、お皿の柄や形ごとに値段が決まっているので、最後にお会計する時は店員さんが開いたお皿の種類と数を見て計算してくれるんです。

他の鍋系のお店では、普通は「お店の人が作ったスープ」が入った鍋が運ばれて来て、そこに自分の好きな具を入れて行く、というスタイルが一般的なのですが、この「石頭火鍋」では、油をひいた空の鍋が運ばれて来るのが面白い。


そして、まずはお店の人がおもむろに基本になる野菜類(玉ねぎとかにんじんとか)を秘伝の調味料でばーっと炒めてくれます


それから、私たちが選んだ具材もどんどん一緒に炒めてくれるんです。
それからお湯をばーっと足して、ぐつぐつ煮てできあがり。
とってもシンプルな鍋料理です。
私たちの選んだ具材で作ってもらったお鍋はこんな感じ


もちろん、追加でいろいろまた入れることはできるけど、このお鍋は基本的に「最初に炒める」のがポイントなので、
後からいろいろ入れるのはあんまり美味しくない、とされています。
とにかく最初にばーっといっぱい作っちゃってのんびり食べる感じですね。

タイトルの「台湾グルメ」に「?」がついているのは、果たしてこれが本当に台湾の鍋料理の代表なのか?とちょっと疑問だったからです。
実は今回びっくりしたのが、一緒に食べに行った女の子(もちろん台湾人)が「私、石頭火鍋って初めて食べたよ~」と言ったこと
うちはダーリンがものすごく好きなので、わりとよく食べに行くのですが、そういえばダーリン以外の人とお鍋を食べに行くときに「石頭火鍋を食べに行こう!」って話が出たことないな~と思い当たりました。ダーリン曰く、彼が高校生か大学生のころに急に流行り始めた鍋らしいです。
というわけで、「台湾の伝統的な料理」ではないのかも

それから、この「石頭火鍋」という名前もちょっと謎。
中国語的には「石頭火鍋」というと「石で作ったお鍋」という意味になるのですが、お店のお鍋はどう見ても鉄製です。
この分厚くて重そうな鉄製のお鍋で煮込むことで良いスープができるという説もあるので、これはこれでいいのですが、でも「石製」ではないですよね。

台湾の先住民の文化では、猟に出かけた先で大きな葉っぱなどをお鍋の代わりに使って、「焼いた石」を水に入れて熱した「鍋料理」のことを「石頭火鍋」というらしいのですが、それと関係あるのかしら
いろいろ謎はありますが、日本のお鍋と全然違う台湾っぽい味のお鍋なので、台湾に来るチャンスがあればぜひトライしてみてくださいね

今回のお店の情報
小紅苺石頭火鍋
台北市松山区宝清街24号
02-2767-6131
営業時間:11:30-24:30

5/14-20のお弁当レビュー♪

2012-05-20 | 日記
お弁当のweek logをやると言った先から、先週は一度もお弁当を作らなかった週でした
が、今週はちゃんと作りましたよ

5月14日(月)


この日は、以前にも出て来たソーセージ入りのピラフで、メインは鶏肉とタケノコの煮物。
端っこのきゅうりを和えたものは、お弁当に入れるとあんまり美味しくないおかずであることが判明しました。
あと、野菜の焼きびたしも入っているので、なんだか野菜多めのヘルシー弁当でしたね

5月15日(火)


前回も作ったけど難しかった「黒猫おにぎり」。なんとかもっと簡単にできないものか、とレシピを探して出て来たのがこれでした。
でも、前回の方が可愛かったなぁ~



黒猫というより黒鬼とかなにか他の動物に見える気が・・・
黒猫おにぎりに関してはまだまだ工夫の余地があります。
おかずのメインはじゃがいもの煮物とだし巻き卵。パスタを使ったサラダがけっこうボリュームがあって食べ応えがありました

5月18日(金)


この日のメインはなんといっても、そぼろと桜でんぶで作ったラブラブご飯
「これはきっとダーリン恥ずかしがるだろう~、うひひ」と思いながら作ったんだけど、意外に恥ずかしくないようです
この日のメインは月曜にも入れたタケノコと鶏肉の煮物だけど、ピーマンとニンジンの炒め物やゆで卵の黄色でけっこう彩りがいい感じですね

さぁ、来週もがんばろう~

『アイーダ』を見に行きました♪

2012-05-19 | 日記
今週の水曜日、『アイーダ』を見に行きました。
『アイーダ』(Aida)は、世界でも有名なオペラの一つで、あの『椿姫』をも作ったヴェルディの作曲で、初演は1871年だそうです
ウィキペディアより。)

あらすじは以下の通り、
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ファラオ時代の古代エジプト、現在のファラオは病気になり、後継者は年若い娘アムネリス一人のみ。
ファラオは自分の体調を不安に思い、信頼するエジプト軍の指揮官ラダメスとアムネリスを結婚させようとしていた。
そんな中、隣国ヌビアを侵略していたラダメスが無事に帰国、ラダメスは捕虜のヌビア人女性を王女アムネリスへの「みやげ」として渡した。実はこの女性アイーダはヌビアの王女なのだが、身分を隠していた。
アムネリスも機智に富んだアイーダを気に入り、自分の侍女にするが、ラダメスは他の女性とはまったく違うアイーダのことが気になって仕方なくなってしまう。アムネリスとラダメスは幼なじみで、アムネリスはずっとラダメスに恋していたので、ファラオが「一週間後に結婚式を挙げるように!」というと大喜び!でも、ラダメスと、彼に密かに惹かれ始めていたアイーダは複雑な気持ちになってしまう。さてアイーダとラダメスの恋の行方は。

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実は今回見た『アイーダ』は、2000年にディズニーによって制作されたミュージカルバージョンで、作曲はなんとあのエルトン・ジョン
(本当はオペラの方もちゃんと見たいのですが、台湾に来るかなぁ~

オペラの方はかなり悲恋で、最後はすごく切ない終わり方になっているのですが、ミュージカルバージョンはやっぱりあまりにも悲しい結末は、ということなのか、あるいはディズニーだからなのか、「よかった~」と思える希望のあるエンディングになっていました
さすがに生で聞くと歌声の迫力がすごかったです

主役のアイーダとラダメスももちろん素晴らしかったけど、見るまではそんなに注意していなかった王女アムネリス役のLeah Allersがすごかったんですよ~
すっかりファンになってしまいました
YouTubeに動画があったので興味がある方はどうぞ



台湾事情:辰年はそんなにすごいの?ベビーブームと「性別堕胎禁止令」

2012-05-12 | 台湾事情

(写真は台湾のニュースサイト「自由時報」からお借りしました)

干支というのは、アジアの漢字文化圏では広く見られるものですが、もちろん元々は中国が発祥の地。というわけで、こちらでもよく「なにどし生まれ?」みたい
な言い方をされます
が、日本と違うのは、こちらでは明確に「干支のランク付け」があること。つまり、「いい干支」と「よろしくない干支」があるんですよ。
日本でも丙午の年に生まれた女性は「夫を短命にする」という迷信がありましたが、でも今はもう「今年は丙午だから子供を産むのはやめよう」と考える人はそんなに多くないですよね?でも台湾では本当にこれが子供の数に影響するんですよ~というお話

中国人にとって「一番良い干支」というのは「龍」なのですが、ご存知の通り今年は辰年。
(あ、ちなみに私の「寅年」はかなり「良くない」干支らしいですよ
ここ台湾では、今年は空前のベビーブームになっています
実は台湾では昨年が「建国百年」でおめでたいムードがあり、「この記念すべき年に結婚式を挙げよう」というカップルも多かったんです。(っていうか、よく考えたら私もそんなカップルの一組になったわけですが
そんなわけで、「新婚さん」が多い今年がベビーブームになるのは当然のなりゆきともいえますが、周りを見ていると、本当に「辰年の子がほしい」という人がこんなにいるのか、とびっくりしてしまいます

日本と違って、旧暦で動いているこちらでは「一年の終わり」も来年の旧正月の前日まで。そこから逆算して「辰年の子を産むためには5月15日までに授からないといけない」とニュースでも大々的に報道され、4月末から5月初めになるともう「辰年の子どもリミットまであと○○日」的なあおりも出て来ることになります。

台湾はある意味日本よりも厳しい学歴社会で、数年前から「英語を教える私立幼稚園」が多く開設され、みんなかなり高いお金を払って、子供をそういう幼稚園に入れています。客観的に考えれば、同い年の子供が多くなるということは、そういうところはもちろん、大学受験や就職も競争率が高くなるわけですよね?しかもそんなに大勢の「辰年の子」がみんながみんなラッキーというのもあり得ない話でしょうし、なんか「辰年生まれってなんかほんとにいいことあるの??」って感じです。でもこれはきっと私が日本人だからわからない感覚なんでしょうね~

そんな中、5月5日にちょっと話題になったニュースがありました。
立法委員(日本の国会議員に当たります)から「優生保健法」の修正が提案されたのです。
「優生保健法」は「母子の健康」と「家庭の幸福」のための法律で主に出産や堕胎などに関することが定められています(法令全文はこちら

現在のこの法令では、「やむを得ない事情がある場合は堕胎をしてもよい」ことになっていますが、その「事情」とは例えば「胎児の両親、あるいは近親に精神疾患がある場合」、「胎児に明らかな奇形が見つかった場合」や「強姦によって妊娠してしまった場合」などが当たります。
今回、立法委員が提案したのは、「性別によって堕胎を決めてはいけない」という条項を追加すべき、ということでした。
逆に言えば、「性別のために堕胎する」人がいるということですよね?

実際、台湾では男尊女卑の観念がまだまだ根強く、妊娠後に胎児が「女児だとわかったので」堕胎する、というケースがあります。
私の友人には、検査で女児と分かった時点で、なんとお医者さんから「どうしますか?(女児ですけど、堕胎します?)」と聞かれた、という人もいましたよ
一昔前なら、「男子が生まれるまで何人でも生む」ということもできましたが(日本もそうでしたよね)、子供の教育費に非常にお金がかかるようになった今、そんなに大勢の子を産むのは現実的な選択ではなくなってしまったため、「女児なら堕胎、男児なら生む」という選択をする人もいるわけです

こういう風潮はずっとあったわけですが、昨今「台湾の出生率が世界最低」になっていること、さらに「辰年に子供を産みたい」人が増えていることから、このタイミングでの法律修正提案がなされたのかもしれません。

辰年生まれの子供を産むための「受精リミット」まであと三日。さて、来年までに何人の辰年の子が生まれるんでしょうねぇ。
男子でも女子でも健やかな赤ちゃんが生まれるといいですね

お弁当のweek log始めました♪

2012-05-08 | 日記
以前にも最近お弁当作りをがんばっていると言いましたが、せっかくなので、お弁当の一週間分のレビューをしてみることにしました
一応、毎朝作ってすぐmiilにupしてはいるのですが、自分でもなにを作ったか忘れちゃうので、ここに記録を取っておけば自分でも見返すことができてうれしいなと

うちは二人とも普通の会社員ではないので、お弁当も土日も作ることも多いです。でも毎日作ると大変だし、プレッシャーになるので、作りたい日だけ作る、というゆるゆるな感じ先週は火曜日から二泊三日で出かけていたので、その間はありません。

ではさっそく~

4月30日(月)


なんか「白いご飯」に見えますが、普通の白いご飯というのは、お弁当にはちょっと寂しいなぁと思うので、たぶんこれは「空豆と桜えびの炊き込みご飯」だったはずです。
おかずのメインは油揚げを甘く炊いたのと(お稲荷さんを作る時の皮ですね)、「ナスとベーコンの酒蒸し」。
このおかずは簡単なのにけっこう美味しかったなぁ。オススメ

5月4日(金)


この日のご飯はソーセージの炊き込みご飯!けっこうインパクトあるでしょう?しかも美味しかったです
このレシピはいつもお弁当作りにとっても参考にさせていただいている「ゆりぽむさん」のサイトからです。メインのおかずは数日前に小さいのをたくさん作って冷凍しておいたハンバーグとだし巻き卵、自家製ナムル。
このナムルはいまいちでしたね~レシピ改良の余地があります

5月6日(日)


この日のメインはなんといっても「黒猫おにぎり」。でも難しかった~
もうちょっと道具を工夫しないと時間ばかりかかります。
メインは椎茸に卵を詰めて焼いたものとキノコの豚肉巻き、それから夏野菜の焼きびたし。
焼きびたしもゆりぽむさんのレシピです。美味しかった

まぁだいたいこんな感じで週に三回ほど作っています。
日本の幼稚園児のお母さんたちだと毎日すごく可愛いお弁当を作っている人もたくさんいますよね。
ほんとにすごいです。私も頑張ろう~