台湾を含めて中国人社会は基本的に旧暦で動いているので、「お正月」ももちろん旧正月で太陽暦のカレンダー上では毎年違う日になります。今年は2月2日が「大晦日」で3日が旧暦の元日でした。
ちなみに太陽暦のお正月の方は「跨年」と言って、旧暦のお正月である「過年」とは区別した言葉遣いになっています。「跨年」のほうはバーやクラブみたいな遊ぶところではパーティなんかがあったりしますが、社会的には普通の日です。
去年の旧正月のこともブログに書きましたが去年は2月の中旬だったんですねー
さて、去年も書いたように、旧正月の一番のメインイベントは「大晦日の夜の晩ご飯」です。これは家族や親戚がたくさん集まってわいわいにぎやかに食べるんですよ
日本では「お正月」というのは1月1日からカウントしますが、こちらでは大晦日の夜からがもうお正月本番なので、普通「今年は何日がお正月だっけ?」というと「2月2日が大晦日」という風に答えます。お年玉も大晦日の夜から渡すことになります。
今年、私が用意したポチ袋はこんなの。ウサギ年だからウサギ柄のもありました

日本ではお正月といえば年末の年賀状書きが恒例ですが、こちらも似たようなものはあります。中国語では「賀年卡」と言います。最後の文字は中国語で「カード」という意味で、文字通りハガキではなく、見開きのカードです。

ちょうど欧米で年末に送り合うクリスマスカードみたいな感じですね。中国のお正月らしく、赤や金を使ったデザインのゴージャスなカードが多いです


このようなカードが書店にはたくさん売っているのですが、不思議なことにみんなお正月にこのようなカードを送り合ったりはしません。もしかして昔はあったけど、今はそういう習慣はなくなってしまったということなのでしょうか
カードを買うのは私のように「海外の知人に送るため」の人だけで、台湾国内で送ったり受け取ったりする人は見たことがない感じですね。
というか、そもそもこちらの人はほとんど「手紙を書く」習慣がなくなっているような気がします。年配の人は電話、若い人はメールや携帯メッセージだけを使っている感じですね。日本ではまだまだ「手書きの手紙」というものの重要度が高いと思いますが、いずれはこういう習慣もなくなってしまうのでしょうか。それもちょっと寂しい気がしますね。
ちなみに太陽暦のお正月の方は「跨年」と言って、旧暦のお正月である「過年」とは区別した言葉遣いになっています。「跨年」のほうはバーやクラブみたいな遊ぶところではパーティなんかがあったりしますが、社会的には普通の日です。
去年の旧正月のこともブログに書きましたが去年は2月の中旬だったんですねー

さて、去年も書いたように、旧正月の一番のメインイベントは「大晦日の夜の晩ご飯」です。これは家族や親戚がたくさん集まってわいわいにぎやかに食べるんですよ

今年、私が用意したポチ袋はこんなの。ウサギ年だからウサギ柄のもありました


日本ではお正月といえば年末の年賀状書きが恒例ですが、こちらも似たようなものはあります。中国語では「賀年卡」と言います。最後の文字は中国語で「カード」という意味で、文字通りハガキではなく、見開きのカードです。

ちょうど欧米で年末に送り合うクリスマスカードみたいな感じですね。中国のお正月らしく、赤や金を使ったデザインのゴージャスなカードが多いです



このようなカードが書店にはたくさん売っているのですが、不思議なことにみんなお正月にこのようなカードを送り合ったりはしません。もしかして昔はあったけど、今はそういう習慣はなくなってしまったということなのでしょうか

カードを買うのは私のように「海外の知人に送るため」の人だけで、台湾国内で送ったり受け取ったりする人は見たことがない感じですね。
というか、そもそもこちらの人はほとんど「手紙を書く」習慣がなくなっているような気がします。年配の人は電話、若い人はメールや携帯メッセージだけを使っている感じですね。日本ではまだまだ「手書きの手紙」というものの重要度が高いと思いますが、いずれはこういう習慣もなくなってしまうのでしょうか。それもちょっと寂しい気がしますね。
