北海道南西部の胆振(いぶり)地方を震源とする最大震度7の地震に対し、9月9日午前9時現在、自衛隊は約25,100名体制で災害派遣任務にあたり、
人命救助:43名
道路啓開:約1,294メートル
給水支援:150.0t
入浴支援:1,493名
給食支援:19,585食
という活躍をされています。
9月7日、小野寺防衛大臣は即応予備自衛官に災害等招集命令を発令しました。
1998年の制度創設以来4度目となります。
当面は200人規模で、被害状況によって最大300人を招集する方針で、大規模な土砂崩れのあった厚真町を中心に、人命救助や被災者支援にあたるとのことです。
陸上自衛隊は、人命救助、道路啓開、給水・給食・入浴支援、物資の輸送などを行っています。
海上自衛隊は、人員と物資等の輸送、給水・給食・入浴支援などを行っています。
航空自衛隊は、人命救助、物資等の輸送、給食支援などを行っています。
7日の夕方に仙台港を出発した東北方面隊の増援部隊は、翌8日朝に苫小牧港に入港しました。
こちら↓の動画は、陸上自衛隊の災害用ドローンが撮影した映像です。
いかに過酷な現場で自衛官の方々が災害派遣任務に従事されているのかが、よく分かると思います。
雨が降り二次災害の危険もある中、残る1人の行方不明者の方の発見に向けて、自衛隊などが7千人以上の体制で捜索しています。
自衛隊、警察、消防など、被災地で救助活動や被災者支援に当たられている全てのみなさま、本当にありがとうございます。
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