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退院3日、食のリハビリ中

2022-03-20 16:21:00 | がん治療

<母の残した古いジューサーが活躍中>

退院から3日経ちました。
昨日は外を少し散歩することも出来ました。
ロボット支援下のダ・ヴィンチによる手術自体は想像以上にとても予後が良いです。
おへそ回りの器具を入れた部分の数ヶ所の傷についてはもう大きな痛みは感じなくて、傷口が少し痒くて着々と治ってくれていると感じますが、メインの傷は胃と食道のつなぎ目にあるわけでして私の場合は食道の一部切除もありましたから一般的な胃癌手術よりも食道のダメージがあるようです。
そのせいか、食べ物を飲み込んだ時の胸のつかえ感がなかなか取れない。
手術前日から丸4日間の絶食後、術後3日目から出た重湯と具無しの味噌汁は、まず食べられることの喜びに加え味噌汁の塩味にそうだ!私はこれを求めていたのだ!と感動し、1回を少量ずつ1日6分食ということで出ていたおやつ系の食べ物なども完食して胃の順調な回復を感じていたのだけど、術後5日目の三分粥になったところから出される食事の全体量が一気に増えて、それを頑張って出来るだけ食べようとしてしまったら一気に不調に転じてしまい。
量を減らしてもゆっくり食べても、2日に1回は戻してしまうので段々と食べるのが怖くなり退院前2日間はほとんど食べられない状態になった。
専門家がきちんと考えて組んだメニューとはいえ、朝8時の朝食と10時の分食、12時の昼食と15時の分食、18時の夕食と20時の分食、このペースで矢継ぎ早に出されても消化しきれないのでは?と思いましたです。
嘔気を感じたら食べなくて良い、無理しないようにと何度も言われたし、その程度の嘔吐は薬を使うほどではないようで病院でする治療はもう無かったのでいつ退院しても良いということになり。
とにかく家に帰れば自分のペースで自分の好きな物を少しだけということが出来ると退院を決め、戻った日はぐったりしていたけど、翌朝に作って飲んだ生絞りジュース(人参と林檎とレモン)の美味しかったこと!、生きている喜びを感じましたです。
食欲と胃の消化能力の回復については最低でも1ヶ月は掛かるようで、当面食事内容の制限もあるし1歩1歩焦らず少しずつです。
胃の手術で味覚が変わり食欲が戻らないケースもあるらしいので、私は味覚が変わらずに済んでいることが本当にありがたい。
食べ物が下りて行かない感じなのは、まだ縫合部の腫れが収まっていないということもあるでしょうし、昨日と今日を比べてみると1食一匙ずつ食べられる量が増えているかもしれないと思います。
今のところ1食に茹でうどんが一玉の十分の一とか、クラッカー3枚とカップスープ1杯とかそんな量しか入らないのだけど、今週後半くらいには胸のつかえ感がもっと減ってくれるのではないかな。
ちなみに病院で食欲減退を感じてからも毎食お粥攻めにあっていたせいで、しばらくお粥は見たくない状態。。。
体重はこの2週間で5キロ落ちましたが、脂肪じゃなくて脚と胸の筋肉がずいぶん減りました。
筋力のリハビリも意識して行かねばならないですが、これも焦らず少しずつですね。
体重はぼちぼち、Mサイズだった高校時代の体重にたどり着く(一番太っていた時代は今より15キロ多かった)ので、この先は減り過ぎることもやや心配だけどリバウンドにも気を付けて行きたいです。
4月になったら水中ウォーキングが再開出来ると良いな。
今後については4月頭に病理検査結果の告知があり、しばらく術後の化学療法をする可能性もありますが、まずはあまり考えずに今は無理せずのんびりと過ごすようにしていきたいと思います。


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