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東欧ツアー、ブルガリア前編

2017-06-19 17:16:00 | 和太鼓
ブカレスト公演の夜は、ホテルに戻った後に夜10時過ぎからホテル内のレストランで食事でした。
チャイニーズ・レストランなのですが、テーブルにはパンがありメニューはキャベツのサラダとレバーのソテーと鳥胸肉のシュニッツエルというもの、どれも量がすごくたっぷりでした。
移動の朝は6時にはモーニングコール、7時から朝食、7時45分には出発。
この日は次の宿泊地、ブルガリアのプロヴディフを目指し、途中薔薇の町カザンラクの観光があったので、目的地までの総走行距離は385km。
バスで国境を超えるというのは、私はもちろん初めての経験でしたが、添乗員さんがパスポートを集めて私たちは下車することもなくすんなりとブルガリアに入りました。
プロヴディフでデモンストレーション演奏の場所を確保して頂いていたのですが、途中激しい雨にあったり移動に予定よりも時間がかかり、演奏は中止に。
二つの国、両方で演奏することが叶わなかったのは残念でしたが、ブカレストで2ヶ所の演奏は出来ましたし、旅の後半は気持ちを切り替えて観光を楽しみました。
カザンラクは、ばら祭りで有名な広島県福山市と姉妹都市だそうで、福山は私の父の出身地なので、ここに立ち寄ることが出来たのは嬉しかったです。
お昼ご飯は、この街のレストランでバルカン半島の伝統料理ムサカ、ジャガイモとひき肉のグラタンでした、やはり量はたっぷり、ビールも美味しかった。
1週前が薔薇のピークで世界中から観光客があつまるバラ祭り、国際フォークロア・フェスティバル、パレードが行なわれたようですが、この日も公園で伝統芸能の披露が行なわれていてタイミング良く見ることが出来ました。
カザンラクはバラを加工する際に使う「銅の釜」を意味しているとのことで、腰にぶら下げた釜?を加工したでっかいカウベルみたいな物をかなりの大音量でガラガラと鳴らしながら輪になって行進するのですが、音がきちんと細かくリズミカルに鳴っていてとても打楽器的なニュアンスが出ているのです、ステップの踏み方が揃っているからこんなニュアンスが出せるのかな、子供も参加していて色んなサイズがあり面白かった。



バラ博物館の見学のあとバラ製品の土産物屋で買い物と休憩、そしてプロヴディフに移動。







プロヴディフは6000年の歴史を持つ世界最古の都市の一つで、旧市街の古い建物やローマ劇場跡などを見学してからホテルにチェックイン。
楽器類はトラックに積んで演奏に備え軽い梱包の状態で移動して来ましたが、ホテルに搬入して飛行機用にしっかりと梱包をし直しました。
この日の夕食はオプションを申し込まずに自分たちのグループ行動で考えていたので、ガイドさんに教えてもらったレストランに移動。
歩いて数分のところに地元の方たちが行くレストランがあり、アラカルトで色々と味見が出来てこれも楽しかった。
ソテーしたズッキーニでクリームチーズを包んだ物とか、チーズのフライとか、やはり乳製品のバリエーションが豊富です。
食事は2か国どちらも、朝の朝食バイキングでもチーズやハムソーセージの種類がすごく充実していてパンもとても美味しかったし、全体に薄味で日本人の好みに合うものが多かったと思います。
プロヴディフ1泊で翌日はソフィアへ移動。
続きはまた追って。


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