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佐野さんのお墓参り~阿修羅展~上野ケルト

2009-05-14 15:02:00 | ノンジャンル
今週はお客さんとの都合がどうにも合わず、外回り仕事は2台しか決まらなくて、地味~に家で顧客カード整理と営業電話かけに勤しむ日々の中で鬱々とした気分になっていて・・・そうだ!お墓参りに行こうと急に思い立ち昨日行ってきた。
佐野行直さん(元スペース・サーカス、クリエイションなどで活躍、昨年春に亡くなったギタリスト)のお墓参り、1周忌のイヴェント前後は忙しくて立ち寄れなかったし、谷中のお花見に参加した日は父の墓参りとダブルヘッダーで佐野さんのお墓に参る時間がなくて、ずっと気になっていたのだ。

急な話だけど、もし時間があれば付き合ってと友人の招き猫にゃんにメールするとOKの返事が(^.^)

で、3時に鶯谷で待ち合わせ、寛永寺の墓所へ。
きれいな白足袋模様の黒猫が出迎えてくれて、しゃがむとすりすりと寄ってきて・・・よく来たね~と言われたような気がしました。

納骨の日以来だけど、さすが寛永寺墓所は手入れが行き届いているし、歴史の古い建物と高い木立に囲まれてあたり一帯の空気が清々しいです。

友人リッチーにメールすると都内で仕事が5時半に上がるとのことで、上野での合流を約束。

墓参りのあと、隣にあることだしと国立博物館に行き阿修羅展を見ることに。
平日だからそんなに混んでないかと思っていたら50分待ちと書いてあったけど、時間はあったしこういう機会でもないと見ることなく過ぎちゃうよねと話し合い、列に並ぶ。
外の列に並んで、数十分ごとに数十人入れるような方式。
さほど日差しが強い天気ではないのだけど、日傘が大量に用意してあり自由に使えるようになっているし、「ご気分の悪い方はいらっしゃいませんか?」と係員が声を掛けて回っていて、長時間屋外で並ぶ中で倒れる人が出ないよう、かなり気を使っていることが分かった。
阿修羅像以外の部分は、混んでいるとは言えそれなりに接近して見ることが出来たけど、阿修羅の周りはラッシュアワー並の混雑で前列の人がなかなか動かずおしくら饅頭状態。
最前列まではたどり着けなかったし、特に仏像マニアなわけではないのだけど、でも、やはり生の実物の存在感はジワーッと来ましたです。
多くの仏像が完全な形では残っていない中で、こんな華奢で複雑な作りの像がほとんど破損せずに長い歴史を乗り越えて残っていることに感動しました。

国立博物館から上野公園を歩くと、陶器市の脇に大きな人だかり。
風船の大道芸人のところに輪が出来ていたのだけど、巧みな話芸に引き込まれ最後まで見てしまう。
52歳で孫もいるけど、この仕事をしてきて本当に良かったと思っているとテンポ良く話すトーンになんとも明るいオーラがあって、いいものを見させてもらったと思った。
投げ銭をして、ピンクに染めハート型に刈り込んだ頭をなでなで(するとご利益があるとの話・・・笑)したあと、上野のThe Warrior CeltというブリティッシュPubへ。

リッチーと招き猫にゃんと3人で、佐野さん追悼のイヴェントの外様スタッフ打ち上げ飲み会となりました。
連休半ばまで、一周忌偲ぶ会のDVDのミュージシャン関係への送付などの残務があったので、やっと終わった~という解放感もあり。
急な呼び出しとなったけど、偶然全員の時間が合ってラッキー!
お墓参りも出来たし、気になっていたことに区切りが付いたら気持ちがすっきりして、ちょっとダウナーだった気分はすっかり吹き飛びました。

土曜には、チグリハーブのライブを観に行きます。
宇都宮の大谷資料館の地下洞窟で、和紙灯り作家の鎌田泰二さんとのコラボ。
http://www.oya909.co.jp/museum/event/yotei.html

チグリのサポートメンバーはいつもの長沢ヒロさん、坂下秀実さん、ネイロちゃんの他、今回はヴァイオリンのまどかまるこさん、パーカッションに元ボウイ、現在鼓絆他で活躍する高橋まことさんも参加する豪華メンバー。
巨大洞窟の中で和紙を通した柔らかい灯りとチグリワールドとのコラボレーションはものすごく素敵なこと間違いなしで、非常に楽しみですsymbol1

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