URCのPhotoアルバム
当日会場で上映されたビデオ
https://www.youtube.com/watch?v=d-N6sCA-hJE
<2015年5月、和光Mスタ建て替え完成記念、左からヨシコ、まことさん、義見師匠、坂下さん、イリア>
昨年7月31日に他界された坂下秀実さんの追悼のイヴェント『In Memory of 坂下秀実』、彼の70回目の誕生日である6月22日に二子玉川のジェミニシアターで行われ、私は2曲演奏に参加させて頂きました。
参会についてはFBに投稿しURCが一部分動画もアップしていますが、こちらでは坂下さんとの思い出などを書き残しておきます。
すでに何度か書いてきましたが、私が初めて観たロックコンサートは1972年にURCが主催したフラワー・トラベリン・バンドの帰国コンサート@埼玉会館で、このオープニングアクトが四人囃子と安全バンドでした。
初めて観た四人囃子と安全バンドに強烈なインパクトを感じ、その後長きにわたって多大な影響を受けたわけですが、76年に坂下さんは安全バンドのサポートメンバーとしてブラックモアズ・レインボウの来日ツアーに帯同しており、私はそのステージを観る機会にも恵まれました。
そのツアーの演奏は、4年前に発売された安全バンドの4枚組CD 1972-76 LIVE ANTHOLOGYに収められています。
そんなわけで私にとっては憧れのキーボード奏者であり、その後のPEGMOのステージも観ていますし、一緒に演奏する機会が訪れるなどとは想像していなかったのですが、2000年以降URCのイヴェントで共にステージに立つようになり、ボーカリストのShiori(長沢ヒロさんの次女)のライブサポートを一緒にする機会もあり、近年は和太鼓ロックバンド「鼓絆(COHAN)」との関わりで私は和太鼓塾に参加するようになったのでそのイヴェントへの出演や和太鼓スタジオでのパーティなど数々の場面でご一緒して来ました。
鼓絆のメンバーの中でも坂下さんが特に親しくしていたのはドラマーの高橋まことさん。
お二人は鼓絆登山部を名乗りキャンプや山登りなどを一緒にする仲で、Green ㏌ Blueというユニットを結成してライブ活動するように。
四人囃子の坂下さんが登山?!ってイメージと違ってびっくりだったけど、私も実は丁度その頃、にわか山ガールになって同じ年に富士登山を経験していて、富士山でUFO見たんだよって嬉しそうに話していた坂下さんの柔和な笑顔も忘れられない大切な思い出です。
先日のジェミニでは、安全バンド+森園勝敏の「月まで飛んで」でキーボード、四人囃子+中村哲の「空と雲」ではベースを担当したのですが、5月の安全バンド秋田LIVEで1曲Shioriのバックでベースを弾いたとはいえしばらくキーボードかウクレレベース中心だったから、ライブで使ってきたメインのエレキベースでコーラスもしながらステージに立つのは、コロナと癌治療が続いた後で実に3年半ぶり。
ヒロさんのセッティングもお手伝いしながら2つのパートを担当し、「空と雲」は自分は初めての演奏だし実のところプレッシャーは結構ありましたが、無事に終えることが出来たのは坂下さんが守ってくれたんだな~と思います。
安全囃子世代も次々に70代に突入し、身体の不調をなだめながらでモリさんとヒロさんは椅子に座ってのライブだけど、そのいぶし銀のボーカルと演奏は誰にも出来ない深みがあることを改めて感じ、ご一緒出来て実に光栄だった。
そして今後も時に彼らのサポート役をさせて貰えればなにより嬉しい、そのためにも私はさらにもう少し元気を蓄え演奏活動を続けて行きたいと改めて思いました!
坂下さん、これからも私たちを見守っていて下さいね。
<2015年11月、URC45周年記念祭>
5月20日、秋田市内のライブハウスLOUD AFFECTIONで安全バンドのライブにキーボード奏者として参加しました。
オープニング・アクトのトモズ・キャビンwith Shioriでは1曲だけベースを弾いて、もう1曲はヒロさん参加の親子共演、私はキーボードとコーラスを。
当初予定されていた中村哲さんは体調が万全でないためにお休みだったので、あんぜんバンドのキーボードも私が全面的に担当。
4年前に私が参加した秋田ライブは木暮シャケ武彦のソロライブのカップリングで、Porteという音楽レストランでの演奏は経験していましたが、今回は安バンがメインでライブハウスでの演奏、曲数も私の参加曲は全16曲と一番多かったけど元気にやり切ることが出来ました。
ヒロさんもとてもお元気だったし、純平さんのテンションの高い演奏とボーカルも素晴らしく、良いステージをサポートさせて貰えてとても幸せだった。
当日はお陰様でお天気にも恵まれ、客席からの温かい声援に包まれ、素晴らしいライブをお届けすることが出来たと思います。
ご来場の皆さま、関係者の皆様、本当にありがとうございました。
あんぜんバンドのふしぎな旅 Journey Continues LIVE in AKITA2023
<アンクル・トモズ・キャビンwith Shiori>
1. ターン・ミー・オン
2. クレイジー・ラブ
<Guest.高橋まことコーナー>
3. ゴールデン・ボーイ
4. ここから
5. N.Y.C.1980
<Guest.菅原弘明コーナー>
6. ガキのまま
7. こんな男
8. Sampling Life
<あんぜんバンド>
9. 13階の女
10. もぐら
11. 闇の淵
12. あやつり人形
13. 教えてまわれ
14. けだるい
15. 月まで飛んで
<アンコール>
16. The Weight
17. また会いましょう
術後初めての2泊3日のライブツアーを無事にやりきって、自身の音楽活動完全復帰宣言が出来るところまで元気になったと思います。
ライブが続いたので、これから数ヶ月はしばし穏やかに調律の仕事を淡々とやりつつ、次のイヴェントの構想を練って行きます。
早いもので5/4の十輪寺の花まつりコンサートから10日が過ぎてしまいましたが、遅ればせ報告をアップします。
古澤隆広&ザ・スモーク・サークル・オブ・フレンズ
セットリスト
1. 六月の溜息
2. ミラグレ
3. Good Day Music
4. ハルマチ
5. 焼きナスのカッペリーニ
6. パライソ
快晴の美しい青空と緑に包まれながら野外イヴェントを楽しむことが出来て、最高に幸せな気分だった。
帽子は当日出店されていたショップで見つけて気に入り手に入れたもので、この日のステージ衣装にぴったり!
記念になる良いものに巡り合えたし、他の出演バンドも凄くカッコ良くて終演までずっと楽しめるとても素敵なお祭りでした。
前日に高田馬場でスタジオリハ、当日は池袋に朝7時過ぎに集合して家に帰り着いたのは夜9時半過ぎという長丁場だったけど、体調を崩すこともなく無事にやり終えることが出来、今度の秋田ツアーに元気に参加できる自信が付いたように思います。
いよいよ迫って来た5/20の安全バンド秋田公演、鍵盤の音源はiPadに入れたKorg Moduleを使うことにしたので、ここ数日はその調整も含む自分リハに追われまくってますが、出来るだけ納得のいく準備をして充実した演奏ツアーにしたいです。
FBでは動画のシェアなどをすでにしておりますが、自分のブログに記録を残しておきたいので遅ればせで報告をアップします。
3月5日にシリウス・サブホールで生涯学習センターまつり、3月25日にシリウス・メインホールで音楽フェスティバル、大和ウクレレ俱楽部の出演する2本のコンサートでべーシストとしてサポートをさせて頂きました。
1年4ヶ月の癌治療を終えて初の大きなイヴェント出演でリハーサルを含めて計6回、東京を越えて神奈川に1ヶ月半通い無事にやりとげて自分の体調の回復に自信を持つことが出来、良いタイミングで参加させて頂いて幸せでした。
コロナ禍も挟まったので3年ぶりにステージに全員が立ち、ノーマスクで歌いウクレレを弾く笑顔の演奏には客席の皆さんから温かく力強い拍手を頂きましたし、youtubeの動画を観て下さった方々にも楽しさが伝わりとても好評でした。
遠方に通うのも苦にならない大きな理由の一つは、生徒さんたちに「ベースが入ると楽しい!」と言って頂けること。
普段はいないベースが合同練習で加わり、そのことで皆が演奏しやすくなって、ぐっとまとまりがアップするのはベーシスト冥利に尽きる・・・というこのフレーズは何年か前も書いたかもですが、今年は特にそれを感じました。
長く続けて来られた方も増え全体のレベルが進化しているので、先生の選曲も少しずつグレードが上がって来て、今回のビートルズメドレーなどはシニア世代の多いサークルにとってはなかなかハードルが高かったと思いますが、皆さん良く練習されて最終的に立派な演奏にまとめ上げました。
50数名の大人数で音を合わせるために練習を積み重ねるのは、コンサートが近づくとスケジュールも忙しくなりなかなか大変なことだけど、目標に向かって一つにまとまって行くとこの人数のパワーはやはり素晴らしい熱量を感じます。
私の病状を心配してずっと温かく応援し続けて下さった生徒さんたちと一緒にステージに立つことが出来て感無量でしたし、センターまつりのメンバー紹介の時に私を紹介する山下さんが思わず感極まった様子にも、一緒に演奏再開出来ることを願い続けてくれたことのありがたさを改めて感じました。
来年も一緒に演奏することが決まっているので、年間スケジュールは大和行きを軸にライフワークの一つとしてやって行きます。
3月5日 大和市生涯学習センターまつり
1.この素晴らしき世界
2.Don't Worry Be Happy
3.ビートルズメドレー:I Want To Hold Your Hand〜I Should Have Known Better〜Please Please Me
4.ロリポップ
5.アマポーラ
6.La Bamba〜Twist & Shout
7.風に吹かれて
3月25日 大和市音楽フェスティバル
GSメドレー曲目
1.ブルーシャトー
2.エメラルドの伝説
3.君に会いたい
4.花の首飾り
5.亜麻色の髪の乙女
6.あの時君は若かった
7.思い出の渚