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4月3日、MANDA-LA2、ライブ報告

2016-04-13 16:04:00 | stage photos







遅くなりましたが、4月3日に行なった春待ちこんさあとVol.2の報告をアップします。

ナゴヤンチュ大結集で、リハーサルに集まったメンバーの間は同窓会のような和やかな雰囲気。
リハ後に、店長の中野さんとしばしお話させてもらったのだけど、私は浦和にあった最初の曼荼羅を知っているので、その話でも盛り上がりました。
以前に客として行った時にマゼンダ時代にハイタイド・ハリスの前座で出た話をしたことを覚えていて下さったし、MANDA-LAには80年代にマゼンダと桃色ヴァンピールで出演しているけど2の方に出演するのは初めてなので、今回ここでライブをやらせてもらえることは嬉しいことでした。

客席はほぼ満席、トップバッターの佐藤幸雄さんの演奏は、エレキギター1本の弾き語り。
曲によってルーパーを使って音を重ねるなど、エレキ1本の中でも変化に飛んだ演奏、そして彼の歌は言葉がとにかくストレートに胸に飛び込んで来ます。
シンプルな言葉に深い意味を感じさせるその歌は、一度聞いたら忘れられないフレーズが潜んでいて、前回昨年8月に南青山MANDA-LAの時に歌われた「書くものと書かれるもの」という言葉も、そのライブで一度しか聞いていないのに長いこと私の頭の中でエンドレスで響いていましたが、今回も「分からないことがないことが無かった」というフレーズが以後ずっと脳内ヘビーローテーションになってます。
2番手の出演はCOMEDY、ベースのSHIGEさんは元・バナナリアンズ、現在は瀬川洋&トラべリン・オーシャン・ブルーバーズで活動されていて、彼女とは布谷文夫のバンドのライブで競演をしたことがあったし古澤さんのイヴェントでも何度か会ったり、SNSでも親しく繋がっている仲。
ボーカル&ギター、Qujilaの杉林恭雄さんのライブを観るのは今回初めてでしたが、ずっと現役で活動を続けてきたその澄んだ歌声と歌唱力、今回のためにいくつもの新曲を用意した途切れることのない創作意欲にも敬服。
今回始動したSHIGEさんとのユニットも、とても良いコンビネーションでした。

そして、古澤隆広&ザ・スモーク・サークル・オブ・フレンズ。
彼の好きなロジャー・ニコルス&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズにちなんで付けたバンド名ですが、なぜスモークサークルかというと、古澤氏がスモークチキンなど手作りの燻製を作るのを年中行事にしていて、そこからの命名。
80年代後半から約10年活動したピカドールの初期に、彼がやってたコンクリーツとの共演があって、その縁がずっと繋がって古澤さんの呼びかけでピカドールのメンバーが久々に集まり、彼のオリジナル曲を演奏するライブが実現しました。
今回、古澤氏の旧友、Qujila、KIRINJIほか数々のバンドで活躍されている楠均さんと一緒に演奏出来たことも大きな喜びだった。
KIRINJIのステージも何度も観ていますし、百戦錬磨の一流ドラマーとリズム隊を組むことが出来て感無量でありました。

セットリスト
1、ささやきワルツ
2、夏
3、6月の溜息
4、Ahie
5、春待ち
6、なべにやかん
7、やきなすのカッペリーニ
8、カリプソの夜
9、パライソ

アンコール
出演者全員で、「手にひらに太陽を」をスカ風アレンジで。
あいだに、佐藤氏の「機械はみんな生きている」も挟まり、にぎにぎしくイヴェント終了。

ライブ後に、お客様の一人からサインを求められたのですが、出されたのが布谷文夫の立ち眩みライブのCDで、なんと布谷ファンでありつつ佐藤さんのファンでもあり、昨年の南青山マンダラのライブを観ていらしたとのこと。
オレチューでキーボードを弾く私を見て、この人は布谷さんのCDに入っている人だと気が付いてくれたそうです。
サインなんて滅多にする機会無いですから照れ臭かったけど嬉しかったし、表紙に布谷氏のサインもあって達筆だったことなど、思い出したりしました。
会場に見えていた瀬川洋さんともお話しできたし、色々と有意義なイヴェントでした。



東京ライブを終え、古澤&SSFは年内に名古屋公演もやろうと計画中です。


さて今月は、色々とライブが続くことになりました。
23日は南浦和のトモミックで、元Hold Upの藤田義治&元・安全バンドの相沢トモのユニット、Midnight Guitarsのライブにボーカルの塩崎秀子と2曲参加予定。
昨年のライブではピアノ&ボーカルで参加しましたが、今回はベース、そして塩崎とのハモリをさらにフィーチャーした曲を準備中です。
4月30日は、中央林間のパラダイス本舗でウクレレの山下セイジとのDUO、藤山コン美のライブ。
私はウクレレベースとメロディオンとコーラスを担当。
藤田義治と紀の国屋バンドの歌姫、高崎昌子のDUO、Foggy Rainと競演します。
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URC創立45周年記念祭、ライブ報告

2015-11-16 21:29:00 | stage photos


日本時間では14日の朝に起きたパリのテロ事件、衝撃を受けつつ13時入りのスタジオに向けて支度をした当日でございました。
犠牲者の方のご冥福を心よりお祈りいたします。

さてこの日のイベント、まずパルコの回顧展でも上映された映画「ウラワ・ロックンロール・センターの軌跡」に始まり、ライブのトップバッターはホッピー神山氏のソロ、そしてPANTAのソロとホッピーとのコラボ、HERO、安全バンドと続き、その後は入れ代わり立ち代わりのセッション。
日頃URC関係のイベントでセッションの女神(苦笑)と言われているわたくしのこの記念祭での参加曲は、ベースではPANTAの「歴史から飛び出せ」「やけっぱちルンバ」「Gimme Some Lovin'」、URC2代目代表瀧口氏のバックで「Purple Haze」、そしてスーパーエレファンツとマゼンダで76年から82年まで一緒に活動した塩崎のリードボーカルで「Somebody to Love」。
西安公演をやったHIROISMの曲で「虹をみたかい」と「ガキのまま」では、この日仕事で参加出来なかった三国義貴氏のピンチヒッターでキーボード。
フライヤーにはお名前が入りませんでしたが、急遽参加が決まった元マーズの甲斐完司さんがギターを弾き、客席に見えていた子供ばんどのやまとゆうさんがドラムを叩くなど、もう豪華絢爛なステージでこれだけのメンバーが揃うイヴェントは滅多にないです!
URCならではの、凄いイヴェントでした!
「Somebody to Love」はスーパーエレファンツ時代の初期にもレパートリーにしていましたが、岡井大二さんと坂下秀実さん、ギターに森永淳哉さんというメンバーで演奏できたのも感動だったし、石垣島から駆けつけて来てくれた古川凡と一緒にPANTAの曲を演奏したことも嬉しかった。
やまとさんとゆっくりお話をしたのはこの日が初めてだったのですが、改めて80年のURC10周年の埼玉会館のコンサートのポスターを確認してみたら同じステージに立っていたのでした。
10周年ではPANTA&HALとHEROとも一緒だったし大二さんも出演していた、その皆さんと45周年の記念すべきステージに一緒に立てたことを本当に誇らしく思っています。

写真はマエストロ吉田氏からお借りしました。
彼が作ったベースが、この日はヒロさんのと私のとステージで活躍したほか、PANTAのバックをつとめたパブリカの小島君のギターもPGM製で吉田氏が手掛けたものだったそうで、吉田氏のfacebookでの喜びの投稿にこちらも嬉しくなりました。
当日はプロのカメラマンも入ったので、また後日に他のショットもアップできるかと思います。

先週の蓼科旅行では紅葉と温泉を満喫して来ましたが、今週はMumon Bandのリハにオレンジチューブのリハ、そして22日はMumon Bandのライブ@Rooster Northside、28日にオレンジチューブ@柏616と予定が目白押し。

旅行報告の写真は、落ち着いたらアップしたいと思ってます。
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ウクレレ倶楽部~メサイアなどなど

2015-10-14 19:39:00 | stage photos


11日(日)、山下セイジさん率いる大和ウクレレ倶楽部の演奏のバックを務めて来ました。
大和市の生涯学習センターのお祭りです。
猫町JIVEの前身、パラダイスキャッツを始めた当時、早いもので6年前ですね、その頃にウクレレ教室をやってみたいと中央林間のパラダイス本舗からスタートした教室ですが、その後学習センターに場所を移し生徒さんがみるみる増えて多い時は70人を超えるほどの勢いだったそう。
山下さんの教室は彼の独自のセンスでハワイアン系のウクレレ教室とは一線を画し、歌謡曲やポップス、童謡唱歌などを歌いながら演奏する内容で、その楽しさに口コミが広がり沢山の生徒さんが集まった。
総勢47名の出演者がステージに並んだ様子は、壮観でした!



久しぶりのアコベをホールで弾く経験、四季の歌メドレーと題した曲目は12曲の日本の唱歌、「さくらさくら」や「夏は来ぬ」「紅葉」「たきび」などをメドレーに繋いだアレンジで、そういった曲でベースを弾くのも初めてでしたし、色々と勉強になったと同時に、皆さんが本当に楽しんで参加しておられて、ベースが加わった音に喜んでくれて非常にやりがいのあるイヴェントでした。
シニア世代向けの童謡を歌うサークルなど各地で活発になっているけど、楽器を弾きながら歌いハモるのは別格の楽しさがあると思うし老化防止効果の高さも間違いなし。
60代70代の方達が多いのですが、このウクレレ倶楽部の活動が皆さんの元気の原動力として長く続くことを願い、今後専属ベーシストとして来年以降のセンター祭にも毎回参加して行きたいと思っています。
演奏後に花束贈呈があり、私にも立派なお花を頂きました。
ありがとうございました!



日程が前後しますが、大和の演奏の前の2日間はコンサート続きで、9日は従姉と友人が参加するメサイアのチャリティーコンサートに行って来ました@杉並公会堂。



従姉がピアニストと副代表を務めるグレイス合唱団は、一昨年ドイツで聖ヨーゼフ教会マドリガルコーアと「クリスマスオラトリオ」を演奏して来たのですが、今回はそのドイツの皆さんが来日しての共演。
オーケストラと日独のジョイントの合唱、滅多に経験できない重厚な響きに包まれ感動的なコンサートでした.
そして、練習の日々をピアノでリードし当日はソプラノパートで参加した従姉、彼女の持つ譜面の厚み、何度も何度もめくって他の誰より厚みを持つに至ったそれを見て、その地道な努力と活躍ぶりに誇らしい気持ちでした。

11日は、丸の内のコットンクラブでポール・ブレイディの来日公演。
ヴァン・モリスンと並ぶアイルランド最高のシンガーソングライター。
今年の春ごろだったか、オットが買ってきたアルバム「ウェルカム・ヒア・カインド・ストレンジャー」が我が家のヘビーローテーションになって、ソロ公演を観てみようということになったわけですが、立て込んだスケジュールの中だったけど観に行って本当に良かったです。
完全ソロで曲によって2本のギター、レギュラーチューニングとオープンチューニングの物を持ち替え、そのオープンチューニングを曲によって変える時もチューナーなんて使わず速攻で変えるし、1本のマイクでギターも歌も拾う形でしたがその自然な空気感、響きが最高に心地良かった。
曲によってピアノの弾き語りも挟みながら、68歳にしてますます円熟した境地を聴かせてくれました。

それと5日の月曜、ツイッターやFBにこれから観ます~客席は6人・・・と投稿した映画「ラブ&マーシー 終わらないメロディー」、この映画も凄く良かった!
ザ・ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンを描いた映画ですが、ペットサウンズ録音時のスタジオの様子など秀逸な作りでしたし、心を病み精神科医ユージン・ランディに管理され病を深刻にされ自由を奪われる中で出会ったメリンダに救われ自分を取り戻す過程、二つの時代を交互に織り交ぜる凝った作りで見応えのある映画でした。
都内ではまだ渋谷のアップリンクで上映中なので、未見の方はぜひ!

そんなこんなで、先週はリハも含め5日もイベントとというハードスケジュールだったけど、なんとか元気にこなしたー、我ながら偉い!

昨日は個展、郷津晴彦の世界 ―海・生命記憶―にも行って来ました!
近年の流木作品の他に、昔の作品や焼き物などバラエティに富んだ内容で素敵でした。
氷川台のギャラリー呉天華(ごてんか)、18日(日)までです。

先週はイヴェント続きで調律の仕事が出来なかったけど、今日は浦和で仕事だった。
13年ぶりにやることになったお客さんですが、まだお願い出来ますかと先方から電話を頂いて嬉しかったし、明後日の仕事も10年ぶりの仕事で先方からオファーを頂きました。
なかなかブッキングが上手く行かないな~とやや落ち込んでいた所に、良いタイミングで仕事が組めて、本当にありがたいことです。

さてこの先も年内、11月12月にMumon Bandで4本、URCの45周年@北浦和エアーズにオレンジチューブ@柏(いぬん堂企画)と、全部で6本のライブがある・・・今年はちょっと多いな~風邪に気を付けて頑張ります。
ライブのお知らせはまた後日に。
とりあえず週末は大阪、これも案外と予定びっしりだけど月曜は完全オフなのでちょっとだけのんびりした気分を味わって気分を切り替え、次のイベントに備えます。


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相沢トモ還暦記念ライブパーティー

2013-07-08 12:35:00 | stage photos








6日のイヴェント、長丁場な企画ではありましたがアットホームなライブとパーティーで盛り上がりました。
アンクル・トモズ・キャビンとしては、2年半ぶりのライブでした。
一緒にライブやろうと今回のきっかけを作ってくれたガルフ・コーストの面々、ご来場の皆様に感謝申し上げます。

ハープのひとみちゃんの参加でブルース曲も充実、ゲストの栗原さんのOver the rainbow、それとシオリのバンド、HER(B)ESTのナンバー、BETCHA CAN'Tへのぶっつけ初挑戦もスリリングな楽しさがありました。
一旦バンド演奏の中締めをしたあとに、ご来場のヒロさん、岩間君、シオリのセッション参加で安全バンドの「もぐら」、これは本当は本編で義治がリードボーカルを取る予定だったのを、ヒロさんを目の前にしてビビった義治が後にしようよ~と言った流れだったのですが、ヒロさんと義治のハモリでの「もぐら」も新鮮でした。
最後はURC関係のイヴェントでは定番の、滝口氏のボーカルでBOOM BOOM。
ヒロさん&シオリ、岩間君とも一緒にセッションする空間には、70年代からの長い歴史が育ててきた繋がりの豊かさをしみじみ感じた。
元気に還暦を迎えて、皆と楽しい集まりを持つ機会を作ってくれた友ちゃん、今日8日が本当の誕生日!
おめでとう!、そして、ありがとう!

さて、この1ヶ月あまり、リハとイヴェント続きでタイトなスケジュールでしたが、骨休めと仕事をかねて明日から長野県原村に行って来ます。
恒例のペンションビレッジの仕事で、3日間で5台の調律をするので、レジャー気分はほとんどナシなんだけど、高原の爽やかな空気と仕事後の温泉は何よりのリフレッシュになるだろうと楽しみです。

帰った翌日には、早くも今度はMumon Bandのリハ兼打ち合わせ。
録音に向けて、計画を練ります。

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マーシャルブログ後編

2011-10-23 15:14:00 | stage photos
中村真一追悼演奏会のレポ、後編もすでにアップされてました。

http://blog.marshallamps.jp/blog/2011/10/his-beat-goes-o-0902.html

モリさんとCharのツーショットが、なんともイイ感じ。

大二さんが初めの挨拶の時に、俺たちももういつ誰が逝ってもおかしくない年になってしまったと語っていたのだけど、それだけにこのメンバーでの演奏を一回一回大切にしたいという想いが強く込められていたと感じたし、このライブレポの彼らの表情にはそれが良く表れている、素敵なショットです。

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