Folding Paper's Lonely Hearts Club Band

ヨーグルトも紅茶も缶コーヒーも大好きです。

世界の車窓から vol.17(すぐそこは深圳、新界編)

2014年03月22日 17時26分45秒 | 旅行記
香港一日目は新界をめぐります

ホテルを出て割と暖かいかと思いきや涼しいですね。

(3月、4月頃の仙台の曇りと考えて下さい)

ただそれでも仙台にいる時とみなさん変わらない格好なの

いやいや、あなたたちコートいらないでしょ。だから。

どうやら香港の方々も老若男女、寒がりのようです

反面、香港にも半袖シャツ1枚で頑張ってる兄ちゃんいたけど

それは流石に寒いでしょって。

それはさておき

MTRを使って佐敦から太子、九龍塘、沙田へ向かいます

九龍塔から東鉄線乗換となり地上線になります

ちなみに台湾の地下鉄はMRT、香港のはMTR(まぎらわしい)

九龍塘からは住宅地と山々の間を縫って沙田に到着します

まるで茅ヶ崎鎌倉付近の東海道本線のようですね

沙田の駅前(というか駅ビル?)はショッピングモールが併設されています

ここだけでも半日は遊べそうです

さて、ここでは香港文化博物館へ行くので西へ向かいます



途中、案内もあるので迷うことはなさそう!



香港文化博物館が見えてきました!

と思ったら開館まで時間があります(10時開館で、到着したの9時過ぎぐらい)

馬鹿は下調べせず。

In the morning.



と言うことで、その辺うろうろします



道端には犬のフン箱

50~100m間隔で設置されていました

街並のことちゃんと考えているんだなと、割と良いアイデアと思ったのですが

フン箱を設置しないと置きっぱなしにする奴がいるのかな

片付ける人と設置の費用もネックですね。



沙田は郊外の住宅地と聞いていたけれども高層マンションが立ち並んでいます。

人口密度高いんだろうなぁ。



開館時間が近づくにつれて、(恐らく)本土からの観光客がどっと押し寄せてきました

団体客に占拠されてアウェーな感じ。

Yes, I'm lonely.



やぁブルース



ブルース・リーの企画展をやっていたんです。

2018年まで絶賛公開中ですので香港に行く機会があればぜひ!



例の団体さん達がいたので結構騒がしかったのですが

じっくり見てたらあっという間に団体さんは去って行き

自分一人だけに、それはそれで寂しい。

すると、私が一人になったとたん博物館の職員の方が圧倒的多数になり

職員同士で(結構なボリュームで)おしゃべり

"いるよー、見てる人いるよー"

なんとなく居心地が悪くなったので、もうそろそろ帰ります



フォントが折り紙みたい!

他の階にもいろいろ置いてあったけど故宮博物館ほど興味ないのでさらっと見ます



最後にもう一度、ブルースに会って帰りましょう。

企画展終わったら、あの像はどうなるのかな。



前回お話しした通り

下層は商業施設、上層が住宅階になってます

噂には聞いていたけど竹の足場だー!



駅に向かう歩道橋で思わずパシャリ

かぶり厚がないです(´;ω;`)



駅前のショッピングモール

シンガポールのチャイナタウンみたいです。

ブランドものばっかりで私には関係ないですね

MTRに乗って九龍まで戻ります



旺角まで戻ってきました。



看板がせり出している感じ、まるで香港っぽい!

旺角と言えば香港の秋葉原!(イメージ)

もうiPhoneじゃ限界だ、メモリーカード買おう!

だがしかし、何処もXDカードを取り扱っておらず。


ある電気屋さんで

わたし "Do you have the memory card?"

店員  "how?"

わたし "XD picture card."

店員  "XD picture card?! no."

わたし "サンクス(´・ω・`)"

店員  "about camera, you can go to next building."

わたし "サンクス(´・ω・`)"


と言うことで隣のビルにカメラ専門店さんが集中しているようなので隣のビルへ行きます。


隣のビルのあるカメラ屋さんで

わたし "Do you have XD picture card?"

店員  "Olympus XD card!? no."

わたし "サンクス(´・ω・`)"


ある別のカメラ屋さんで

わたし "Do you have XD picture card?"

店員  "Olympus XD card!? no."

わたし "hmm, Do you know any shops where have that one?"

店員  "I don't know. There are no stores treat that here."(←たしかこんなかんじ)

わたし "おーまいがっ(´・ω・`)"


という訳で、もう売ってないよ。とのことでしたので諦めました。

諦めが肝心です。

iPhoneで我慢。忘れてしまった自己責任。(とぼとぼ)

だが、だがしかし、私の自慢の一眼はコンパクトフラッシュも使えるのだ

私はまだ諦めないよ!

ということで、もう一度適当なカメラ屋さんに行ってコンパクトフラッシュを探します


わたし "Do you have compact flash?"

店員  "no, we don't have. You can go there to get that."(←たしかこんなかんじ)

わたし "あっち?了解!さんくす!(`・ω・´)"


店員さんに取り扱っているお店紹介してもらったので、そちらへ向かいます


すると。

ついにそのお店で、コンパクトフラッシュ発見!

わたし "Can I use this compact flash on my camera?"

店員  "Show me, ah ok."

(何やらごそごそ)

店員さん、カメラにコンパクトフラッシュ入れて動作確認

店員さん満面の笑み、私も満面の笑み。

わたし "Thank you very much!謝謝很好!"(←通じるか分からん)


店の方、親切にセットまでしてくださって、もうばっちり!

本当にありがとうございました!



メモリーカード購入後の一枚

カメラ屋の兄ちゃん、ありがとう!香港大好き!



うろうろしてたらカメラ屋の真ん前に許留山発見!



とりあえずおすすめのやつ買います

人気なのはマンゴーなのだそう



ネイザンロードでは竹の足場が直に据え付けられていました

よっかかったりしても倒れないもんなのかね。

職場の人が言ってましたが、”香港では竹の足場使ってるんでしょ?”と

日本的感覚からはどちらかというと否定的に取られがち。(じゃない?)

でも私的には、経済的な面もあるだろうけど竹の足場の方が柔軟性もあって使いやすいと思うんだ。

現に鋼管の足場使っているところも存在してたし。


さて、カメラも復活したところで

新界観光再開します!

お次は、西鉄線で屯門まで行きます

これまたえらく遠くまで足を運びますなぁ

途中元郎で所狭しと並ぶマンションが現れますが

それ以外では山が広がっていて緑が多いことが分かります

高架路線なので景色もよく、大都会香港のイメージとはまた違った香港が車窓から望めますね。

世界の車窓からなんて完全にパクった題ですが車窓の写真は無いです。ごめんなさい。

ちなみに屯門の両替所はえらくレートが良かったですね。お店の人も愛想よくて、いい感じ



屯門からは軽鉄で鳴琴まで来ました。

わざわざ軽鉄使わなくても歩いて行けますね。

そして屯門も住宅地と聞いていたので片田舎かと思いきや(地下鉄の終点だし)

繁華街(九龍)の様な賑わいは無いですが人も多くて賑わっています。

名古屋地下鉄東山線藤ヶ丘駅みたいな落ち着いた感じがしますね



ここでは、青山禅寺に向かいます

「燃えよドラゴン」の冒頭でプロレスごっこしている所です。



長い長い上り坂を30分ぐらい上ってようやく門が見えてきました。

かなりきつい坂道です!みなさん気をつけて!

距離は同じぐらいですが本塩釜駅から鹽竈神社に向かう道より坂がきついです!

ちなみにお寺周りには野良なのか放し飼いなのか、犬ちゃんがうろうろしています

犬は好きだけど、病気怖いよー



お寺マップ



青雲観!

立派なお寺です。



中国っぽい建築物

廟内には昔の武将の様なカラフルな仏像が沢山並んでいます

いかにもチャイナって感じで楽しいですね。



ぐるぐる巻きの線香



寺の中を散歩します

犬がいっぱいいます。噛まないでくれよ。



やぁブルース

月を指す指を見るな、指を。



説明が読めないです。

Don't think, feeeeel!



映画と同じアングルから撮ろうとしたら、

なんだこの赤い柱は



近くには立派な門が立っています



大きな岩の麓には祠のようなものが

これはこれでパワースポットみたいな趣があります



少林寺13の教えを説くところ



反対側から見るとこんなかんじ

自然がいっぱいですね。

ブルース・リーが目的で来たのですが

敷地も広くて景色もいいですね

普通の観光地としてもおすすめできます!



ここまで登るのは大変ですが、すごく景色がいいです



高層マンションが建ち並んでいまが急峻な山々もすぐそこ

お寺の裏の山々も奇麗で登ってみたいです。景色良いだろうなぁ



特にすることもないので下山します。

気をつけてください、一度転ぼうものなら麓まで転がってしまいそうなぐらい急な坂道です

雪積もったり路面凍結したら終わりだな、本当に。

ないけど。


さっさと屯門駅まで戻り

屯門バスターミナルで60Mのバスに乗って荃湾に向かいます

二階の前の方の席に乗るよ!(一番前に座れば良かったんだけど)



屯門から荃湾までは海沿いを走るので景色がいいです!

うまく写真撮れなかったので是非行ってみてください

進行方向右側の席の方が良かったみたいです。



荃湾のショッピングセンター『新の城』です

ちょっと意味が分からない

荃湾も少しうろうろしたかったのですが、夕方でしたし

歩き疲れたので帰ります

前回台湾の時もそうでしたが、歩き疲れて大幅計画変更の傾向があります

一人旅のつらいところですね。



荃湾駅前も人が多いです、香港はどこも人が多いですね


荃湾からはMTRで油麻地まで戻ります

現時点商場に行きました。

この現時点商場ですが、かなりマニアックなおもちゃ屋さんです

日本から輸入したであろう物が所狭しと並んでいます

あれ?香港に来たのに日本の物買うの?



いいえ、ここに来た目的はBluce Lee clubです。

ただ、あんまり面白い物も無かったので戻ります。



と思ったらもう夕方



看板、ネオン、ごちゃごちゃな感じ、香港っぽい!



テンプルストリートに来てしまったようです



屋台をうろうろします。主にシャツ等の衣服類やスマホケースが売ってました。

街をうろうろするのって楽しいよね。

このあたりには結構日本人もいました。



夕飯は香港島まで足を運んで南北楼に向かいます。

MTR銅鑼湾から歩いてすぐです。

ここは「死亡遊戯」で黒人と乱闘したところですね。

美味しかったよ美味しかったんだけどね。(当たり前だ、高かったもん。)

もう当分エビは見たくないです。

ただ中華料理ってあれだな、何人かで来て大皿を取り分けるスタイルなんだな

一人で来ても一皿しか注文できないのでつまらないです。


その後は銅鑼湾のショッピングセンターを見て回りながら

地下鉄さ乗ってホテルまで戻りました。

銅鑼湾も沢山お店があって面白いところです、お金があれば是非お買い物を楽しんでみてください!


そんな一日目です。もう少し公共交通機関使って歩かない工夫した方が良いかな

歩き疲れて素直に観光を楽しめなかったのが心残り

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