Folding Paper's Lonely Hearts Club Band

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床付け面

2017年08月06日 21時27分45秒 | 折り紙
久々の折り紙の新作です。
と言っても全然面白くないものです。仕事上砂防堰堤工事を担当しているのですが床掘の床付け面と切土法勾配との交差が平面図上と実際の掘削とで異なることが分かり、三次元で表現したものです。(上司からは紙粘土で作ってみたらどうだ?と言われたので、なんか折り紙の火がついちゃいました。)

土砂の床掘勾配なので基本は1:0.6となります。今回は便宜上1:0.5でやっています。縦横1/32からです。

根入れの都合から床付け面は段々がついて上がっていきます。それに伴い上下流の掘削法面は6分勾配で立ち上がるのですが安全上H=5mおきに小段がつきます。(↑ここでいうと手前の立ち上がる面と奥の立ち上がる面)ここの小段のせいで床付け面の高さが変わる位置を境に法勾配が一時的に0.6分以上に立ってしまうとのことです。平面図や横断図上では問題ないです。

結構面白いものができたと自分では思うのですが、これは今後何に生かされるんだろう。
(床掘だの法勾配だの根入れだの用語が飛び交っていますが、マイパソコン(iMac)でうまく変換されなくてちょっと困りました。仕事のパソコンだと一発変換できるのに。)

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