ヨッシーの道楽趣向-別冊-【yoshy's Garage】

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【TOURING - 2019年九州ツーリング"Day6"の巻 - 】

2019-12-04 | TOURING

Webーyoshy'sGarageへようこそ♪
管理人のヨッシーです。

2019年九州ツーリング"Day5"の
つづき♬

目覚めてカーテンを開け放ち
外の様子を窺う...。
やはり前日の予報通りに
天候は優れない...。
ただ私の気持ちは
この天候とはウラハラに
とても"晴れやか"ダ♪
何故って...。
決まってるじゃない!
今日もまたオートバイに
乗れるからさ♪♪
"幸福(しあわせ)"な時間(トキ)は
まだ続く♬

鹿児島を発つ前にと...。
2018年NHK大河ドラマ"西郷どん"の
撮影現場を巡ることにシタ。
実はこの坂道...
HOTELのロビーに貼られた
"観光ポスター"をみて一目惚れし
訪れる事にしたのデアル♬
【龍門司坂(たつもんじざか)】
10月23日(水)ーam9:00-
ー国指定史跡 大口筋"龍門司坂"ー
江戸時代の主要街道のうち
(薩摩では「街道」を「筋」と呼ぶ)
鹿児島城を起点として北上し、
国境を越えて白銀坂(しらがねざか)を下り、
加治木で日向(宮崎県)方面に向かう
「日向筋(高岡筋)」と分岐して、
大口(伊佐市)を経由して水俣(熊本県)へと
続く街道を「大口筋」という。
龍門司坂は杉木立と木漏れ日、
そして苔むした石畳の風情が美しい坂道で、
石畳敷きの平均幅は4m、最大幅は7mある。
もともと全長は約1.5Kmあったとされるが、
現在では山間部の486.8mが
当時の状態で見られ、
その他の部分は舗装道路下に埋もれている。
ー龍門司坂案内看板よりー

"ロケ地としての龍門司坂"
2018年NHK大河ドラマ"西郷どん"の
オープニング映像の西郷が坂を歩き、
杉に触れるシーン(撮影日はH29年8月31日)
西郷と大久保が
坂を駆け上がるシーン(撮影日はH29年11月3日)
などのロケが行われた。
他にも
"1990年放送ー翔ぶが如く"
"2008年放送ー篤姫"
"2010年ー龍馬伝"
などのロケが行われた場所ダ♬
ー龍門司坂は文化庁により
「歴史の道百選」に選定されている。ー

"龍門司坂の特徴"
石畳はあまり段差をつけない石敷きが特徴で、
斜面に敷かれた石畳がずれないよう、
地形に沿って、
一定間隔で縦に石列を深く埋める工法がとられる。
また、
傾斜の強い場所などには
側溝を設けるだけではなく、
雨水が一箇所に集中しないようにする
工夫が随所に見られ、
薩摩藩の街道の中でも大規模に
整備された坂道といえる。
江戸時代の中頃に書かれた
「加治木古老物語」によると、
龍門司坂は寛永12(1635)年に造られた。
寛永8(1632)に加治木島津家を興した
島津忠朗(ただあき)が、
加治木郷と溝辺郷を結ぶ交通網を
整備する目的で、
最初に手掛けた大工事だっと考えられる。
ー龍門司坂案内看板よりー

龍門司坂は地元では古くから
"大名坂"や"だしもん坂"と
呼ばれていましたが、
古文書には
"龍門司街道""だつもじ坂"
"龍門寺之坂""たつもんし坂"
などの名称で登場する。
『加治木古今雑撰』には、
「此坂之上西二往古龍門寺ト云寺有リ、
於テ云ト」とある。
坂の名前が近くに存在した
「龍門寺」という寺の名前に
因むとされている。
明治10(1877)年西南戦争では、
大勢の加治木の人々に見送られて、
総数6千名ともいえあれる
薩摩軍兵士がこの坂道を登って
熊本方面を目指した。
別府晋介(しんすけ)に率いられた
六番大隊(加治木隊)・七番大隊は
大口筋を通って佐敷(熊本県芦北町)へ
西郷隆盛率いる本営は
加久藤(かくとう)越えで
人吉に向かっている。
ー龍門司坂案内看板よりー

龍門司坂のパーキングにある
観光案内看板を見ていると...。
明治期に金山経営を開始した島津家が、
金鉱石や物資等を
加治木港へ運搬するために架けた橋が
現存しているというので、
行ってみることにした♬

良く整備された駐車所に
(綺麗な御手洗いもある)
愛車Kawasaki/ZRX1100-C2をとめる。
観瀑台からは金山橋の直ぐ上流にある
高さ約8mの"坂井手の滝"を望むことができる♬

坂井手の滝から
金山橋を歩き網掛川を渡り、
遊歩道を使い橋の袂へと向かう...。


この金山橋、
橋のアーチの中に滝を望む景観が
美しい名所なのだが...。
晴れた日には、
橋のアーチが川面に映り込み
"丸い円"となるとのこと。
残念ながらこの日は"生憎の天候"で
撮影すること叶いませんでした。
天候・時間(太陽の向き)の
タイミングが合う時にでも
来訪したい場所となった。

さて、
西南戦争の
"西郷隆盛"の如く...
人吉へと向かうとスル。
天候も悪いので
早々と合羽を着込み
九州自動車道で人吉マデ一気にJump♬
...幸福駅はなにも
北海道ダケに存在するワケではない。
人吉(熊本県)にも幸福駅はアルノダ♬
【おかどめ幸福駅】-am11:30着ー
ー日本で唯一"幸福"という名前が付く駅ー
"おかどめ幸福駅"は、
平成元年に第三セクター
"くま川鉄道"が設立した際に新設された駅。
駅舎近くにある「岡留熊野座神社」が
「難を留めて幸福を祈る神社」と言われ、
昔から「幸福神社」として親しまれてきたことから
名付けられた駅名です。
今では日本で唯一"幸福"の名がつく
"現役"の駅なのです。
ーあさぎり町HPよりー





ホームで撮影をしていると...
"くま川鉄道開業30th記念プレート"を付けた
真っ白な車輌が入ってきた♬
【くま川鉄道(株)】
くま川鉄道は、
平成元年10月1日に運行を開始しました。
人吉球磨の市町村と、
民間の出資による株式会社、
いわゆる第三セクター方式で運営されており、
利用客の8割が沿線の高校に通う通学生で、
通学列車として利用されています。
少子高齢化の影響で
年々利用人員は減り続けていることから、
鉄道事業の他に旅行業、
観光列車の運行も行っています。
ーくま川鉄道(株)HPよりー


愛車Kawasaki/ZRX1100-C2と
おかどめ幸福駅♬
黄色い郵便ポストは、
2018年8月29日に設置された
新しい"幸福(しあわせ)"のシンボルだ♬
もちろん正規の郵便ポストで、
撮影していると郵便局員さんが
赤カブに乗って郵便物を集めに来ていた♪


H18年4月18日に
リニューアルオープンした真新しい
"売店&レストラン"も
駅舎に隣接されていル♬

売店で
"幸福切符"を購入♬
【幸福駅グッズ】
くまモンの台紙に挟まれた切符の日付は
くまモンの誕生日"23年3月23日"と刻印され、
ハート型の台紙に挟まれた切符の日付には
縁起を担いで"7年7月7日"の刻印が打たれた
切符が販売される。
他にも"幸福駅"にちなんだ物が
多数販売されていル♪


次の列車が到着するマデの間に、
熊本県球磨郡あさぎり町で
20年以上黒豚一筋に生産を続けられてきた、
(株)球磨の黒豚さんのチャンネルショップ、
"黒豚キッチンKUMAKUROおかどめ幸福駅店"にて
昼食をいただくことにした♬
"ロースカツ定食(ご飯大盛り)"

サックリと揚げられたカツを
口の中に放り込む...。
一瞬にして、
肉と良質な脂身から
芳醇な甘味とうま味が口一杯に広がるのを
感じ取るのと同時に白飯を喰らう♪
...こりゃ美味シ♬
一欠片で白飯一膳イケそうだ(笑)

【球磨(くま)の黒豚】
飼育期間・餌・飼育環境に拘り抜いた
黒豚はバークシャー種という原種のみの豚。
「四肢の先・鼻の頭・しっぽの先」の
6ヶ所が白いことから、
"六白黒豚"と呼ばれている。
ー(株)球磨の黒豚HPよりー

食事を終えほどなくすると...。
幸福駅に"田園シンフォニー"が入ってきので、
駅舎前に咲くコスモスと撮影♬
【田園シンフォニー】
-KT-501 冬(茶彩)ー
この列車は、
「ゆふいんの森」や「ななつ星in九州」等を手掛けた
水戸岡鋭治さんのデザイン。
車体の"ト音記号"がシンボルマークとなっている。
また、
季節毎に車体色や内装色の違う
車輌も運行されている。


"幸福(しあわせ)"見付けに
人吉マデ来て良かった♪
さぁ、阿蘇まで戻るか。
...とその前に、
土産を買いに八代に立寄ル♬
【白玉屋新三郎(氷川本店)】
ー石臼碾き 極上白玉粉ー
戦国時代、
戦乱で侵入した敵に奪われまいと、
米を深い川の渕に俵ごと沈め隠したそうです。
敵が去った後に引き上げ使いたいが、
そのままでは
水をたっぷり含んでいるので腐ってしまいます。
そこで、
一度水を含んだ米を使えるように
考えられたのが白玉粉です。
水と一緒に粉に挽き、
新しい水に晒しながら雑物を除き、
白玉になる部分を
沈殿させた上で更に絞って固め、
これを小さく刻んで乾燥させたのです。
寒晒し粉(かんざらしこ)は
白玉粉の別名です。
昔の技術では、
白玉粉を製造する長い行程の中で
変敗をコントロールできませんでした。
そのため外気温が低く
乾燥した厳冬期に作られたものが上等といわれ、
寒い時季に水に晒して作る粉
「寒晒し粉」が白玉粉の別称となったようです。
-白玉屋新三郎HPよりー


白玉屋新三郎さんとの出会いは
百貨店の"物産展"であった♬
実は熊本県は"白玉粉"が有名で、
国産水稲もち米100%
"石臼碾き"の粉に拘り作られる、
白玉屋新三郎さんの白玉粉を茹で上げ作る
白玉団子は最高の味わい♬
八代に立寄る機会を得たらばと
この時を待っていたのデアル♬

土産を選び終えた後は
イートインのカフェスペースで、
つぶあんと抹茶みつと練乳をかけた
かき氷に「玄米粉白玉」を添えた、
"緑風(煎茶付き)"と"きな粉白玉"を注文。
本年度最後の"かき氷"を楽しむ♬
...荒削りの氷と
フワリ食感の白玉とのコラボが堪ラン♬



空模様が一層怪しくなってきたので
阿蘇のお宿まで合羽を着込み急ぐ...。
お宿の屋根付き駐車場に
愛車Kawasaki/ZRX1100-C2を滑り込ませ、
イグニッションスイッチをOFFにしたところで
"土砂降りの雨"
鋼板屋根を叩く雨音半端なし...。
後少し遅かったらと思うと
...LUCKY♬

明日は熊本(阿蘇)を後にし
福岡は博多へと向かう。
いよいよ
この旅もあと少しで終わる...。
お宿の温泉に
どっぷりと首までつかりながら
これまでの旅を回想ス。
部屋に戻ると
雨粒が窓を叩く音が響く、
激しく雨が降っているだろう...。
明日の走行は
少々厳しくなりそうだな
と感じながら眠りに堕ちた。

熊本といえば...。
WANIMAだろう♬
いつもスピーカーの上に乗せられている
"くまモン"の人形は愛嬌たっぷりダ♬
彼らの
...故郷を想う気持ちがのる
Sound♬とPerformance♬には
"元気"のもとが詰まっている様に感ズ。
熊本城の復興(修復)も進んでいると聞くが、
国道57号線(立野方面)はいまだ通行止めが残る。
震災の爪痕深し。
復興まではまだ時間(とき)を有するだろうが、
私はこれからも
"私の出来うる形で"
応援させていただければと思う。
WANIMA/ともに

----
次回は
2019年九州ツーリング記の最終章。
Day7以降を一気にお伝えします。
おっ楽しみに♬

つづく...。

-- 余談 --
"おかどめ幸福駅"で
購入してきた幸福切符は、
額縁に入れガレージの棚に飾られ
私の"幸福(しあわせ)"を
今日も願ってくれている♬


では
Thanks for coming!
Web-yoshy'sGarageは
ライダーの皆さんのお越しを
お待ちしております♪

【関連記事】
【TOURING - 2019年九州ツーリング序章の巻 -】<2019年11月3日更新>
【TOURING - 2019年九州ツーリング"Day2"の巻 -】<2019年11月8日更新>
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【TOURING - 2019年九州ツーリング"Day5"の巻 -】<2019年11月30日更新>

【関連資料】
【おかどめ幸福駅】-あさぎり町公式HPー
【くま川鉄道】ーくま川鉄道(株)公式HPー
【くまモン】ーくまモン オフィシャルHPー
【球磨の黒豚】-(株)球磨の黒豚公式HPー
【白玉屋新三郎】ー公式HPー



ヨッシーは走ることで日本を応援しています。






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2 コメント

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Unknown (イトー)
2019-12-05 21:36:15
むむっ、九州にも幸福駅があったんですね!
まぁ、北海道の方も二回北の大地を踏みながら、二回ともスルーしておりますが^^;
今所属している部署では、北海道にツーリングしに行くのは難しいから、まずは九州の方から制覇したいですね^ ^
返信する
Re:イトーさんへ (ヨッシー)
2019-12-06 00:11:02
コメントありがとうございます♪

北海道(旧国鉄広尾線)の"幸福駅"は
愛国↔幸福という駅名もともない
全国的に有名となりましたが、
こちらは現役の"駅"となりますので、
汽車がホームに入ってくるのが良いですね♬
お隣の売店(レストラン)には、
揚げ物以外にも
球磨の黒豚を使ったメニューが豊富ですので
次の汽車を待つ間に
ランチというのも時間を無駄にせず良いですよ♬
いつかは
"幸福切符"Completeして下さいね。

次回...
最終章もお楽しみに♬
返信する

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