費用対効果の大きなパーツの一つがホイールだ。
ディスクともなると使う場面は限られるが、スポークホイールに比べて壮大な違いを体感できる。
今回宮古島で使ったのがこのコリマのディスク。
2011年モデルと比べるとディカールのデザインが変わっただけと思われるがオヤジ的にはカッコよくなったと思う。
重量はスプロケとクイックを外し、タイヤをハメた状態で実測1.3㎏。
タイヤをとると、1㎏前後か。。
宮古島程度のアップダウンでは重さは全く感じなかった。
TTバイクのエアロフレームよりなにより空気抵抗の低さを感じることができ、前輪のC50、そしてディーンのジェットフォイルと相まって空気抵抗を軽減しスピード維持を楽にしてくれているのだろうが、このディスクホイールの効果が一番大きいと思う。
空気抵抗軽減に慣性モーメントの高さ、何よりシフトチェンジの度に”ガコーン””ガコーン”と響く音がやる気をそそる。
宮古島の様なコースにはもってこいのホイールだろう。
コースのほとんどが海の横ということで常に風には気をつけないといけないのだが、リアなのでそんなに影響を受けることは無い。
今回感じたが、前輪は50㎜前後のディープホイールで限界だろう。
レース当日は風が強くなかったので良かったが、レース前々日に試走した時は風が強く、橋を渡る時などは横風に煽られた。
80㎜などのディープでは危険だろう。
空気を入れるバルブが収まる穴はマジックテープでとめるカーボン柄のカバーが付いている。これはグッドアイデア!
このチューブ状になったタイヤのバルブに付ける延長バルブがまた良い!
曲げられるので空気が入れやすいです。
タイヤをハメて回すとちょっとバランスが悪かったので、バランスをとるため鉛のテープを張ってバランスをとりました。
YKSION POWER LINK のチューブラーバージョンをチョイス。
こいつはクリンチャーバージョンで体験済みだが、転がり抵抗は低く、グリップ力は大きく、今回は9気圧で乗りましたが、乗り心地も悪くありません。実売価格1万円弱ぐらいと思いますが良いタイヤです。
コリマも10万円ちょとで、軽く、ハブの回りも良いカーボンディスクが買えるのですからトライアスリートなどディスクを使う機会が多い人は買いです!
費用対効果抜群ですよ!!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます