よしべや自然博物館

2022年11月の月蝕を契機に電視観望を始めました。
通信販売とSNS頼りに頑張ります。
天文初心者の悪戦苦闘の記録。

電視観望の記録4074(カシオペヤ座 胎児星雲)

2024-10-11 01:00:00 | NGC天体他
カシオペヤ座 IC1848/Sh2-199/LBN667/Westerbout5 胎児星雲/Soul Nebula
画像イ、10/01観望、3分露出×18枚、CBP使用、トリミングあり
(SiriL+StarNet、GraXpertで画像処理、写真アプリで調整)
どうやったら胎児に見えるの?私にはモアイ像に見える。
画像ロ、右90°回転、さらに弄る
どうにか胎児見えた。館長は画像イで見えるといってたので画像認識すごいわ。(^^;
前回のSeestarによるIC1848に続けてというか、ほぼ同時観望です。画像処理難しいですが、昨年に比べると胎児と認識できるだけ進歩(と思いたい)。

閑話休題

一般的にIC1848で呼ばれている胎児星雲(Soul Nebula)は輝線星雲(emission nebula)。Cr34、Cr632、Cr634、IC1848(星団)が重なっており、まあ、複合天体ですね。星形成領域とのことです。
日本語版Wikipediaではヒットなし。Soul Nebulaでググッて、英語版WikipediaでWesterbout 5でヒットし、翻訳で読むとわかったようなわからないような(^^;
SkySafariの解説(翻訳)を再記しておきます。
『IC 1848は、LBN 667やSharpless 2-199としても知られるカシオペアの星雲の広い領域である胎児星雲に関連する星団です。星雲は、一般的に星団の名称であるIC 1848と呼ばれています。この複合天体は、IC 1805(ハート星雲)の東の隣人であり、この2つはしばしば「心と魂」として一緒に言及されます。
星雲には、Cr 34、Cr 632、およびIC 1848を含む、他のいくつかの小さな開いた星団が埋め込まれています。』とのことです。

画像ハ、SiriLでアノテーション
画像ニ、導入画面(左上にハート星雲が見える)

IC1848で導入かけているので、星雲がちょっと下すぎた。
画像ホ、ライブ画面スクショ

画像ヘ、SkySafariによる観望位置

観望データ)
場所 メダカベヤ
日時 2024/10/1PM9頃から約1時間
(主鏡)FMA135+ASI585MC+CBPFilter
(ガイド)SV165+ASI120MM+UV IRCutFilter
(架台等) 赤道儀化AZ-GTi+ASIAIR plus、iPad mini6
ダーク、フラット、バイアス補正あり)
SiriL+StarNet、GraXpertで画像処理、トリミングあり



よしべ~の業務報告
2024/10/10
Seestarで太陽
黒点立派ですね
細かいことはわかりませんが
北海道でオーロラとか磁気嵐に注意とか流れてますね。
そして月

いつもの風景モード

そしてiPhoneSE3と
10年前に買った1500円10倍単眼鏡で
10倍×ズーム5倍で50倍?

ピント合わせが、すごく難しい(^^;
しかし月はどう撮ってもどう見ても美しいのが不思議