よしべや自然博物館

2022年11月の月蝕を契機に電視観望を始めました。
通信販売とSNS頼りに頑張ります。
天文初心者の悪戦苦闘の記録。

電視観望の記録4075(ぎょしゃ座 C31勾玉星雲)

2024-10-12 01:00:00 | C天体
ぎょしゃ座 
AE Aur(ぎょしゃ座AE星)
C31/IC405/Sh2-229 勾玉星雲/Flaming Star Nebula

画像イ、3分露出×21枚、トリミングあり
(AE Aurは星雲の中の輝星)
9月5日にSeestarで観望していて、その時は全く勾玉に見えませんでしたが(^^;
AE星と英名のFlaming Starが面白くて・・・長いですが再記します。

『Wikipediaによると
IC 405(Sh2-229、Caldwell 31)は、ぎょしゃ座の散光星雲である。不規則型(I)の爆発型変光星であるぎょしゃ座AE星を囲み、輝線星雲IC 410や散開星団のM38やM36、ぎょしゃ座ι星の近くに位置して見える。中心星の固有運動はオリオン座のベルトの領域にまで遡ることができると推測されている。星雲は約5光年に渡って広がっている。日本では勾玉星雲と呼ばれる事もある。
とのことです。Flaming Starは『輝く星』と訳されるようです。なお、検索をかけると、Weblio辞書がヒット、それによると
『燃える平原児』(もえるへいげんじ、原題:Flaming Star)は、1960年制作のアメリカ合衆国の西部劇映画。
となってました。さらに詳細があって
クレア・ハフェイカー原作の小説「燃える槍」(1958年)の映画化。白人とインディアンのハーフを主人公とした西部劇。ドン・シーゲル監督、エルヴィス・プレスリー主演。プレスリーは演技派に徹している。
原題の意味は「輝く星」で「インディアンは死を迎える時に輝く星を見る」という言い伝えから。
関係あるかないかわかりませんが・・・』

今回は勾玉に見える画像が撮れてよかった(^_^)/
画像処理で苦労したが・・・(→覚書へ)

画像ロ、画面スクショ(アノテーション)

画像ハ、ライブ画面スクショ

画像ニ、導入画面

観望データ)
場所 メダカベヤ
日時 2024/10/1PM10頃から1時間
(主鏡)FMA135+ASI585MC+CBPFilter
(ガイド)SV165+ASI120MM+UV IRCutFilter
(架台等) 赤道儀化AZ-GTi+ASIAIR Plus、iPad mini6
3分露出×21枚のスタックFitsファイル(ダーク、フラット、バイアスあり)を
SiriL+StarNet、GraXpertで画像処理、トリミングあり
写真アプリでホットピクセル除去など

覚書)
SiriLにスタックされたFitsファイルを読み込むと、一面に縮緬ノイズにようなものが、『デザリングしたよ~』と心の中で呟くが後の祭り。オマケに赤のホットピクセル等も見られる。兎に角DenoiseとGraXpertで、0.8ぐらいの強力ノイズ消し、再度SiriLに読み込むとまだ消えてない。SiriLのDenoiseを全部かけて、大分ましになったので画像処理を続けた。最後ホットピクセルはiPadの写真アプリで手作業いや指作業でポチポチ消しました。(^^;



よしべ~の業務報告
2024/10/11
いつものSeestar
太陽
等倍(70倍)

2倍

そして午前3時半過ぎに上弦を迎えた月
薄雲ごし
月モード

風景モード

2倍30秒Raw動画からのスタック
最後はM42のテスト観望
とある田舎の自宅から60秒


DSO観望の記録
FMA135+585MC
IC1805+IC1848(△)、N1499、M36+M37+α
Seestar
C72(△)、NGC288、C70