よしべや自然博物館

2022年11月の月蝕を契機に電視観望を始めました。
通信販売とSNS頼りに頑張ります。
天文初心者の悪戦苦闘の記録。

眼視観望の機器002(ステラグラス)

2024-09-01 01:00:00 | 覚書・機材
ステラグラス(サイトロン・ジャパン)
~星見メガネ

東海光学とサイトロン・ジャパンが共同開発した星見用のサングラスでなくて、スターグラス、いやステラグラス。夜間視力を補正する東海光学の特許技術と星の光を通すコーティングがレンズ施されていて、
人間の目は、暗い場所では瞳孔がひらきより多くの光を取り込もうとする代わりに、視力は低下すると言われています。「Stellar Glasses」をかけることで、暗い場所でも、明るい場所にいるのと同じくらいの視力を得ることが可能。星空をよりはっきりと観察することができます。
(シュミット商品ページからの引用)
と説明されてます。
昨年夏のどこかの星まつりで絶賛され、試用した人が戻ってくると『買う、買う、買う』の連呼とXでツィートが飛び交ってました。そして、5月販売開始。2日ほどですぐに売りきれ。次は7月入荷ということで、7月にシュミットの販売サイトを見ると、なんということでしょう『九月入荷分予約中』の文字が・・・(^^;
『やっちまったか、夏の天の川見たかったな」と思っていたよしべ~でしたが間に合いました。シュミットさん有り難う。(^_^)/
なお、詳細な解説は次の『天文楽者のRYOさん』のblogで
星を見る専用メガネ サイトロン ステラグラスを使ってみた (Stellar Glasses)

星を見る専用メガネ サイトロン ステラグラスを使ってみた (Stellar Glasses)

星を見る専用メガネ サイトロン ステラグラスを使ってみたのでレビューします

 
そして私の体験

8月25日到着(1日目)
台風に伴う悪天候、夕方南から雲が、北天は青空。少しして暫く雨。午後9時過ぎ星が見え始める。低空は薄い雲がかかる。それでもステラ・グラスを試す。裸眼視力0.2、矯正視力1.2のよしべ~頑張る。
試した感じ、使わないとボ~っと滲んだ星が見えているのが、使うと星が点に見える。見える星の数は変わらないかな(^_^)

上のiステラHDの画面がそのまま見えている感じ。
驚いたのは飛行機。いつもは明るい光の移動が、信号灯が3つハッキリと見える。飛行機と簡単に認識できる。
星座ビノや双眼鏡のように見える物が増えるわけではなく、見えている物がはっきり見える感じ。
雲が減り、カシオペヤ座が確認できた。横にたどってM31アンドロメダ銀河、見えた!かも。急いで星座ビノで確認。確かに見えてました。(^^;形がはっきりわかるまではいかなかったですが。
そして、南から凄い勢いで雲が星を隠してゆく、また豪雨予報来たので中断。雨は小雨で止み、再開、下弦前日の月、Seestarでパチリ。iPhoneでパチリ。

そしてステラグラスで、矯正視力1.2で上の右上のような模様の雰囲気はわかる。星座ビノなくてもその日の月が確認できる。これは大きいかも。
ところで、肝心の天の川。見えることは見えたが、結構雲がかかり、美しいとまでは感じられない夜空だった。また次回リベンジ(^^;
なお、街灯の明かりが、まぶし過ぎて目が痛いぐらい。

東海光学のWebsiteより関連情報
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MIRU US

 
こちらは、不用な光をカットするコーティングがされているとのこと。

2.夜間の星見についてのコラム
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