よしべや自然博物館

2022年11月の月蝕を契機に電視観望を始めました。
通信販売とSNS頼りに頑張ります。
天文初心者の悪戦苦闘の記録。

電視観望の記録4039(かみのけ座銀河団 AbelI1656 by ASI715MC)

2024-04-21 01:00:00 | NGC天体他
かみのけ座銀河団 Abell1656

ASI715MCテスト2
ZWO ASI715MCとは、2023年11月に発売された1/2.8サイズの惑星用CMOSカメラ。解像度は3864×2192。ASI585MCとほぼ同じ。その一方で、Fullwellは、約6Keと小さい。ZWOの惑星用カラーCMOSカメラで2番目に安価(約3諭吉さん)。

撮影環境
FMA135+ASI715MC+UV IRcutフィルター(主鏡)
SV165+ASI120MM-mini(ガイド)
赤道儀化AZ-GTi+ASIAIR Plus+iPad mini6(架台・制御)

画像①3分×15枚のライブスタック、若干のトリミング・画像調整あり

画像②アノテーション
2日前にSeestarの画像上げたばかりですが、ASI715MCのテストなのでご容赦を
m(_ _)m

DSO観望テスト2つ目は、NGC4889超巨大楕円銀河率いるAbell1656かみのけ座銀河団。未熟者の為ヒストグラム調整はいつもオート;^^)(画像②)。
天体はきちんと写っているが、ダークやフラットファイルなどの補正ファイルががきちんととれてないのかノイズが多い印象。それで、写真アプリで調整し暗くしてごまかしてます(画像①)。
次回までに、いろいろ頑張るしかないなと思った次第。(^^;
ライブ時間も短いかな。星像などは勝っているが、Seestarに全体的に負けてるかも。

画像③ライブ画面
表示される銀河が少ないので念を入れてAstapでもアノテーション。

画像④Astapによるアノテーション
表示は多くなったが、字が読めないので、中央部分をトリミングして拡大。

画像⑤トリミングによる拡大



撮影情報
2024年4月14日午後9時半頃
ベランダ プチ・リモート観測所
かみのけ座 Abel1656(かみのけ座銀河団)
主鏡 FMA135+ASI715MC+UV IRcutフィルター
ガイド SV165+ASI120MM-mini+UV IRCutフィルタ一
ASIAIR Plus+赤道儀化AZ-GTi
ASIAIRアプリでgain35、3分露出15枚のライブスタック、スクショ
ダーク、フラット、バイアス補正あり
写真アプリでトリミング・画像調整等

参考資料等
    JUNPYさんの銀河星雲マニアのためのサイト
03)Constellation~StellarScenesさん『星座』へのリンク
    東京のど真ん中で天体写真しているHIROPONさんのブログ

電視観望の記録等関連Blog

01)電視観望の機材07(機材一覧表

02)電視観望の機材009(スマート天体望遠鏡 ZWO Seestar S50) 

03)電視観望の機材021(130PDS+赤道儀化AZ-GTi テスト2) 

04)電視観望の覚書019(赤道儀化AZ-GTi+ASIAIR)

05)星見娘で電視観望4062(かみのけ座銀河団Abell1656、HCG61)

06)電視観望の記録4038(おとめ座 マルカリアン・チェーン by ASI715MC)


よしべ~の業務報告

2024-04-2024

黄砂と悪天候が続きます。(^^;

太陽だけは元気です。ここ20年で、最大数の黒点が出現しているとのこと。

けっこう頑張ってピントあわせているが写り悪し。

Seesear等倍


2倍

4倍

月撮影の準備していたが、豪雨情報で撤収。

そして、空いた時間MacでSirilのお勉強
アノテーションできた\(^^)/
(マルカリアン・チェーン)

(あるとゴチャゴチャするので、IC天体消してます)