よしべや自然博物館

2022年11月の月蝕を契機に電視観望を始めました。
通信販売とSNS頼りに頑張ります。
天文初心者の悪戦苦闘の記録。

電視観望の記録4035(かみのけ座 M53球状星団)

2024-04-06 01:00:00 | MC天体
かみのけ座 M53/NGC5024 球状星団

画像①30秒露出×19枚をASIDeepStackでスタック・画像調整、トリミングあり
かみのけ座のメシエ天体は8つ。7つが銀河で、残りの1つがM53で球状星団。距離5万8千光年。

雲の影響とPA(極軸アライメント)に手間取り午後10時観望開始。ライブスタック1枚目で、『Oh!球状星団!』と感動。はっきり見えた。未熟者の悲しさ球状星団の観望の方法わからず、取りあえず10分のライブスタックかけてみる。

画像②ライブスタック画面

ライブスタック最終版で星が流れる(画像②)。残念無念!原因わからず。再度ライブスタックかけても今度は2~3分でダメ。翌日個別FitsファイルをASIDeepStackで選別して、スタック処理(画像①)。

しかし、130PDS(口径13cmニュートン反射望遠鏡)凄い!球状星団こんなに見える。買って良かったと思う一夜になった。

なお、球状星団の撮影テクニックとして、多段階露光とかの方法があるらしい。観望中頭の中にこのワードが流れていた。精進あるのみ。(^^;

画像③Astapによるアノテーション、トリミングあり


画像④SkySafariによる観望位置


撮影情報
2024年4月4日午後10時頃
ベランダ プチ・リモート観測所
かみのけ座 M53球状星団
主鏡 130PDS+ASI585MC+CBPフィルター
ガイド SV165+ASI120MM-mini+UV IRCutフィルタ一
ASIAIR Plus+赤道儀化AZ-GTi
ASIAIRアプリで30秒露出19枚のFitsファイルをASIDeepStackでスタック・画像調整
ダーク、フラット、バイアス補正あり
Astapで、自動色補正、アノテーション、Jpeg保存
マイクロソフトPhotoで、トリミングなど

参考資料等
  JUNPYさんの銀河星雲・Seestarマニアのための交流・情報サイト
  HIROPONさんのブログ。PHD2の公式日本語マニュアルの翻訳者。