よしべや自然博物館

2022年11月の月蝕を契機に電視観望を始めました。
通信販売とSNS頼りに頑張ります。
天文初心者の悪戦苦闘の記録。

電視観望の記録042(ヘラクレス座 M13球状星団)

2023-04-28 07:00:00 | M天体
4月26日深夜、晴れ
M13ヘラクレス座球状星団
画像①(画像②の中央部分1/10トリミング)
ヘラクレス座M13ヘラクレス座球状星団、浅田さんの本によれば、全天でも最も美しい球状星団、月のない日は肉眼でも見えるという。口径3cmのFMA135+Neptune-CⅡでは、存在確認がやっとできる程度。浅田さんの本のカバー裏を見ると、本の記述の通りの美しいM13の写真が、口径20cmか・・・天文沼に落ちたくなる。『今後の生活考えなさい。』『天体望遠鏡の所為にする前に実力つけなさい。』うう・・・館長の声で空耳が・・・
0と1とは、大きく違う。3分で存在確認できただけで良しとしよう。
 
画像②
 
Astrometry.netでのannotationの結果
 
Astrometry.netでの観測位置情報
 
(覚書)
15秒×20枚のライブスタックを3枚保存したが、ステライメージLiteでは、コンポジットできなかった。中心からずれているのも原因か?
ライブスタック中に、ヒストグラムのMidlevelを下げると、M13の周りの星が小さく写る。次回は可能な限り、長時間のライブスタックで望む。
経緯台では、この程度かもしれない。
 
 
参考資料
4)浅田英夫著「エリア別ガイドマップ 星雲星団ウォッチング」地人書館
 
 
撮影データ画像
2023年4月26日
メダカ部屋観測所
FMA135+Neptune-CⅡ+Virtuoso-GTi+UV IR-CUTフィルター(PlayerOne)
SharpCapPro4.0でライブスタック、Save exactly as seenでPNG保存。
RGB24、Area2712x1538、Offset=20、Gain=300
Exposure=15s×20枚
ホワイトバランス(AUTO)、ダーク補正(あり)
ステライメージLiteで、画像調整
Microsoftフォトで、色・明るさ調整