「学びの森」の四季と   楽しい各務原

「学びの森」
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珍しい花、薬草・薬木

2011-05-06 08:40:56 | 内藤記念くすり博物館
春に咲いている、薬草・薬木の珍しい花24日に続き「内藤記念 くすり博物館」で30日に撮ってきたので紹介します。

(内容説明は薬草園から)

アマドコロ(ユリ科  用部:根茎  生薬名:玉竹  用途:滋養、強壮、消炎、鎮咳)
 山野に生える多年草。常用すると血色がよくなり、シミやソバカスが消え、身体が丈夫になるといわれている美容強壮薬。生の根茎を乾かして、薬用酒としても利用される。






コリアンダー(ユリ科 用部:葉、果実  用途:香味料、健胃、駆風)
 地中海東部原産の2年草で、葉や未熟果実にはカメムシの臭みに似た独特な匂いがある。果実をカレーその他の調味料とし、生葉は中華料理によく使われる。健胃、駆風薬にも用いられる。  






チャイブ(ユリ科 用部:葉、花  用途:香味料、食欲増進、殺菌、防腐、貧血)
 ヨーロッパからシベリア原産の多年草。地上部はアサツキに似るが、鱗茎が分級し群生する。和名をエゾネギという。晩春に花茎をさして紫色球状の花をつける。葉を利用する栽培では花茎を摘み取る。






ホソバタイセイ(アブラナ科  用部:葉  用途:青色染料原料)
 ヨーロッパ原産の二年生植物で、葉を乾燥粉末にして醗酵させ、藍玉と同じように球状にしたものをウォード玉とよび布の染料とした。







アオダモ(モクセイ科  用部:樹皮  用途:消炎、収斂(しゅうれん)薬)
 浅い山にもっともふつうな落葉高木で雄雌異株、ときに同株にもなる。トネリコの仲間はセイヨウトネリコ、チョウセントネリコ、ヤチダモなどがある。樹皮をトネリコの樹皮(奏皮シンビ)同様に収斂(しゅうれん)薬とする。






ヘビノボラズ(メギ科  用部:茎  生薬名:小蘗(しょうばく) 用途:苦味健胃薬)
 本州の山地にまれに自生する落葉低木で、枝には1cm位の長い棘がある。柄を乾燥したものを小蘗(しょうばく)といい、メギ同様に苦味健胃薬とする。







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