アヤメ、シャクヤク、ひなげしなど皆さんがよく知っている花が、
薬草として役立っていることがあります。
内藤記念くすり博物館の薬草園で出会った
薬草として役立ち、今咲いている花を紹介します。
アヤメ・・・日本各地の山間の草地に自生し、
民間薬として根茎を腹痛に用いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/38/117c8662d8cfc93dee99addcf80bbe0b.jpg)
シャクヤク・・・漢方では鎮静、鎮痛などの目的で利用。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/84/98b2f4de9b7999ddddcadf0c6a45efcc.jpg)
ヒナゲシ・・・ヨーロッパ原産で、ヨーロッパでは
乾燥した花を煎じて砂糖を加え、風邪の時に飲用した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/e3/1d24eca864d7e0f6387cfe66ab2a9a4a.jpg)
ヒナゲシとポピーの違い
ヒナゲシもオニゲシも、麻薬の原料になるケシもポピーで、
ヒナゲシはそのポピー(ケシ類)の中の一種類です。
チョウジソウ・・・全草にアルカロイドを含有する有毒植物。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/b0/e3c952fc3ac4c37f740816051ca9736d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/3f/074d33382b3895e78d6a12c538c8524d.jpg)
クスリウコン・・・根茎にクルクミンや精油成分を多く含み抗菌作用がある。
利胆薬、消化不良のほか、外用で消炎としても使用される。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/08/3d6157be3cb99fb3cbc1b7b5e871ada6.jpg)
シラン・・・中医方では止血、消炎、解毒に用いる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/d4/36d69a9bebed5d16a618fbe168932806.jpg)
中医方とは、
東南アジア各地をはじめ発展途上国にみられる伝統医療
シロバナムシヨケギク・・・頭花にピレトリンという殺虫成分があり、
農業用殺虫剤や蚊取線香とするため、
かっては北海道や広島県で盛んに栽培、
生産された。合成ピレトリンの出現で栽培が激減した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/06/4be2cebd5b98e01009a2614313b4e57e.jpg)
ムラサキセンダイハギ・・・アメリカ南部に自生し、
日本ではルピナスに似た紫花を切り花や花壇用に栽培される。
乾燥根は先住民によって催吐剤、下剤として利用された。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/fa/1aa42857c8a2d7294679385c98711109.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/97/9b8d2fd3042e198c47d5495a5a71246e.jpg)
マイカイ・・・蕾を干したものをお茶にします。
リラックス効果があると言われています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/b0/584c304410792f4beb82c235d323d29c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/9a/3f02e683b4a83d531ce3bb6f8aaa536f.jpg)
ご訪問ありがとうございます。
久しぶりの薬草園の紹介、ほんの一部でしたが
思わぬ花が役立っていたりして驚きますね。
花を見ながら楽しい勉強の場になります。
薬草として役立っていることがあります。
内藤記念くすり博物館の薬草園で出会った
薬草として役立ち、今咲いている花を紹介します。
アヤメ・・・日本各地の山間の草地に自生し、
民間薬として根茎を腹痛に用いた。
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シャクヤク・・・漢方では鎮静、鎮痛などの目的で利用。
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ヒナゲシ・・・ヨーロッパ原産で、ヨーロッパでは
乾燥した花を煎じて砂糖を加え、風邪の時に飲用した。
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ヒナゲシとポピーの違い
ヒナゲシもオニゲシも、麻薬の原料になるケシもポピーで、
ヒナゲシはそのポピー(ケシ類)の中の一種類です。
チョウジソウ・・・全草にアルカロイドを含有する有毒植物。
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クスリウコン・・・根茎にクルクミンや精油成分を多く含み抗菌作用がある。
利胆薬、消化不良のほか、外用で消炎としても使用される。
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シラン・・・中医方では止血、消炎、解毒に用いる。
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中医方とは、
東南アジア各地をはじめ発展途上国にみられる伝統医療
シロバナムシヨケギク・・・頭花にピレトリンという殺虫成分があり、
農業用殺虫剤や蚊取線香とするため、
かっては北海道や広島県で盛んに栽培、
生産された。合成ピレトリンの出現で栽培が激減した。
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ムラサキセンダイハギ・・・アメリカ南部に自生し、
日本ではルピナスに似た紫花を切り花や花壇用に栽培される。
乾燥根は先住民によって催吐剤、下剤として利用された。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/fa/1aa42857c8a2d7294679385c98711109.jpg)
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マイカイ・・・蕾を干したものをお茶にします。
リラックス効果があると言われています。
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ご訪問ありがとうございます。
久しぶりの薬草園の紹介、ほんの一部でしたが
思わぬ花が役立っていたりして驚きますね。
花を見ながら楽しい勉強の場になります。