「学びの森」の四季と   楽しい各務原

「学びの森」
 住  所 各務原市那加雲雀町15
 駐車場 学びの森駐車場利用
と 楽しい各務原の見どころ

珍しい花、薬草・薬木

2011-05-04 12:36:33 | 内藤記念くすり博物館
内藤記念 くすり博物館」で咲いていた、薬草・薬木の花たちです。(24日)皆さん見たことがある花ありますか


(説明内容はくすり博物館から借用)

カイケイジオウ(ゴマノハグサ科  用部:根  生薬名:カイケイジオウ  用途:補欠、強壮)
 中国の河南、山東、四川などに分布する多年草。需要の大部分は輸入しているが、奈良、長野の両県で栽培されている。漢方では主に強壮薬として用いられる。 






クサノオウ(ケシ科  用途:全草  生薬名:白屈菜  用途:鎮痛、鎮咳、利尿)
 東アジアに広く分布する越年草。茎や葉を切ると出る橙色の液には、多種類のアルカロイドを含み、有毒。中国では干した全草を鎮痛、鎮咳、利尿解毒に用いた。日本では湿疹などに外用する。  






ポドフィルム(メギ科  用部:根茎  用途:下剤)
 北米カナダの自生または栽培される多年草で、高さ30~50cmになる。花期は5月頃葉間に白色花をつけ、液果は紅熟する。横走りする根茎を乾燥させたものがポドフィルム根とよび、特にアメリカで下剤として利用されている。







カロライナジャスミン(フジウツギ科  用部:根茎  用途:神経痛、頭痛)
 アメリカ原産で、常緑つる性の低木。花期は冬から春に鮮黄色のラッパ状の花を咲かせる。一般的にこの名で呼ばれるが、ソケイ属のジャスミンとは植物学的な関係はない。有毒な植物でアルカロイドを含んでいるので注意が必要。かっては矢毒に使用されていた。






ルバーブ(タデ科  用部:根茎、葉柄  用途:緩下)
 薬用大黄の代用にもされるが薬効は緩やかで、西欧ではルバーブと呼び、葉柄を刻んで主にジャムなどに利用する。便秘の改善に良いとされ好適な健康食品(加工品)の一つとして愛用されている。






ボリジ(ムラサキ科 用部:花、葉  用途:香味料、砂糖漬、発汗、利尿)
 地中海地方原産の一年草。生薬はキュウリに似た風味があり、若葉を料理に用い、砂糖漬けで保存した花をプリンやケーキのデコレーションにする。アルカロイドを含むため多量に用いないほうが良いとされる。






インドジャボク(キョウチクトウ科  用部:根  生薬名:ラウオルフィア根  薬効:血圧降下、鎮静)
 インド、マレー半島、インドネシアなどに分布し、多湿な森林内に生える常緑低木です。インドでは、古来、民間的に蛇に噛まれた時や解熱、抗赤痢などに用いてきました。本種から抽出したレセルピンは高血圧症、アジマリン不整脈に利用されますが、毒性が強く家庭での使用は非常に危険です。







ご訪問ありがとうございます。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ぐんぐん伸びていますよ。 | トップ | 珍しい花、薬草・薬木 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

内藤記念くすり博物館」カテゴリの最新記事