琉球時代の北山王の二男であり沖永良部島の島主で世之主と呼ばれた真松千代のお墓であるウフ...

本部太原（もとぶてーはら：平原とも書く） は北山滅亡の時に主人であった北山王を裏切った人...

お墓の歴史を調べていく中で、『内城墓』と呼ばれていた墓があったことが分かりました。内城といえば世之主の城があった周辺地区の呼び名です。昔は内城村、現在は大字内城です。その地区の名称...

お爺さまの記録の中に、世之主のお墓をウファチジからウファに移動した理由として、ウファチ...

ご先祖様が眠る島のお墓の風習についてVol.377、378、379で書きましたが、1400年初頭に自害し...

まことに不思議な風習なのですが、ご先祖さまが住んだ沖永良部島には風葬の後に洗骨による改葬というものがありました。もちろん現在ではもう行われていない風習ですが、昭和の初めころまではこ...

島で亡くなった人々の風葬をするとき、洞窟を利用しなかった場合はモーヤという小さな藁葺小屋を建てて、そこにお棺を置いて風葬をしていたことは前回書きましたが、亡くなった方とのお別れの儀...

島のご先祖様が眠るお墓は、本土のお墓とは違い琉球式です。1609年に薩摩が島を統治して以降...

古い本を読んでいると、これまで知らなかった新しい情報を見つける機会が多くあります。先日...

ウファと呼ばれる世之主のお墓。このお墓には、1416年頃に自害したとされる世之主・奥方・長...