まんぼ~のボラボラ島旅行記(4)アクティビティ

2023年10月02日 | ボラボラ

ボラボラ島のホテルを次々に訪問しているところですが、中休みの
ような感じでアクティビティの話題にも触れておきましょう。

私自身が参加したアクティビティについては、これまでにブログでも
ご紹介してきましたが、最近はご無沙汰になっていました。

最初にご紹介するのは、モアナアドベンチャー。

タヒチの混み具合が少し落ち着く時期とは言いながら、ボートの上
は沢山の人で賑わっています。

座る場所がないので、ボートの先端付近にジリジリと移動しました。

定員が怪しいところを、無理矢理に参加させて頂いています。









陽気なタヒチアンガイドがエイやウミガメの見学ポイントに連れて
行ってくれたり、みんなで海に入ってサメを見学したり。

ガイドが仲間同士で海にドボーンと落としたりするクダリもあって、
船の上は爆笑に包まれます。

背中を押されて勢いよく海に落ちた人が「やめろよ~」と嬉しそう
に言ってるのが、ダチョウ倶楽部のコントそのものでした。

このような笑いは、世界共通なんだな。

オテマヌ山の景色や高台からのラグーンも綺麗でしたし、何よりも
お天気に恵まれて良かったです。









続きまして、ヘルメットを被って海に潜るアクティビティ。

船上から常にヘルメットに酸素が送られてきますので、水中にいな
がらにして普通に呼吸が出来ます。

宇宙飛行士になったような気分なのかな。

モルディブやフィジーでも体験したことのないアクティビティですから、
参加する前から楽しみにしていました。

ちなみに、この日の参加者は私だけなので、貸切状態です。

さぁ、海の中に入ってみましょう。 アムロ、行きます。







チョウチョウウオやニモなどの熱帯魚が綺麗だな。
ダイビングやシュノーケリングとは、また違った世界が広がります。

一緒に潜っているガイドさんが、どちらら高くジャンプ出来るかを
勝負しようと言っているようです。

チキチキ どちらが水中で高く飛べるか対決~!

ということで、ガイドさんが先攻でジャンプをしましたが、明らかに
気持ちが入ってませんね。

海底から30cmくらいしかジャンプしてないですよ。
2回目は高くなりましたが、それでも1m程度といったところです。

着地に失敗して尻餅をついているのがカワイイ。







それでは、次は私の順番ということで。

中途半端な高さはダメですから、思いっきりとジャンプしなければ。

どりゃー! ビヨヨーーーン! 圧倒的な高さです。

2m以上は飛んでいますし、なんなら水面から飛び出しそうな勢い
ですから、クジラの気持ちが分かったような気がします。

これまでの幾多の対決シリーズにより、すっかりと「負け」の2文字
のイメージが定着しているまんぼ~。

そんな私が、今回の対決シリーズは珍しく勝利しました。

良い子も悪い子も、決して真似はしないで下さい。



最後はヨットに乗るアクティビティです。

ボラボラ島の綺麗なラグーンを、エンジンやモーター音のない静かな
ヨットでクルージングです。

準備を見学していると、ゴーン♪と除夜の鐘のような音が響きました。

スタッフがマストに思いっきり頭をぶつけましたし、血が出ていても
不思議ではありませんが、本人は大丈夫だと言っています。

本当は大丈夫じゃなくても、サングラスで涙を隠して、帽子で流血を
隠して、大丈夫なフリをしてヨットを操縦しているのでしょう。

私のために、そこまでして下さるのが嬉しいじゃないですか。





海は広いな~♪ っと。

ボラボラ島のラグーンは様々なボートが往来しており、遠くを豪華な
フィッシング用のクルーザーが勢いよく走っていきます。

あんな豪華なクルーザーに乗ってるなんて、お金持ちの人だろうな。

きっと船上では、オシャレな会話をしてるんだろうな。
間違っても、スーパーの夕方の値引きの話題ではないだろうな。

中古の釣り具ショップの会員にはなってないでしょうし、お財布には
ポイントカードが1枚も入ってないはず。

「俺はあまり釣り具を持ってないんだよ」
「ほらほら、これだけしか持ってないんだぜ」

とか言いながら、見せてもらったら全部持ってるんだろうな。

それはまだ使えるよ! って釣り具でも、ポイっと捨てるんだろうな。



そもそも、こういう人は子供の頃からして感覚が違うはず。

自販機の下には100円玉が落ちているかも知れないなんて、考えた
こともないのでしょう。

学校に行く前にわざと友達の家に早く迎えに行けば、待っている間に
マンガを読ませてもらえるなんて発想も絶対にしない。

散髪屋さんがカミソリを失敗しても、そのお詫びにガムを貰えるなら、
むしろ失敗してほしい。 なんて思わないだろうな。

本物は高いから偽物で我慢しようかと思ったのに、偽物ですら高くて
買えないじゃないか。

そんな悲しい世界観があることを知らないだろうな。

朝起きてから夜寝るまで、ずっと空腹って状態も知らないだろうな。

友達になれないかなと思いながら、試しに手を振ってみたら、笑顔で
元気に手を振りかえしてくれました。

気さくで楽しい人なのかも知れません。 マルル~。



豪快に走り去ったクルーザーの後ろ姿を眺めていると、クルーザー
の後ろには生まれたての小さな波の姿が見えますね。

その波が徐々に大きくなって、こちらに向かってくる・・・。

やばい、やばい、逃げる場所がない! ピーンチ! バシャーン!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

ホーホッホッホッ! ビショビショじゃないですか。

カバンだけは死守したものの、上から下まで綺麗に水を被りました。

この温厚なフリーザとしたことが、少しだけイラっとしましたよ。

まっ、悪気があったわけではありませんし、海の上で起きたことです
から、水に流しておきましょう。

ヨットに乗っていれば、こういうこともあるさ。 しょうがない。

ただ、友達にはなれないなと思いました。



取りあえず、アクティビティのご紹介は終わっておきます。

タヒチにはご紹介してる以外にも沢山のアクティビティがあります。

類似のアクティビティでも業者さんによって内容が異なったりします
ので、それこそ組み合わせは無限大。

航空機やホテルが取れないとお話になりませんので、アクティビティ
よりもタヒチ旅行の本体のご検討を優先された方が良いと思います。

タヒチ旅行のお申込完了後には、アクティビティの組み方についての
ご相談も個別に承ります。 (我々の実体験の範囲内ですが)

日本から事前手配できるアクティビティも多いため、予め旅行の日程
が立てやすいのもタヒチ旅行の魅力です。

それでは、今回はこのあたりで。




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まんぼ~のボラボラ島旅行記(3)コンラッドボラボラヌイ

2023年09月25日 | ボラボラ

モアナに続きまして、コンラッドにやってきました。

ボラボラ空港からは30分程度で、モツトオプアの南端です。

改装をしても立地が変わったわけではありませんので、シェラトン
でオープンした時から特に変わった様子はありません。

ボラボラの空港からボートでリゾートに到着すると、レセプションが
水上にあるのが、ちょっとしたサプライズ。

でも、それを私がブログで書いたら、サプライズにならない~。



「イアオラナ~。ムッシュ、まんぼ~」

「ボラボラ島にお越しになるのは、今回が初めてなのでしょうか?」

いえ、初めてではありませんけど、何回目かは数えてませんね。
こちらにも何度もお邪魔していますよ。

「あらら、そうでしたか。それではご案内する私としても楽ちんです」

「ご存知の内容もあるかと思いますが、旅行会社の皆様には見学を
して頂くことになっていますので、お付き合い下さいませ」

こちらこそ、ご案内を宜しくお願いします。





このような感じでスタートした見学ですが、何度も来てると思われた
ことが裏目に出てるような。

非常に流暢な英語を話されていますので、私には何を言ってるのか
良く分からない部分が多いです。

インド系の人の英語は何を言ってるか分からないのですが、そうでも
ないのに、この人の英語は良く聞き取れない。

これくらいの英語でも大丈夫だろう。 って思われてるのかな。

タヒチへの渡航回数と語学力の進歩は、必ずしも比例しないのです。

でも、何度も質問をしたら馬鹿だと思われますので、知ったかぶりを
しながら見学をしましょう。 質問は1日に3個までなのです。

高台にチャペルやスパがあるのも変わっていません。

久々の日本人と思ったら、中国のスタッフでした。
素敵な笑顔をありがとう。 ニーハオ&シェイシェイ。







元々のリゾートはそのままですから、100番台、200番台などの
水上ヴィラの位置関係も昔のままです。

柱はそのまま使用しながら、水上ヴィラの上の箱を作り直しました。

ボラボラヌイと言えば天蓋付のベッドが有名ですが、天蓋は多くの
お部屋から姿を消し、一部のお部屋にだけ残されています。

相変わらず、私にはスタッフの英語が難しくて分かりません。

知ったかぶりをしてるのに、たまにスタッフから奇襲攻撃のように
質問が飛んでくるのが怖いな~。

スタッフは自分からの質問が奇襲攻撃になってることにも気づいて
いないのでしょうが、完全に私の急所に当たっています。

お願いだから、何も質問しないでほしい。









質問されている意味が分からなくて、沈黙で気まずい空気。

こんな時は、カメラの調子が悪くなったフリをして、質問のクダリが
なかったことにしてゴマカシておきます。

あれ、あれ? なんでだろう。 どうしたのかな。

「ムッシュ、まんぼ~。 どうかされましたか?」

いや、すみませんね。 さっきまでは問題なく撮影できていたのに。

水上ヴィラの写真が撮れないと、ここに来た意味がなくなってしまう。

おかしいな。 カメラの電源が入らないぞ。 困ったな~。

って感じを出してますけど、本当はバッチリと撮れてます。









知ったかぶりのまま見学を終えるのは本望ではありませんし、相手
にも気付かれているかも。

タヒチ専門の旅行会社として、何かしらの爪痕を残さないと。

そうだ! 教えてもらったフランス語で逆に質問をしてみよう。

フランス語が決まれば、知ったかぶりをしていない感じになるはず。
中華料理のレストランが出来たことだし、これでいこう。

イリヤ アン シャオハン? (チャーハンはありますか?)

私の渾身のフランス語による質問が、バシーっと相手に決まった!





と思ったのに、「ハッ?」みたいな顔をされました。

そんな顔をされたら、もう私からは何も言えなくなってしまいます。

イリヤがダメだったのか。 シャオハンがダメだったのか。

発音がおかしいのかも。 完全に心が折れて自信がなくなります。

でも、ぜんぜん平気なフリをしておきましょう。

動揺してることがバレて、更なる質問がきたら地獄ですからね。
もうカメラは直ったことになってるし、逃げ道はありません。

ここから盛り返すだけのガッツはありませんので、後は自然な流れ
に身を任せることにしました。

イアオラナ~。







まぁ、コンラッドはこのような感じで良いのかなと。

お話を整理すると、2003年にシェラトンとして初登場した時から、
全体像としては変わっていません。

近年に行われた改装は水上ヴィラの建て替えがメインで、レストラン
の若干の変更などはありましたが、元々の立地は同じです。

コンラッドボラボラヌイの「ヌイ」とは、大きいという意味です。

横に長い広い敷地が特徴で、セントレジスがボラボラ島に登場する
までは、こちらが大きなリゾートの代表格でした。

100平米の水上ヴィラも、オープン当初は画期的でしたからね。







そうそう、先ほども触れましたが、ボラボラ島で初めて中華料理の
レストランがリゾート内に出来ました。 上の写真の2枚目です。

イリアタイやタムレグリルがあるのは以前と変わっていません。

メインエリアのあたりにレストランが集中しており、その日の気分
で使い分けるゲストが多いのかなと思います。

滞在中は、ルロットやイリアタイで食事を頂いたり、ボラボラ島の
レストランを利用したりしました。

「イリヤ アン シャオハン?」

チャーハンが運ばれてきたことに、私がとっても喜んでいる理由を、
屋台の店員さんは知る由もないでしょう。

通じるじゃないですか。 良かった~。 めちゃくちゃ美味しいな。






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まんぼ~のボラボラ島旅行記(2)インターコンチネンタルモアナ

2023年09月19日 | ボラボラ

インターコンチネンタルモアナにやってきました。
マティラエリアに昔からある4つ星のリゾートホテルです。

以前に書いた旅行記でも触れたように思いますが、ビーチカマー
という名前で販売されていた時期もあります。

名前が変わっても、ホテル自体に特に変化は見受けられません
ので、訪れるたびに初めて宿泊した時のことを思い出します。

「ムッシュ、まんぼ~。 初めまして」
「ボラボラ島でも、色々とウワサは聞いております」

「今日はリナコがお休みを頂いていますので、私がご案内させて
頂きます。 それでは行きましょう」

はい、宜しくお願いします。

(どんなウワサだろう。 まぁ、なんでもいいや)





「こちらがビーチバンガローです」

「旅行会社ということで、まんぼ~さんは旅行パンフレットなどを
作ってお客様に販売しているのですか?」

いえいえ、特に決まったツアーはありませんので、お客様ごとに
異なるタヒチツアーを作成するスタイルですよ。

日数や離島、ホテルやお部屋タイプ、アクティビティの組み方など、
実に様々なタヒチツアーを販売していますね。

スタッフも仲良しで、楽しくやってます。

「なるほど。そのような手口で販売してたのですか」
「仲間とも共謀をしつつ、自らも実行役となっているのですね」

「たしか、アジトは大阪にあると伺っています」

(手口・・・  共謀・・・  実行役・・・  アジト・・・)







少し気になる発言がありますけど、構わずに見学を続けましょう。

元々はプールがありませんでしたが、今どきのリゾートホテルに
基準を合わせるように、後からプールが建設されました。

ですから、モアナのプールは利用している人が少ない印象です。

誰もプールを利用していないと、入ったらダメなのかなと思って
しまいそうですが、そんなことはありません。

入りたいゲストは、ご遠慮なく利用して下さい。

イアオラナ~。





ビーチバンガローに続いて、水上バンガローにやってきました。

こちらも以前にご紹介していますので、あえて今さらブログで書く
こともないと思います。

たしか、この時は2年連続でお邪魔しましたが、1年経った程度で
何も変わるはずがありません。

自分としても、再放送を観ているような感じです。

お部屋の区分けが変わりましたけど、そのあたりも以前にブログ
でご案内をしていますし。

ビーチビューからスタートして、マウンテンビューやラグーンビュー、
オーシャンビューといった予約タイプがあります。







あれ、つっかえ棒のようなものがありますし、セキュリティの人も
ウロウロとしているような。

「あぁ、あまり気にしないで下さいよ」

「備えあればとやらで、どこのリゾートでも最近はセキュリティの
強化を図っているのです」

「国や地域に関わらず、どこでも手癖の悪い人がいたりしますから」

「お部屋の中の備品を持って帰るゲストもいますからね」

(なんで、コッチをチラチラと見るのかな)







見学を終えて私が部屋を出ると、その後にスタッフが再度お部屋に
入って、何かをチェックしているようです。

なんとなく、室内から声が聞こえてくるな・・・

「グラスはオッケー、灰皿もオッケー、絵もオッケーっと」

「電話とテレビもあるから、これで大丈夫!」

室内の備品が揃っているか、念の為に確認してるみたいですね。

確認も何も、さっきあったのですから、なくなるわけがないのに。

お部屋の見学はこれで終わりですから、あと少しです。







「まんぼ~さん、昨日はどこに侵入・・・」
「ではなく、どのような日程だったのですか?」

昨日はロイヤルボラボラに宿泊をして、空いた時間に友達と釣りに
行ったりしましたね。

ちょうど、この釣り竿で釣りをしました。
どうせ釣れないだろうと思っていたのに、マグレで釣れたんですよ。

「あら、コンパクトで素敵な釣り竿だこと」
「この釣り竿は、ちゃんとお店で買ったんですよね?」

はい、地元にある釣り具屋さんで買いましたよ。

(なんで、そんな当たり前のことを質問するのかな)



「それでは、モアナの見学は以上です。 お疲れさまでした」

えっ、ブティックと真珠店の見学が終わってませんけど?

「えーとですね。 ブティックと真珠店の見学は割愛します」
「今は改装をしていますから、どちらも見学が出来ないのですよ」

いやいや、普通に開いてるし、お客さんも入ってるじゃないですか。
付き添いが面倒なら、自分で勝手に見学してきますから。

「お待ち下さい! ダメです! 高価な物が沢山ありますから!」
「商品がなくなったら大変なことになりますし、私が怒られます!」

「リゾート側の事情にもご配慮頂かないと! ねっ、ルパンさん!」

誰がルパンじゃっ!

なんとなく気付いてましたけど、泥棒だと思われてるんだろうな。





モアナはこのような感じで良いかなと思います。

一般的な資料は複数のレストランが存在するような記載になってる
かも知れませんが、レストランは実質1軒です。

屋根があるかないかの違い。 といったところ。
鈍感な私は、このあたりに気づくのに10年以上はかかりました。

しかも自分で気付いたのではなく、ボラボラ島に住んでいる友人に
教えてもらって。 あっ! っと気付きました。

それほど、最初の方は適当に宿泊をしていたということです。

モアナでもお食事を頂きましたし、友人とボラボラ島のレストランを
利用したり、緩い感じの滞在は楽しかったです。

クリスマスが近い時期なので、どこかホテルのスタッフも楽しそうに
過ごしていたことが印象に残っています。

少し早いですけど、メリークリスマス。









水上バンガローで寛いでいると、電話がかかってきました。

プルルルル♪ プルルルル♪ カチャ。

「兄弟! 釣りに行こうぜ。 昨日のポイントに行こう」

まぁ、釣りに行きたい気持ちはあるけど、今回は忙しいからな。
サムだって仕事があるだろうから、釣りばかりしてられないだろ。

「大丈夫だって。俺の仕事は本気を出せば30分で終わるから」
「それよりも、まんぼ~とあのポイントに釣りに行きたいんだ!」

どんな仕事なんだ。 最近では名探偵コナンでも30分では仕事が
終わらないのに。

本当は終わってなくても、30分で終わらせてるだけだろ。



「昨日と同じように、あそこで魚を釣ってみせてほしいんだ」
「どうすれば釣れるのか、あれから気になって仕方がないぜ」

あの釣り方は体力を消耗するから、何度も出来るものではないな。

ゲームやマンガの主人公だって、必殺技を出すと体力が減るだろ。

それと同じで、短期間に何度も出来るような釣り方じゃないんだ。

次にあの技を繰り出せるのは、早くても来月頃になってしまうから、
悪いけど今回は諦めてくれ。

それじゃ。 カチャ。



危なかったな。 とっさに上手く言い逃れが出来た。

あの場所に釣りに行ったら、自分が達人でないことがバレてしまう。

釣ってくれと言われても、本来の実力では釣れるわけがないのです。

褒められたことで調子に乗って、見栄を張ってしまったことに後悔を
していますが、今さら引き返せません。

また電話がかかってきたり、島のどこかでサムに会うと面倒だな。

まぁ、釣りの達人のようなことを適当に言いつつ、一緒には行けない
ことにすれば大丈夫でしょう。

この手口で乗り切ることにします。
 



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まんぼ~のボラボラ島旅行記(1)ロイヤルボラボラ

2023年09月12日 | ボラボラ

久々にタヒチの旅行記を書こうかと思いますが、多くのホテルに
ついては、これまでにもブログで旅行記をお届けしています。

同じような内容を書いても仕方ありませんので、ホテルの部分は
到着時の見学がメインで流すような感じにしておきます。

この時は初心に戻って、ボラボラ島のホテルの定期巡回のような
つもりで訪問してきました。

はい! 最初はタヒチアンドリームライナー。 上から順番に。

・ビジネスクラス
・プレミアムエコノミークラス
・エコノミークラス







機内でゴジラを観ました。 こんなにも怖かったかな。

私の知ってるゴジラは、もう少し愛嬌がありましたけどね。

隣の席に座っていたイタリア人の紳士によりますと、睡眠中の私も
ゴジラだったそうです。

成田空港では良く見えないので、パペーテに到着した時に最新の
ドリームライナーを確認。

今回のタヒチ旅行のテーマに相応しく、ボラボラ号でした。







あっという間にボラボラ島にやってきました。

パペーテ空港や国内線のクダリは、ゴッソリとカットです。
いちいち、細かい部分を拾っていたらキリがありませんから。

オープンすると噂されながら、いつまでもオープンしないぞ~。

と思っていたロイヤルボラボラがオープンしたので、記念に宿泊を
しておきましょう。

道路を挟んでリゾートが展開されているあたりも含めて、ノボテル
の時からあまり何も変わっていません。

元々の設備があるので、わざわざ壊す必要はありませんからね。

居抜きのレストランがオープンしたような感じでしょうか。







部外者が気軽に入ってこれないように、石の壁で囲まれていますし、
カードがないと入れません! とスタッフが言ってます。

でも、その壁は私でも頑張れば超えられます~。

身体能力の高い人なら、もっと簡単に越えられるはず。

ですから、壁を作った意味があるのかな?と思いますけど、それも
タヒチらしさです。

リゾート内には、レストランとバーが1軒です。

イアオラナ~。







ロイヤルはコンパクトなホテルですから、見学する場所も少なくて、
30分程度で視察は終わりました。

レセプションのあたりに、ゴーギャンの大きな絵が飾ってあります。

「ムッシュ、まんぼ~。 ねっ、素敵な絵画でしょ?」

「そうですね。 これは素晴らしい! 最高傑作ですよ」

って言いましたが、本当は素晴らしさを分かっていません。
分かっていないけど、分かってるフリをしているのです。

その方が、芸術的なセンスのある人だと思われますからね。

このような作品は、作者の生い立ちや、その時に置かれてた状況
などを踏まえて観賞するものだと思います。

私には、そのあたりの知識がスコーンと抜けています。



お部屋に入って荷物をまとめて。

友人のサムがクルマで迎えに来てくれましたので、準備をして釣り
に行くことになりました。

とても難易度が高いフィッシングのポイントで、サムはこれまでに
1匹も釣ったことがないそうです。

この場所は、ホテルを建設する途中でボツになったのだとか。

ボツになったのは、リッツカールトンだったか、ハイアットだったか
忘れました。 なんでもいいや。 だって柱だけ~。

押すなよ~。 絶対に背中を押すなよ~ 
 


釣りを始めてから、1時間ほどで魚が釣れました。

「まんぼ~は凄いな!ここに何度も来てる俺でさえも1匹も釣った
ことがないのに、なんで釣れるんだ!」

「まさか、まんぼ~は日本では有名な釣りの達人なのか?」

私が魚を釣ったことに、サムがとても興奮しています。

「そうかい? いつも通りだから、別になんてことはないけどな」

「俺が本気を出すと、ボラボラ島から魚がいなくなってしまうから、
今日はこれくらいにしておくか」



ってサムに言いましたけど、本当はめちゃくちゃ嬉しいです。

ぜんぜん釣れないから集中力が切れて、適当に遊んでたら釣れた。
これが本当のところです。

そのあたりを表情には出さず。

えっ、僕は何か凄いことをしましたか? って感じを出しています。

大袈裟に喜ぶより、涼しい顔をしている方が、釣りの達人のように
思われますからね。

ホームランを打ったのに、納得していないフリをしている感じです。

サムの前だけでも、私は釣りの達人でいたいのです。



釣りから戻って、ロイヤルボラボラで夕食を頂きましょう

野良猫が大暴れしており、アッチから登場したかと思えば、コッチ
から逃げて行きます。

さすがにスタッフが野良猫を捕まえようとしていますが、簡単には
捕まりません。

まるで、トムとジェリーを見てるようだな。

もらい事故で私も何発かパンチを食らいましたけど、それも含めて、
ボラボラ島は平和だなと思います。

なんせ、ゴジラを観た後ですからね。






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日本各地からタヒチへ(まんぼ~タヒチ)

2023年09月10日 | タヒチ

インスタグラムでも触れている、伊丹空港の話題をキッカケにして
ブログを書いておこうかなと。

西宮からバイクで40分程走ると、伊丹空港の近くにある千里川の
土手に到着します。

ちょうど滑走路の端に位置していることもあり、至近距離で着陸が
見える人気のスポットです。

通り過ぎる時の爆音も凄いですし、飛行機のお腹のあたりを近くで
見れるのは珍しいのでは。



休日はいつも、航空機のファンやカメラマンが集まっています。
犬の散歩ルートになっているような人も少なくないのでは。

着陸したと思ったら、次は離陸する飛行機が目の前にやってきます。

ご近所の騒音問題との兼ね合いもありますので、離陸した飛行機の
高度が急激に上がっていく様子も良く分かります。

伊丹空港発の便に乗ったことがある人なら、この時に・・・。

キャーー! 失速してる~ 助けて~

と思ったことがある人もいらっしゃるのでは。



土手から見る飛行機の様子は、ユーチューブでもご覧頂けますので、
ご興味のある人はどうぞ。

さておき、成田発着のエアタヒチヌイをご利用の場合は、日本各地
から東京への国内線も追加で手配することが出来ます。

北海道や大阪、岡山や広島、小松や松山や福岡などなど。

各地からもタヒチ旅行にご参加頂けますので、お問い合わせの際は
ご希望の発着地もお知らせ頂きますよう、宜しくお願い致します。

それでは、今回はこのあたりで。




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