喜寿から始まる

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緊急事態宣言3週間 延長か解除か?シンプルに前向きに 五輪中止ある?

2020年04月28日 | 日記

今日で3週間。残すところ1週間と1日になりました。
まずは生き残るために何をすべきか、原則に戻ってシンプルに考え、前に向かって行動すべきかな、と思う。

※森組織委員長、2020年東京五輪について中止もあり得る発言した?ここをどうぞ。

背景の写真は今年ネパール旅行をしたとき、遊覧飛行機から見たエベレストである。
ネパール旅行は1月28日出発、2月3日帰国だった。新型コロナのニュースが、中国発として、マスコミをにぎわし始めたころだった。
乗継地が香港であることに若干の不安を感じた。
当時は香港ではデモの激しい時で、中国との関係が険悪な状態だったので、中国からの人の流れは多くないはずと自らを説得した。
香港空港では100%マスク着用だった。用心しているらしいことが伝わった。
ネパール滞在中に、ネパール初の新型コロナ感染者が出たということで、空港にはマスク着用の警告板が設置された。

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ヨーロッパでは、ドイツ、オールトリアが既に全面規制を緩和ずみである。
イタリアが昨日(27日)経済活動再開を決めたようだ。5月4日以降段階的にという。
学校が9月からというのは、ヨーロッパでは9月が新学期の始まりだからであろう。
イタリアの全国ロックダウンは3月9日である。
さて、わが日本国ではどうなるのであろうか?

 産経新聞から

ついでにヨーロッパ各国のロックダウン等の行動制限の状況は次のとおりである。
スウエーデンが何らの制限をしていないことはよく知られている。
ベラルーシはいろんな意味でロシアに近い国なので敢えて制限する必要がないのではと思う。
全国封鎖、ロックダウンをした国が多いようだ。驚いた。

BBCのWebから

新型コロナ危機のような場合、全国封鎖、あるいは封鎖というのは当然であろう。
まずは生き残ることである。
イタリアのコンテ首相は経済活動の再開について、「現状のロックダウンを続けることはできない。国の社会経済的構造に過大な損害とリスクを負う」とし「慎重を期した計画を提示した」という。
生き残るということは、第一に命を守るということであるが、生きるためには食べなければならない、つまり第二には稼ぐことである。
死が目前にあるときは、稼ぐよりまずは死なないことである。死が目前にありながら稼ぐことにこだわると死んでしまう。いやいや、思えど稼ぐことなど不可能だ。
完全回復まで待つと食べ物がなくなってしまいそうであれば、何とか立ち上がれそうになった時点で、用心しながら、食べ物を求めて出ていかなくてならない。
生き残るために、命と食べ物、このバランスをどうするか、取り敢えずの優先順位をどうするかである。
大多数の西欧の国が、まずは命を選択したのである。自由以前の問題である。重い選択である。

日本は命も食べ物(さらには自由)もの方針である。
重い選択を回避したのではないかと思う。
実は、日本は全国の小中高の学校閉鎖は3月1日から実施している。
学校閉鎖というのはロックダウンの一環なのである。
日本は権限も不明確なままに実質的にロックダウンをしていたのである。
学校閉鎖というのは子供たちのいる家庭、働くお母さんを直撃するもので深刻なのである。
ダラダラとし自粛という名の下、わけのわからない実質制限が続いている・・・

政府は休業拒否のパチンコ店などについて法改正で罰則規定を設ける考えがことを明らかにしたようだ。
政府はいつも、法律でできない、憲法でできない、という。
できないのではなく、しようとしないからだ。

どうしたら生き残るかは難しい理屈ではない。
シンプルに考えれば、誰にでもわかることである。

さて、緊急事態宣言の期限まであと1週間と1日である。どうなるのであろうか。

前向きに、前進あるのみだ。

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エベレストなどは写真で見るものと思っていた。
機上からみることができる時代なのだ。
最大の敵は天候だ。
こうして完全なエベレストに出会うことができた。その幸運に感謝した。