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緊急事態宣言2日目、影響続々

2020年04月09日 | 日記

裁判所については昨日個人的な事として述べたとおりである。
裁判の経験のない人にはわかりにくいかもしれないが、病院の待合室をイメージすればいい。
複数の裁判官が事件を扱う。また一人の裁判官が同じ時間帯に複数の事件を指定することも
日常茶飯事である。この場合は出頭の順番で始まる。
待合室で、傍聴席で、部屋の前の廊下で待つのである。
既に1か月先、2か月先の期日が詰まっている。調整などできない。
取り敢えず取消し、その後については、様子をみるしかない。

手術の方は提言をまとめた段階。内科系のある学会の顧問をしているが、
学会というのはいわゆる公的機関ではないので、あくまでも提言に過ぎない。
が大きな影響力を持っている。

日本型の緊急事態宣言で効果があるのか不明である。宣言などしなくとも多くの人は不要不急の外出を
自粛し、濃厚接触なども自主的に回避するものだ。
宣言はけじめ、明確化するに過ぎない。会社や組織はそれにより正式決定できる。
弁護士会も宣言前は協力要請だったが、宣言により自主的に機関決定した。
一部の明示の例外を除き一切の業務を停止した。

緊急事態宣言は本来全員が守ることが最重要なのである。
例外の表現は一義的であることが肝要だ。
例えば、ドイツでは「3人以上」
の集まり(場所がどこか目的が何かなど問わない)、英国では運動のための散歩の
場合でも「6フィート以上の距離」を置かなくてはならない、などと一義的である。
日本では違反をしても処罰はできないのである。
例外・除外の表現には、絶対に疑義が生じないようにすべきである。
疑義がある場合は、原則禁止とすべきということになる。

中途半端な緊急事態宣言は・・・