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金融事態宣言20日目 テレワークの将来

2020年04月27日 | 日記

今回のコロナ危機で最も関心を持たれるようになった社会現象はテレワークではないだろうか。
コロナ危機が終わった後、働き方に大変革が生じると考えられている。
時間や場所の制約を受けずに柔軟に働ける、理想的なようにも思う。


この写真は執務室から情報発信するイタリアのコンテ首相である。
ホワイトハウスの大統領執務室はよく知っている。
イタリアの首相の執務室など初めてである。個人的にこういう雰囲気は嫌いではないということもある。

さて、コロナ危機で、自宅からビデオ出演するレポーター等の姿をテレビ等でしばしば目にするようになった。
最新の働き方ということで、流行中である。
が、どうしても背景が気になる。書棚を背景とする例が多く見られるが、それでもそれぞれの個性が見られる。
つまり、私的生活が見えてくる。整理整頓されているようでも、だらしなさをどことなく感じさせるものもある。
また、完全に見えるものもある。しかし、いくら頑張っても個人のレベルである。
たとえば、CNNは、特にアメリカ政治に関するものはあまりにも偏向しており、見苦しく聞き苦しく感じ、見ないが、そうでないニュースについては画面は洗練されているので、安心して楽しむことができる。
CNNは金がかかっている、最新技術が駆使されている。画面をみるだけで画像を含む最新の情報処理の結果を見ることができる。
私たちはCNNを見るのである。個人の名前を冠した番組であっても、CNNの○○さんなのである。
つまり、会社業務に従事している間は、会社の○○さんなのである。
個人として営業活動している場合であっても、プライベートな個人と、営業中の個人とは、異なるはずである。
仕事というのは、社会的な活動なのである。全くのプライベートではない。
イメージは重要である。
組織には組織としての理念がある。
組織の理念は組織でなければ実現できない、個人を超えたものと思う。
組織としての評価は、誰が担当しても、一定の品質を保証するものでなければならないと思う。

柔軟な働き方というのは時代の流れではあろう。
テレワークを可能とするリモート環境の整備も大幅に改善されるであろう。

しかし、現状は始まったばかりである。