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ようこそがっこうとしょかんへ

箕面市の小中学校図書館司書がおすすめする本を紹介していきます。

【3・4年生】もしも、最後だとしたら?

2021-01-26 12:02:00 | 3・4年生へのおすすめ
広い草原や海の中で、生きている動物たちをイメージしてください。
そんな動物たちの「いのち」のことを考えてみましょう。


『ライオン1頭』
ケイティ・コットン/文 スティーブン・ウォルトン/絵 木坂涼・岩城義人/訳 BL出版 2016年発行

りっぱなたてがみのライオン。
もし、世界中でこのライオンが最後の1頭だけだったとしたら、みんなはどう思いますか?
トラは4頭、ゾウは5頭だけだったとしたら?
毛先の一本まで見事に描かれた10種類(しゅるい)の動物の姿(すがた)から想像(そうぞう)してみよう。

※ブックリスト「よんだ?よむぞう!2017」より

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【3・4年生】ありがとうの気持ち

2020-12-22 12:02:00 | 3・4年生へのおすすめ
アイヌたちは、自然や道具などあらゆるものに神が宿っていると信じて大切にあつかってきました。
ものがあふれている今だからこそ読んでほしい一冊です。


『ひまなこなべ アイヌのむかしばなし
萱野茂/文 どいかや/絵 あすなろ書房 2016年発行

天の国からくまの姿でおりてきた神さまを、アイヌはうたげでもてなします。
そのおどり手の中に、とてもじょうずなわかものがおりました。
くまの神さまはわかものが気になって、何度もアイヌへやってきます。
さて、その正体は?

※ブックリスト「よんだ?よむぞう! 2018」より





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【3・4年生】赤ちゃんアザラシを助けるぞ!

2020-11-24 12:02:00 | 3・4年生へのおすすめ
自分のお店を手ばなして、元気のないアルバートさん。
「あそびにこないか」と、はがきをくれた海べの村に住むいとこに、
「あそびにいくよ」と手紙を書いて、二日後には汽車にのっていました。
そして一家のおもてなしの席で、赤ちゃんアザラシの話を聞いたのです。


『アルバートさんと赤ちゃんアザラシ』
ジュディス・カー/作・絵 三原泉/訳 徳間書店 2017年発行

みんなで見守っていた親子アザラシのお母さんが、いなくなってしまいました。
アルバートさんは、赤ちゃんアザラシを助けるため、家につれて帰って赤ちゃんを引きとってくれるところをさがすことにします。

ブックリスト「よんだ?よむぞう!2019」より

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【3・4年生】だいじなものをなくしたら

2020-10-13 12:02:00 | 3・4年生へのおすすめ
とってもだいじなものがみつからない。
たいへんだ、どこにいったのかな。
それは、もしかしたら、ふしぎなところにあるのかも。


『わすれものの森
岡田淳 浦川良治/作 BL出版 2015年発行

あすは音楽会だというのにツトムの笛は、一週間も行方不明(ゆくえふめい)だ。
の小学校に探(さが)しにいったら、マントを着た二人組のおじさんに、
「わすれものの森」へ持って行ったと告(つ)げられた。
笛をとりもどす冒険(ぼうけん)が始まる。

※ブックリスト「よんだ?よむぞう!2017」より

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【3・4年生】「かかと ととと」赤い靴(くつ)は歌う

2020-09-15 12:02:00 | 3・4年生へのおすすめ
戦争は、人々から、普通の暮らしも
ささやかな幸せも、奪(うば)ってしまいます。
どんな人でも、楽しく安らかな時を過
(す)ごせるよう
平和について考えてみませんか。



『靴(くつ屋のタスケさん』
角野栄子/作 森環/絵 偕成社 2017年発行

わたしは靴屋のタスケさんがだいすき。
すてきな赤い靴を作ってくれて、二人でおどったの。
「かかと、ととと」ってね。 
それからタスケさんは戦争にいき、赤い靴も焼けてしまった。
でも、わたしは見たの、赤い靴が歌って歩いていくのを。

※ブックリスト「よんだ?よむぞう!2018」より







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