『子どもに語るアラビアンナイト』
西尾哲夫/訳・再話 茨木啓子/再話 こぐま社 2011年発行
この物語には遠い国の古い魔法がたくさんつまっています。
空飛ぶじゅうたん、魔人のランプ、宝でいっぱいのどうくつ。
本をあけると不思議な冒険が始まります。
ひらけゴマ!
※「2014年度 箕面・世界子どもの本アカデミー賞」作品賞ノミネート作品より
人と獣(けもの)は心を通わせることが出来ないとされている。
けれど、特別な力を持った少女が獣(けもの)と共に生きていく物語。
忘れたいけど、忘れたくない、大切な人との思い出をかかえながら。
『獣(けもの)の奏者(そうじゃ)』講談社青い鳥文庫
上橋菜穂子/作 武本糸会/絵 講談社 2008年発行
主人公のエリンは好奇心おうせいで、特に生き物を観察するのが好き。
母を助けるために、おそろしい闘蛇(とうだ)の群れの中にも入っていく勇気を持つ10歳。
竪琴(たてごと)の才能もあるようだ。
※「2010年度 箕面・世界子どもの本アカデミー賞」主演女優賞ノミネート作品より
納得できないこともある。
自分じゃどうしようもできないこともある。
だからこそ、気がつけたこともある。
『チームふたり』
吉野万理子/作 宮尾和孝/絵 学研教育出版(Gakken) 2007年発行
組みたくない相手とのダブルス。
家族や女子部の問題にも巻き込まれ、卒業最後の試合なのに卓球どころではない大地。
いろんな思いをこめて、大地はラケットをふりぬく!
※「2014年度 箕面・世界子どもの本アカデミー賞」作品賞ノミネート作品より
かあちゃんって、ぼくの思う通りになるのかな?
むずかしそう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/d9/c296fb7233188cf0be7499399e34ddf5.jpg)
『かあちゃん取扱説明書(とりあつかいせつめいしょ)』
いとうみく/作 佐藤真紀子/絵 童心社 2013年発行
哲哉(てつや)は作文にかあちゃんの悪口を書いた。
それを見たとうちゃんは、かあちゃんも扱(あつか)い方次第(しだい)だという。
そこで哲哉はかあちゃんの取扱説明書を作ることにした。
バレンタインデーにチョコレートをもらえるのってなんだかうれしい。
ぼくは1こ もらったよ。
けれど いっぱいもらった子がいるんだ。
このちがいはなんだろう?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/27/32d38a8fd088cf86b03d7fe0e75904b0.png)
『にんきもののひけつ』
(にんきものの本 1)
森絵都/文 武田美穂/絵 童心社 1998年発行
おなじクラスのにんきもの、こまつくんはかおもいいし、あたまもいいし、スポーツもとくい。
でも、もっともっとすごいにんきもののひけつをもっているはず。
ぼくはそれをしるために、こまつくんをおいかける。