自分のお店を手ばなして、元気のないアルバートさん。
「あそびにこないか」と、はがきをくれた海べの村に住むいとこに、
「あそびにいくよ」と手紙を書いて、二日後には汽車にのっていました。
そして一家のおもてなしの席で、赤ちゃんアザラシの話を聞いたのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/92/bff12e0a4a32baa8f2fe0f434ad7da65.jpg)
『アルバートさんと赤ちゃんアザラシ』
ジュディス・カー/作・絵 三原泉/訳 徳間書店 2017年発行
みんなで見守っていた親子アザラシのお母さんが、いなくなってしまいました。
アルバートさんは、赤ちゃんアザラシを助けるため、家につれて帰って赤ちゃんを引きとってくれるところをさがすことにします。