【1・2年生】たいせつなもり、みんなでまもるぞ！

はじめてひとりででかけたオバケちゃん、
ともだちもできて、たのしくすごしていたのに、

大事件（だいじけん）がおこります！

『オバケちゃん』
松谷みよ子／作　いとうひろし／絵　講談社　1991年発行

オバケちゃんは、れいぎ正しく勇気（ゆうき）あるオバケ。

森でパパとママとしずかにくらしています。
そこに、森の木をきろうとする人間がやってきた！

森をまもるため、オバケちゃんはがんばります。

※ブックリスト「まだまだよんで」の【こんなおはなしもいかが?】より

　

【3・4年生】もしも、最後だとしたら？

広い草原や海の中で、生きている動物たちをイメージしてください。

そんな動物たちの「いのち」のことを考えてみましょう。

『ライオン１頭』

ケイティ・コットン／文　スティーブン・ウォルトン／絵　木坂涼・岩城義人／訳　BL出版　2016年発行

りっぱなたてがみのライオン。

もし、世界中でこのライオンが最後の１頭だけだったとしたら、みんなはどう思いますか？

トラは4頭、ゾウは5頭だけだったとしたら？

毛先の一本まで見事に描かれた10種類（しゅるい）の動物の姿（すがた）から想像（そうぞう）してみよう。

※ブックリスト「よんだ？よむぞう！2017」より

2021年の初めに

新しい年が始まりました。 

今年が希望に満ちた明るい年になりますように。

世界中で新型コロナウイルスがおさまり、

笑顔が見られることを祈ります。

みなさんは今年、どんなことにチャレンジしたいですか？ 

もっと知りたい！もっと読みたい！と思ったら学校図書館へ。

 今年も学校図書館は、みなさんのワクワクする気持ちを応援していきます。 

【5・6年生】冒険の本のおもしろさ

冒険の本を読むと、いろんな気持ちを味わえます。

ファオランにおそいかかるピンチに胸が苦しくなり、

動物の種類をこえたクマとオオカミの親子愛に感動します。

そして、古い伝説にドキドキワクワクしますよ！

『ファオランの冒険 1 　王となるべき子の誕生』

キャスリン・ラスキー／著　中村佐千江／訳　KADOKAWA　2013年発行

前足に奇妙（きみょう）な模様（もよう）を持ったオオカミ、ファオランがたどる過酷（かこく）な運命と壮大な冒険。

待ち望まれたオオカミの王が、いま最果（さいは）ての地に誕生する！

『ガフールの勇者たち』続編。

※「2015年度　箕面・世界子どもの本アカデミー賞」作品賞ノミネート作品より

【中学生】コーヒーに魅（み）せられて

みなさんの中には、年のはじめ、気持ちも新たに、周りの人たちと将来の話をした人もいるでしょう。
この本の著者、響（ひびき）さんも、周りの人たちといろんな話をしてきました。
そして、15歳の響さんが選んだことは？

『15歳のコーヒー屋さん
発達障害のぼくができることから ぼくにしかできないことへ』
岩野響／著　ＫＡＤＯＫＡＷＡ 　2017年発行

発達障害を持つ響さんは中学1年生の冬から学校に行かず、家族のために夕飯を作るようになりました。
ある日、スパイスから作るカレーの隠し味に入れたコーヒーに魅せられていきます。
コーヒーについていろいろな人に学ぶなかで、自分にもできることがあると気づきます。
今、響さんは、焙煎士（ばいせんし）という大好きな仕事をしています。

※ブックリスト「YomoYomo2019」より