【1・2年生】ちきゅうのうつりかわり

ながい地球（ちきゅう）のれきしをふりかえると、それはまるで

地球をぶたいにした、いきもののドラマをみているようです。

『せいめいのれきし

地球上にせいめいがうまれたときからいままでのおはなし』改訂版

バージニア・リー・バートン／文・絵　いしいももこ／訳　岩波書店　2015年発行

みんながすんでいる地球はどうやってうまれたのかな？　

そして、どんないのちがうまれつづけてきたのだろう？

地球がうまれてから、これまでのことをじゅんばんにみていこう。

※ブックリスト「まだまだよんで」の【きれいだね、ふしぎだね】より

【3・4年生】ドアのノブはどんなことを思ってる？

家から出るときや帰ったときに回すドアのノブ。

毎日どんなことを思っているのでしょうか？
ちょっと話を聞いてみましょう。

『ドアのノブさん』
大久保雨咲／作　ニシワキタダシ／絵　講談社　2016年発行

ノブさんは、ドアの取っ手です。

山下さん家族とぐるーんとあくしゅをする幸せな毎日。

おひっこしにもついて行けると思ってたのに、おいてきぼりなんて。

ほかにも、ボタンや赤青えんぴつなど５つのお話がたのしめるよ。

※ブックリスト「よんだ？よむぞう！2019」より

【5・6年生】ツリーハウスからタイムトラベルしよう！

木の上に作られるツリーハウス。

遊び場にも、秘密基地にもなるね。

冒険が始まる予感がする！

『マジック・ツリーハウス１　恐竜の谷の大冒険』

メアリー・ポープ・オズボーン／著　食野雅子／訳　ＫＡＤＯＫＡＷＡ　2002年発行

※出版当時の発行所名は「メディアファクトリー」

ジャックとアニーがみつけた、森の中のツリーハウス。

そこは、いろんな世界につれていってくれる本でいっぱいでした。

※「2011年度　箕面・世界子どもの本アカデミー賞」作品賞受賞作品より

【中学生】別れがこんなにつらいなんて

夢を叶えるために街の大学に進学する行人（ゆきと）と地元で就職を決めた満希（みつき）。
ふたりの出会いと別れが、信州の美しい自然とともに描かれています。

『みつきの雪』
眞島めいり／作　講談社　2020年発行

小学5年生の時、山村留学生（さんそんりゅうがくせい）としてやってきた行人（ゆきと）は満希（みつき）のたったひとりのクラスメイトとなった。
でも所詮（しょせん）は「お客さん」、二年したら都会に帰るんでしょ、という満希の予測に反し、行人は村に残り続けた。
同じ時間を過ごし、お互いを知り、そばにいるのが当たり前になったふたり。
明日は高校卒業、これからは別々の道を歩む。

※ブックリスト「YomoYomo2021」より