ようこそがっこうとしょかんへ

箕面市の小中学校図書館司書がおすすめする本を紹介していきます。

春がきた!

2021-03-23 12:05:31 | おしらせ
少しずつ暖かくなり、春の気配が感じられるようになりました。
学年のまとめは終わりましたか?
これから新しい世界へ旅立つ人もいることでしょう。
学校図書館は、いつでもみなさんを応援(おうえん)しています。

「ようこそ がっこうとしょかんへ」のブログを始めてから、1年近くがたとうとしています。
「おもしろそう!」「読んでみたいな!」と思う本は見つかったでしょうか?
このブログでは、4月からもいろいろな本を紹介していく予定です。
お楽しみに!

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【1・2年生】もうすぐ、さくよ!

2021-03-23 12:03:00 | 1・2年生へのおすすめ
なつのみどりのさくらのはっぱ、あきのいろづいたさくらのはっぱ。
どれもきれいだけれど、はるのさくらの花は、やっぱりとくべつ。
パッとそらがあかるくなったようで、うれしくなりますね。



『さくら』
長谷川摂子/文 矢間芳子/絵・構成 福音館書店 2010年発行

わたしははるの花、さくら。
お花見でみたことがあるでしょう?
はるがおわり、ピンクの花びらがちったあと、わたしがつぎのはるまで、どうしているかをおはなしするね。


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【3・4年生】ケータイくんのおかげだよ

2021-03-23 12:02:00 | 3・4年生へのおすすめ
みんなは、物がこわれたらどうしてる?
フジワラさんのように、こわれた物も修理(しゅうり)して大切につかっていると、いいことがおこるかもよ。


『ケータイくんとフジワラさん』
市川宣子/作 みずうちさとみ/絵 小学館 2017年発行

売れのこったガラケーのケータイくんは、フジワラさんの家にやってきました。
フジワラさんの家では、大切に使われているざぶとんやちゃぶ台がケータイくんをむかえてくれました。

※ブックリスト「よんだ?よむぞう!2018」より

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【5・6年生】スカッとしたい!

2021-03-09 12:01:00 | 5・6年生へのおすすめ
ひどいことがたくさんおこって、びっくりするお話。
さいごまで読めば、スカッとすることまちがいなし!
 


『マチルダは小さな大天才』
ロアルド・ダール/著 クェンティン・ブレイク/絵 宮下嶺夫/訳 評論社 2005年発行

マチルダは5歳で大天才。
でも、両親はマチルダのことなんかおかまいなし。
学校ではとんでもない校長先生にひどいめにあわされる。
ついに怒りばくはつしたマチルダは反撃
(はんげき)を開始する!

※「2016年度 箕面・世界子どもの本アカデミー賞」主演女優賞で受賞作品より

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【中学生】万城目(まきめ)ワールドへようこそ!

2021-03-09 12:00:00 | 中学生へのおすすめ
万城目作品には、関西の各地を舞台に繰り広げられるユニークなSFファンタジーがいっぱい。
今回紹介する本の舞台は、滋賀県の琵琶湖のほとり。
個性豊かな登場人物たちと、しゅららぼんの正体を突き止めましょう!


『偉大なる、しゅららぼん集英社文庫
万城目学(まきめまなぶ)著 集英社 2013年発行

琵琶湖のほとりに住む日出家(ひのでけ)と棗家(なつめけ)は「湖の民」として、それぞれに異なる特殊な力をもつ者が存在し、代々続く因(いんねん)の間柄。
力を操る修行のために日出本家にやってきた涼介(りょうすけ)は、後継ぎで変わり者の淡十郎(たんじゅうろう)に振り回されながら、現実離れした高校生活を送っていた。
そこに突如訪れた両家存亡の危機。
涼介たちは、この窮地(きゅうち)を乗り越えられるのか。

※ブックリストYomoYomo  2016」より




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