ようこそがっこうとしょかんへ

箕面市の小中学校図書館司書がおすすめする本を紹介していきます。

【1・2年生】かくれんぼがいちばんじょうずなの、だあれ?

2021-11-30 12:03:00 | 1・2年生へのおすすめ
あきのもりは、かくれるところがいっぱい!
かくし絵
(え)から、かくれんぼうやどうぶつたちをみつけよう。



『もりのかくれんぼう』
末吉暁子/作 林明子/絵 偕成社 1978年発行

おにいちゃんとかくれんぼをしたかったのに。
ふくれっつらのけいこは、いえにかえるとちゅう、ふしぎなもりにまよいこみました。
そこには、かくれるのがとってもじょうずな、かくれんぼうとどうぶつたちがいました。

※「2017年度 箕面・世界子どもの本アカデミー賞」絵本賞ノミネート作品より

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【3・4年生】コクルおばあさん、ふうせんと空へ!

2021-11-30 12:02:00 | 3・4年生へのおすすめ
ロンドンの町の、高い高い家のてっぺんのへやに住んでいるコクルおばあさんは、かいねこのピーターが大好き。
ピーターの大好きなことは、三つ。
やねにあがること、おやつに新しいさかなを食べること、コクルおばあさんといっしょにいることです。


『コクルおばあさんとねこ』
フィリパ・ピアス/作 アントニー・メイトランド/絵 前田三恵子/訳 徳間書店 2018年発行

ふうせん売(う)りのコクルおばあさんは、ねこのピーターとくらしています。
そんなある日、ピーターが家出(いえで)をし、おばあさんは心配(しんぱい)でやせて、かるくなってしまいました。
そして風の強(つよ)い日、おばあさんは、ふうせんととばされてしまったのです!

※ブックリスト「よんだ?よむぞう!2019」より

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【5・6年生】わくわくするお店に行ってみたい!

2021-11-16 12:01:00 | 5・6年生へのおすすめ
少しずつお出かけができるようになりました。
楽しそうだなと思うお店は、行く前からわくわくしますね。
このお店はどんなところかな?


バーバー・ルーナのお客(きゃく)さま1 魔法(まほう)のハサミがやってきた!
岡田貴久子/作 ふじしまえみこ/絵 偕成社 2012年発行

ふしぎなとこやさんバーバー・ルーナには、まほうのはさみがあります。
まほうのはさみでかみの毛を切るとなにかがおこるんです。
今日はどんなお客(きゃく)さんがきてるんだろう?

※「2016年度 箕面・世界子どもの本アカデミー賞」主演女優賞ノミネート作品より

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【中学生】ほっこりする和菓子のおはなし

2021-11-16 12:00:00 | 中学生へのおすすめ
秋の深まりとともに、寒い日も増えてきました。
そんな日は、淹
(い)れたてのお茶と甘い和菓子。
そして、ほっこりする物語で秋を楽しみませんか。


『お待ちしてます下町和菓子栗丸堂
似鳥航一/著 KADOKAWA 2014年発行

浅草にある老舗
(しにせ)和菓子屋「栗丸堂(くりまるどう)」。
両親を交通事故で亡くし四代目として跡を継いだのは、大学を休学した栗田
(くりた)(じん)だった。
幼い頃から跡取りとして育てられた仁は、職人としての確かな技術とセンスを持っていたが、餡
(あん)の味が以前と違うと言われてしまう。
下町の人情あふれる温かさとおいしい和菓子が楽しめる一冊。

※ブックリスト「YomoYomo2015」より


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

読書週間献立2021

2021-11-02 12:00:00 | 読書週間献立
10月27日から11月9日は読書週間です。
給食の献立に物語や絵本にまつわる食べ物や料理が登場します。
今年は、3冊の本から5つの料理を味わうことができます。
どの給食もおいしそうですね。

11月1日(月)
献立名「キキの肉だんごトマト煮込(にこ)み」


『魔女(まじょ)の宅急便(たっきゅうびん)
角野栄子/作 福音館書店 1985年発行

魔女として13歳(さい)でひとり立ちをしたキキは、ほうきに乗って空を飛び、荷物を届ける宅急便を始めることになりました。
相棒(あいぼう)の黒猫(くろねこ)ジジとの暮(く)らしは楽しいけれど、やっぱりさびしい時もあります。
知らない町で周(まわ)りの人々に助けられながら、成長していくキキの物語です。
肉だんごトマト煮込みは、キキの生まれた町で大みそかに食べる料理です。
キキのかあさんは、りんごぐらい大きい肉だんごを作るそうですよ。
遠く離(はな)れた故郷(ふるさと)を思って作るキキの肉だんごトマト煮込みは、どんな味がするのでしょうか?

11月2日(火)
献立名「おじいさんのポテト・スープ」



『ポテト・スープが大好きな猫』
テリー・ファリッシュ/作 バリー・ルート/絵 村上春樹/訳 講談社 2005年発行

アメリカのテキサスの田舎(いなか)町で暮らすおじいさんと猫のお話。
この猫は、おじいさんの作るポテト・スープが大好きです。
おじいさんは、口には出さないけれど、この猫がお気に入りで、湖に魚釣(つ)りに行くときもいつも一緒(いっしょ)です。
ところがある時、猫が姿を消してしまいます。
また一緒にポテト・スープを味わえる日は来るのでしょうか?
中学校2年生の国語教科書(三省堂)にものっているお話です。
給食の献立は、じゃがいもをミキサーにかけてとろりとさせたポテト・スープ。
猫の大好きなポテト・スープはどんな感じかな?
想像(そうぞう)しながら、いただきましょう。

11月10日(水)
献立名「あめだまみどりごはん、ころもうみ、えだみかんのポタージュ」


『ぜったいたべないからね』
ローレン・チャイルド/作 木坂涼/訳 フレーベル館 2002年発行

チャーリーの妹には、にがてな食べ物がたくさん!
そこで、チャーリーは妹になんとか夕食を食べさせようと、「えだみかん」に「あめだまみどり」、「くもぐちゃらん」など、今まで聞いたことのないふしぎな食べ物の話をします。
さて、みなさん、「あめだまみどりごはん、ころもうみ、えだみかんのポタージュ」には、いったいなにが入っているかわかりますか?

 
箕面市の給食ブログでは、毎日の給食を写真付きで見ることができます。
どんな給食ができあがったのか、ぜひご覧くださいね。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする