散歩と俳句。ときどき料理と映画。

田村松魚・著『小佛像』を読む(その1)

断捨離をかねて仕事部屋を掃除していたら、
こんなものが出てきた。

『小佛像』著者は田村松魚。

いつ買ったのだろうか。
値段が書き込まれていないところをみると
古本屋ではなさそうだ。
記憶をたどってもはっきりしない。
たぶんどっかの骨董市だろう。
この手のものを扱う業者が多いのは
富岡八幡宮の市。たぶんそこだ。
しかしいつ買ったのかがわからない。ボケが進行している。

〈小佛像〉はなんと読むのだろうか。〈小佛〉なら〈こぼとけ〉だが〈像〉の字がある。
本文を読むと〈小佛像〉に〈こぼとけ〉のルビがふってある。
文庫本サイズだが造本としては上製本(簡易)の部類。
カバーがあったのかどうかは不明。
総ページ132、値段は2円、発行部数1500。
発行所は十一組出版部という奇妙な名前の会社で、
住所は京橋区銀座西となっている。
発行年は昭和十七年と表記されているから、1942年。

しばらくこの本で遊んでみることにする:笑

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