Yokusia の問はず語り

写真担当: Olympus E-400 / Panasonic FZ5

鴨の親子失敗作

2007-04-15 | Weblog

せっかく鴨の親子がいたのに、遠いのと暗いのでぶれまくり。
はっきりしない部分は、皆さんの想像で補ってください。

初スズラン

2007-04-15 | Weblog
↑早咲きの上、なぜか上を向いて咲いているひねくれ者のスズラン

2007年4月15日(日)

フランスでは、五月一日のメーデーの日、身近な人にスズランを贈る習慣があります。
夕方、近所の丘を相棒と歩いていたら、スズランの密集地帯に、偶然、ぶつかりました。
まだ時期尚早だというのに、咲きかけのものや、すでに咲いているものまであります。
これも、暖冬の影響でしょうか。

「偶然」と言っても、知らなかったのは私たちだけだったようで、周りには、つぼみの
膨らんだスズランを手にいっぱい抱えている人たちがたくさんいました。聞けば、その
まま持ち帰り、花瓶に挿して開花を待つとか。

ハサミで根元から摘み取ってしまうのが、ちょっと可愛そうでした。私なら、シャベルで
根っこから引っこ抜いて、庭に植えるのになあ。


【追記】

20日の金曜日、この丘を再訪したのですが 道すがら、スズランを何十株も手に抱えて
歩いている父子を見ました。腕から花が滑り落ちそうなくらいたくさん。あれだけの花を
うちに飾るとは思えないし、友達や家族にあげても、十分、余りそうな数。根っこは切って
あるから、庭に植えるわけにもいかないだろうし、きっと街頭で売るんだろうなあ。一株、
2ユーロくらいで。

メーデー用のスズランって、ちゃんと庭で栽培したものを売っているんだと思っていたから、
ちょっとショックでした。こんな状態で、少しでも開花しているものは根こそぎ持って行って
しまうから、写真もぜんぜん取れなかったし。

五月一日を過ぎるまで、残りのスズランが蕾をつけないことを祈ります。これまで、メーデー
には必ず、スズランを買っていたのだけど、これを見たら興ざめしてしまいました。もう街頭
の花を買うことはないでしょう。
早熟なのが必ずしもいいわけではない、と言うのは花も同じなんですね。