ふしょうなブログ

ご不要になった詩は粗大ゴミでお出しください

路上派の詩人を越えてしまいました

2005年12月26日 22時47分31秒 | 詩に関わる話
 ひとつの目標としていた現代詩フォーラムのポイント数が皆さんのお力添えにより1100ポイントを超える事が出来ました。本当にありがとうございます。
 ちょうどその辺りに今年の3月ぐらいまで投稿されていた詩人天野茂典さんがいらっしゃいます。天野さんのプロフには路上派の詩人であると自己紹介されていて、70年代にはギンズバーグ詩集の訳で著名な諏訪優さん主宰のポエトリーリーディングに参加され、吉増剛造、白石かずこ、吉原幸子、中上哲夫、八木忠栄各氏と、そうそうたるメンバーの方々とフリージャズのコラボをおこなっておられました。
 そんな方をYockみたいなのがひょいと乗り越えて良いのかなって正直思わざるを得ません。
 天野さんがフォーラムに参加されたのは自宅焼失のショック、心の病の快癒から1年後の04年6月より始まっています。(詳しくは以下のリンクをご参照下さい)初投稿はペンキ職人と言う作品です。『ペンキ職人/天野茂典』と自己紹介のように始まる詩行、詩人ではなくペンキ職人と名乗る。10年間の空白を乗り越えた天野さんの自負心、意気込みを感じてしまいます。
 そして天野さんは今年の3月9日に投稿された410作品目の詩『ぼくの手はふつうなのだが』を最後に投稿を休止されています。プロフにも休止された理由についての記載は無く、またリンク先のHPを覗いたのですが、そちらも更新を停止されているようです。(HP自体は生きていますが…)
 
 天野さんを超えるときは何ちゃってビート詩でとか密かに思っていました。でも、いつものとおり思うだけで終わってしまいました。でも、これからのヒント、天野さんの詩に求めてみたいです。(無理かな?苦笑)



天野茂典さん(現代詩フォーラム)
URL: http://po-m.com/forum/myframe.php?hid=972&from=menu_u.htm

花祭り舎(天野さんのHP)
URL: http://www.ceres.dti.ne.jp/~moten/


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