ふしょうなブログ

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優しさの裏側(優しい関係について)

2005年12月07日 22時23分24秒 | 詩の背景
 
  優しさ、それは心の傷の深さに比例するようです。心の痛みを知らなければ人はなかなか優しくはなれないのかなと思います。
  特に男女の仲の場合はそうじゃないのかな?男と女が出会い恋に落ち、やがて愛し合うようになるけど何故か上手くいかなくなって傷つけあい、そして別れの時を迎える。
  残ったのは楽しかった思い出と心の傷。どうしてあの時あんな態度を取ったのだろう、どうしてあんな付き合い方をしたのだろう。悔いとも言えると思いますが、そんな傷を負いながら傷の癒える間も無く再び出会いがあり、恋に落ちていく。そんな事の繰り返しが優しさを育むのかも知れません。
  まあ、愚かというか愚かなのでしょうが、愛さずにはいられないのが人(特に男性だったりして)の哀れな性なのかな?「優しい関係」はそんな男の優しさを詩にしたものです。愛し愛された女性と別れた事に贖罪の念にかられ、また別れた事への後悔の気持ちが今付き合っている女性への優しさとなる。学習効果ってやつかも知れませんし、良く言われるように男のほうが未練がましいのかな。だから、世の女性は優しい男性には気をつけた方が良いのかな、その優しさは貴方に向けたのではなく、彼の心に映る元カノの残像に向けられたものなのかも知れませんよ(苦笑)

優しい関係(現代詩フォーラム)
URL: http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=56704



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