一昨日の続きです。遊歩道を奥に進んで行くと、何やら真っ赤な物が!
ピラカンサ(トキワサンザシ)です。 大きな木にびっしり実が付いて、燃えるようです。こんなの初めて見ました。
2株あるのですが、実の色あいが少し違います。 通行人も「わー、凄い!」と声をあげて見ていました。
フウ(フウ科 フウ属) 台湾、中国原産の落葉高木
実がいっぱい生っていました。
トウカエデ(ムクロジ科 カエデ属) これも台湾、中国原産の落葉高木
葉は先の方が浅く3裂し、裏面に白粉がある。秋は黄葉・紅葉が美しい。開花時期は春(4 - 5月)。果実は2枚の翼果で。平行または鋭角に開き、秋に結実する。紅葉の種よりも大きい。
トウカエデの翼果(ネットからお借りしました。)
ヒヨドリジョウゴ(ナス科 ナス属)蔓性の多年生草本
「花期は8~9月。花冠は白色で深く5裂し、大きく外に反り返る。果実は秋に1cm程度の球形の実を付け、赤く熟すものが多いが、黄色になるものもある。」
花は皆さんの投稿でしか見たことがありません。
アオキ(アオキ科 アオキ属) 常緑低木
ヒカゲに強い植物で花期は3~5月。雌雄異株
アオキの木が沢山あったので実を探しましたが、実が生っていたのは1本だけでした。雄株の方が断然多かったです。
これから真っ赤に色付きます。
ユズ(ミカン科 ミカン属)
「花期は初夏(5 ~ 6月ころ)で、葉のわきに白い5弁の花を咲かせる。秋には球形の果実を結ぶ。果実は比較的大きく、果皮の表面はでこぼこしている。種子の多いものが多い。酸味は強く、独特の爽やかな芳香を放つ。
ミカン属の中でもっとも耐寒性が強く、年平均気温12度から15度の涼しい気候を適地とする。無農薬栽培が比較的簡単に出来る。
成長が遅いことでも知られ、「桃栗3年柿8年、ユズの大馬鹿18年」などと呼ばれることがある。結実までの期間を短縮するため、カラタチへの接ぎ木により、数年で収穫可能にすることが多い。」
大馬鹿なんて言われては可哀想ですね。私はこの香りが好きで、皮を細かく刻んで冷凍してあります。即席漬けに入れると美味しいです。
水辺には鳥が少なかったです。これはオナガガモの雌のように見えます。(違っていたら教えて下さい。)雄はいないのかな?
オオバンもやって来ました。
遠くに見えるのはカワウだけです。向こう側の石垣の上にもびっしりいます。
遊歩道はまだ奥に続いていますが、この辺で引き返しましょう。
片側が低くなっていることが分かると思います。
川辺にはいつもカメがのんびり甲羅干しをしています。
思ったより色んな物が見られて、有意義な散歩になりました。
皆さんもお散歩した気分になって下さったら嬉しいです。最後までご覧頂き、有難うございました。