気が向いたときに植物の実を探して近場を歩いたり、時には車で通りかかって見つけた実を撮っています。
10月25日の続きです。
ワタ(アオイ科 ワタ属) 世界各地の熱帯または亜熱帯地域が原産
ワタは花が萎んで一ヶ月もすると成熟してはじけ、3~5室から成るコットンボール(さく)となります。 それぞれの室の中に数個の種子が形成されるため、1つのコットンボールにつき25 ~ 35個の種子を形成します。この綿毛が木綿の材料になります。」
このお宅では、毎年プランターでワタを育てておられます。
ワタの花 (2019年8/26) 花を見るとアオイ科と分かりますね。萎むとピンクになります。
モッコク 実が割れて種が出ていました。
ピラカンサ(タチバナモドキ)(バラ科 トキワサンザシ属)
ハマヒサカキ(モッコク科 ヒサカキ属)常緑小高木 雌雄異株
「海岸近くに多く、同属のヒサカキより葉がまるく、分厚く、光沢があり、乾燥などに強い。花期は初冬。」
ハンノキ(カバノキ科 ハンノキ属) 落葉高木
まだ若い実です。熟すと黒くなって、小さな松かさのようになります。花を見たことがありません。花期は1~4月だそうで、いつ見にけばいいのか分かりません。
イチジク(クワ科 イチジク属) 落葉高木
「小さな花が多数入った花嚢をつけ、雌雄異株で、雌株の花嚢が果嚢になる。これがいわゆるイチジクの果実とよばれており、古くから食用にされている。」
今頃こんな状態で、これから熟すのでしょうか。
エゴノキ 実がはじけていました。果皮にも種子にもエゴサポニンという毒があるが、11月を過ぎると急に減少する。そうなってから鳥が食べるそうです。ちゃんと分かっているのですね。
シマトネリコ(モクセイ科 トネリコ属) 半常緑高木
実が色付いて来ました。この木は夏も涼し気で、この頃流行りですね。
ネズミモチ(モクセイ科 イボタノキ属) 常緑小高木
これから実が黒くなります。トウネズミモチの実はもっと丸いです。
これはおまけで、先日載せた常緑ヤマボウシの実です。赤みが増して可愛いこと!キャンディーのようです。
最後までご覧頂き、有難うございました。