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さざんかのゆるゆる散歩

自宅の花、家の近くをゆるゆる歩いて見た花、植物園で見た花などを
載せて行きます。日常の出来事や思い出、経験なども。

実の生る季節③ 近所をひと廻り

2021-11-04 22:07:17 | 花ブログ

気が向いたときに植物の実を探して近場を歩いたり、時には車で通りかかって見つけた実を撮っています。

10月25日の続きです。

 

                                   

ワタ(アオイ科 ワタ属)   世界各地の熱帯または亜熱帯地域が原産

ワタは花が萎んで一ヶ月もすると成熟してはじけ、3~5室から成るコットンボール(さく)となります。 それぞれの室の中に数個の種子が形成されるため、1つのコットンボールにつき25 ~ 35個の種子を形成します。この綿毛が木綿の材料になります。」

このお宅では、毎年プランターでワタを育てておられます。

              

                                           

ワタの花    (2019年8/26)  花を見るとアオイ科と分かりますね。萎むとピンクになります。

 

         

モッコク 実が割れて種が出ていました。

 

         

ピラカンサ(タチバナモドキ)(バラ科 トキワサンザシ属)

 

          

ハマヒサカキ(モッコク科 ヒサカキ属)常緑小高木 雌雄異株

「海岸近くに多く、同属のヒサカキより葉がまるく、分厚く、光沢があり、乾燥などに強い。花期は初冬。」

               

          

ハンノキ(カバノキ科 ハンノキ属) 落葉高木

まだ若い実です。熟すと黒くなって、小さな松かさのようになります。花を見たことがありません。花期は1~4月だそうで、いつ見にけばいいのか分かりません。

 

        

イチジク(クワ科 イチジク属) 落葉高木

「小さな花が多数入った花嚢をつけ、雌雄異株で、雌株の花嚢が果嚢になる。これがいわゆるイチジクの果実とよばれており、古くから食用にされている。」

今頃こんな状態で、これから熟すのでしょうか。

 

          

エゴノキ  実がはじけていました。果皮にも種子にもエゴサポニンという毒があるが、11月を過ぎると急に減少する。そうなってから鳥が食べるそうです。ちゃんと分かっているのですね。

 

         

シマトネリコ(モクセイ科 トネリコ属) 半常緑高木

実が色付いて来ました。この木は夏も涼し気で、この頃流行りですね。

            

 

           

ネズミモチ(モクセイ科 イボタノキ属) 常緑小高木

これから実が黒くなります。トウネズミモチの実はもっと丸いです。 

 

                                   

これはおまけで、先日載せた常緑ヤマボウシの実です。赤みが増して可愛いこと!キャンディーのようです。

 

最後までご覧頂き、有難うございました。