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ハーブの雑学記

ハーブ・紅茶・キャンドル・食・街
いっぱい興味があります 「あっ見ぃーつけた」をテーマに。

さあ、始めましょう

2008年10月27日 | 楽しむハーブ
日中の気温が20度位になると、来春の為にハーブの挿し芽が最適です。

ラベンダー類もストエカスなどフレンチ系も咲き方の形作りの為剪定をしたり、イングリッシュ系のラベンダーは花後の剪定のように思い切った摘み方はせず、木の姿を整える程度に葉先を摘み、ついでに挿し芽をします。

切り取った葉先5.6センチは下葉を取り除いて一度水に放って3.4時間経ったら挿し芽用の土に斜めに挿し込みます。

成功したら斜めの穂先がスッと立ち上がります。これ以後の注意は穂に触らないことと水を切らさないことです。一週間位してよく見ると、細かい葉が出てきているのが確認出来るとバンザイ、バンザイ大成功です。

今回私はセンテツドゼラニュームも一緒にしてしまいましたが、こちらには温度調節のためナイロン袋をしばらく掛けておこうかと思っています。


くれぐれも引っ張ったりしないでね!

東京銀座の秋景色

2008年10月20日 | 楽しむハーブ
東京銀座四丁目街路樹に興味があるのでどんな場所に行っても街の景観としての街路樹やその下回りが気になります。
日本の最中心東京銀座本通り、都会が求めているのはホタル飛びかう田舎の野道や草むらかも…。

いや、それより手間が掛からない手抜きの為?

でも古い言い回しだけど花の東京銀座にはよく似合った設えに思える。

ゼラニュームでスタンプ

2008年09月29日 | 楽しむハーブ
結構茂ってしまったローズゼラニュームの刈り込みをした。

木化した部分もあって、葉も手のひらサイズと大胆な茂りようだ。肉厚でないところはスタンプ用に小さくても青々したものはジャムの香り付け用に、それでも大半は廃棄だなぁ。

高松天満屋の雑貨店で見つけたこんな大物に挑戦するには、今スタミナ不足だしー。以前ローズゼラニュームで染め物にトライしたのに、このハーブが染め物には不向き・木綿も染め物材にはちょっと難がある…と判るまでのあの頃のエネルギッシュな自分を回想してフーッ。

走りの果物いちじく

2008年08月17日 | 楽しむハーブ
ドライブがてらそばを通ると必ず立ち寄る「フルーツパーク

今朝は走りのハウスいちじくを発見。

最近では高級食材のようになってしまったけど、「昔は‥」のカテゴリーに入れたいほどいちじくの木は結構あちこちにあり、子どもたちは公認でちぎって食べていた。いちじくをもぎ取るとチチという汁が出てきて食べた後なぜかよく口の端が痛んだような記憶もあるなぁ‥‥

走りだからそのままが一番美味しいけどいちじくの1個売りってあまり無いので、大量に出回るころを見計らってゼリー寄せは如何?

いちじく 中位のもの7個
水 350㏄
粉寒天 4g
グラニュー糖150g
レモン汁  大さじ1

いちじくは飾りに1.5個を6等分に切り、後は潰して漉し 糊状に。レモン汁をかけておくと変色せずよい色に仕上がる。
水に粉寒天を振り入れ少し置いたら 中火で煮溶かせ、砂糖を加えてブクブクしてきたら弱火で1分だけ煮る。あら熱を取って 飾りのカットいちじくをセットした上から注ぎ入れて冷ます。以上。

おやつも手作りが一番!  

北京オリンピックの花束

2008年08月14日 | 楽しむハーブ
昔我が家の裏に咲いていた夏の花、確か「のぼり藤」と呼んでいた記憶がある。
盆の墓詣り用に売っているのを、本当に懐かしい思いで買ったけど、夜『北京オリンピック』の表彰台の選手が手にするブーケに、この懐かしい花が入っているのをみつけた。

今「のぼり藤」というと艶やかなゴージャス花「ルピナス」を指すけど印象はまるで違う。
中国ではこの「のぼり藤」はどんな意味を持つのだろう。

こんなん作りました

2008年08月01日 | 楽しむハーブ
ミックスハーブで自称「にゃんこ」と言っている猫好きちゃんの為にシューズフィッターを作ってあげました。

中身のハーブは香りの良い楠木「芳しょう」、月桂樹ミントラベンダーなどで靴内の臭みを浄化したり防湿や抗菌作用のあるものと、それを長く維持するオリスルート(匂いあやめの根)です。

喜んでくれたみたい

今年も収穫しました

2008年07月31日 | 楽しむハーブ
めちゃめちゃに暑い今年、レモングラスがすごーく元気で、コミュニティーで何度かお茶にして5月以来3度目の収穫をしました。

暑さに葉焼けしてしまったドッグローズは実が少なく収穫は花瓶に挿すくらいの数。

しばらくは眺めて楽しんで、後今年はどうしようかな!?と迷うのがコレまた楽しさ。

ハーブって何度でもハッピー。

好きでも食べてはいけません

2008年07月09日 | 楽しむハーブ
農政局が 7月1日に茨城県つくば市内の飲食店で料理に添えて出された「アジサイ」の葉を食べたグループ8人が、また大阪市内の飲食店でも同様に装飾に出された「アジサイ」の葉を食べたひとりが嘔吐、吐き気、めまいなどの症状を起こした。‥と草の根ネットで通知して来ました。

アジサイ有毒植物なので食べてはいけません。

葉などに青酸配糖体という有毒物質を含み食べることや噛むことで酵素が反応して青酸が生まれ嘔吐、失神、昏睡などの症状がおこります。
でも飲食店用に『これは飾り用です』と記したパック入り「アジサイ」の葉や花が売られているそうですから、家庭でも気をつけて添えたりしないようにしましょう。

今年もまたスティックを

2008年07月07日 | 楽しむハーブ
植木鉢で育てている「ソイヤーズラベンダー」でラベンダースティックを作りました。

知人の畑でもリゾート気分でパラソルを立ててせっせ・せっせとリボン組みをした後なので、満足感はオーケー。その後我が家でユルユルとラベンダーの香りを部屋いっぱいに立てながら、しかも大好きな『高橋真梨子』を聴きながらの作業は至福のひとときです。

たった一鉢で20本からのラベンダースティックが完成して、まだかまだかとお届けを待ってくれている友人の顔を思い浮かべつつ、作業のプロセスこそ私へのご褒美よ…とニンマリ。

あなた、沙羅双樹なの!?

2008年07月03日 | 楽しむハーブ
懐かしい板塀に覆い被さるように咲く「夏椿」学名はStewartia,pseudo-camellia

この木に花が咲くと必ず誰かが言い出す「沙羅双樹」談義。京都の某寺院ではお抹茶付きでも格別高いと感じる入院料を取って「沙羅の木」としてお披露目をしているが、夏椿は「シャラノキ」と云う別名があり勘違いされる。別に「沙羅双樹」という記載は無いので、見物人が勝手な想像で白い椿の散りゆく哀れを作り上げているみたい。

「沙羅双樹」はめったに開花せず、開花を確認した人も大きな木を望遠鏡で見てやっと花を見つけたと言い、「夏椿」がカメリア科で椿の花形だけど「沙羅の木」のひと花は15ミリほどで珍しい蘭の花形をしていて細い枝に群生していたと聞いた。

「沙羅の木」=「夏椿」=「散りゆく哀れ」=「沙羅双樹」
平家物語」とついバーチャルな世界に入るのは実はワタシです。