心穏やか委員会

笑い飛ばせば気分は上々。

飛ばなきゃ好きです。

2019年11月12日 | 日記
僕は飛行機が好きです。


あらっ?!
つい数日前と、あなた言ってることが違うじゃないのっ?!
高い所に登って喜んでいるのは馬鹿だぐらいに言ってなかった?


いえいえ、乗るのが嫌いなだけで、見るのは昔から好きなのです。
飛行機の力学的に無駄のないフォルム。しびれるものがあります。

小学生の時には、飛行機模型に凝った挙げ句、
居間の天井いっぱいに、自分の作ったプラモデルを吊していました。
(父ちゃんが凄く協力的だったなぁ)


それから膨大な時が流れ、
そんなこともすっかり忘れていた今日のお昼休み。

ふらっと立ち寄った、会社近くの古本屋さんで見つけました。


「模型飛行機読本(木村秀政 著)」


昭和18年
戦争中に出版されたというだけで、古書好きの僕にはたまりません。

序文には「中学生向け」として記されておりますが、なんのなんの
一応、工学係の仕事をかじっている僕でも「へぇ~そうなの」と十分楽しめます。

(当時これを中学生が読んでいたのか。今のガキは昔のガキを見習うべきだな)


また
最近、芥川龍之介にハマッているのですが、昔の文章は簡潔で好きですね~。


ちなみにお値段は300円。

でも、ヤフ-オ-クションで検索したら3500円でした。
うっしっし。(^^)
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2 コメント

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旧制中学? (makoto)
2019-11-12 20:39:19
昭和18年だと今の高校にあたるし、進学率は15%もなかったと思います。
私の大叔父は、神奈川工業高校の前身の旧制中学に進学していました。
ちょうどこちらの本が発行された頃、卒業して日立系の会社で零戦のエンジンを作っていました。
その後戦災で亡くなりましたけれど。
もし生きていたら、この本の解説ができたかもしれません。
返信する
中等学校初級 (会長)
2019-11-12 21:01:55
とありました。

こんばんは。makotoさま。

と言うことで中学生かな?と。

へ~凄い!!
零戦のエンジンは、当時世界の最先端ですよね!
異常に食いついてしまいます。

最近はホンダの国産ジェットが世界で売れてるようですが、やっぱり日本人が本気になると凄いのですね。
返信する

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