心穏やか委員会

笑い飛ばせば気分は上々。

その時

2020年02月25日 | 子ども
「江の島水族館に行ってくる。」

学校が入試期間中でお休みの次女(高2)は、
上から下まで女子大生のお姉ちゃんの洋服に身を固め出かけて行きました。


「何だか怪しい。」
お洋服の貸し出しをした長女は、妹の不自然な行動を見逃してはいませんでした。

普段は「ミホちゃんとモエちゃんと」と屈託なく教えてくれるのに、
今回に限って「・・・・・・・・・」黙秘権を発動しています。

おまけに、最近スマホをいじっては、空を見てニヤニヤしているし、
普段は母任せのバレンタインチョコ制作を一緒にやっていました。怪しい。


そして、その真相は母親の事もなげな言葉で明らかになりました。
「あぁ、江の島はデ-トじゃないかな。」



「ででででででででででででで?デ-ト!!!」
「出合え出合え!いくさの支度じゃ!討ち入りじゃ!討ち入りじゃ!」


と、僕は「その時」が訪れたら、ご乱心かと思っていましたが、意外と冷静でした。
「へぇ~そうなんだぁ、お年頃だもんね。当然と言えば当然。」

自分でもびっくりですが、
考えてみたら、僕の初デ-トは中三の時の鎌倉。
緊張して手と足が一緒に出てましたねって、そんなの誰も聞きたくないか(^^)


家族みんなは興味深々。


しかし彼女はお年頃。根掘り葉掘り聞くのは、野暮ってもんであります。よね?
コメント (2)
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