心穏やか委員会

笑い飛ばせば気分は上々。

昔は子どもに優しかった。

2013年06月25日 | ご幼少のみぎり
今日、仕事で根岸森林公園の横を通りました。
公園の隣には、なつかしのアメリカ軍の消防署があります。

子どもの頃、公園で遊んだ後にこの消防署内の販売機で瓶のコ-ラ飲みました。
昔の大人は他人の子どもに優しかったけど、外人さんは更に優しかった。
小学生が4,5人でぞろぞろ買いに行っても、怒るどころかニコニコしてましたね。

今でも忘れられない事があります。
夏に虫取りしていたら、網を高い木に引っかけてしまい、取れなくて見上げていると
「ブルルルルル~」格好いいアメ車に乗った外人さんが現れ
ササッと自分の車の屋根に登って、網を取ってくれました。

「どうぞ」と手渡してくれた時の笑顔が格好いいのなんのって。
僕ら根岸村の少年たちは「ああああありがとう」お礼を言うのが精一杯。
あまりの格好良さに、小便ちびりそうでした。

人に優しくするお手本として、今でも心に焼き付いています。
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なつかしネタ連発

2013年06月18日 | ご幼少のみぎり
連発するには訳がありまして
最近、ひっさしぶりに古い写真を整理したのです。
物によっては、上手にデジタルカメラで撮ってデジタル化しました。
最近のカメラは性能がいいので、素人でも綺麗に残せます。

で、高校生の頃の愛車の写真を発見!
ゴリラのフルチュ-ン。ノ-マルはフレ-ムだけよ。であります。

よくバラバラに分解しては、磨いて楽しみました。
それに88ccだから、スピ-ドもそこそこ出たし、ホント楽しかった。
オイルの匂いが懐かしいです。

今、高校生の息子がこんなもん乗り回したらと思うとゾッとします。
でも、ドライバ-ひとつまともに使えない息子を見ていると
これはこれで、良い経験だったのかも知れません。

そんな経験から
僕は我が家で「ロ-テク(ハイテクの反対ね)の帝王」と呼ばれています。
(呼ばせています)
「ネジものは俺に任せろ」
10年目の洗濯機の操作盤を分解し、接触不良を改善。
見事に延命させたときは、英雄でしたね。電気屋さん呼んだら5千円です。

反対にトドメを刺す場合もありますが
内心「やべっ」と思いながらも
「最善は尽くしました。残念ですが寿命です。」
とごまかして、帝王の座を守ります。(^^;)
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父さんネタもうひとつ

2013年06月18日 | ご幼少のみぎり
以前、僕の悪いところが息子に似てると書いた事がありますが
僕と僕のお父さんの場合も同じです。

これは、お父さんが若かかりし頃、カッコつけて撮った写真です。

海辺に向かって、パイプくわえてポーズとってます。
このポ-ズが格好いいかどうかは、好みの分かれるところですが
きっと友達に「シブイ写真撮ってくれよ」言ったに違いありません。

そして、これが高3の修学旅行で四国に行った時の
気分は渡哲也の僕であります。

友達に「シブイ写真撮ってくれよ」言いました。
30年の時を経て、全く同じ事してるから笑えます。

まぁ、二人とも見事にダサいですね。
でもアルバムに並べて貼ると、何とも微笑ましい限りです。
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ハ-ドラックウ-マンな母

2013年06月07日 | ご幼少のみぎり
KISSのhard luck womanを聞くと母を思い出します。

(peter criss が一番好きでした。最初のソロアルバムはおふくろが買ってくれたなぁ)
「ハ-ドラックウ-マンって私の事ね」よく母が言っていました。
英文タイピストだった母は、僕が洋楽に夢中になる事に理解がありました。

早くに両親を亡くし、夫(僕の父ね)にも先立たれ
残されたジジババ見送って、馬鹿息子二人仕上げて、大変な人生です。
とても僕には真似できない。

母は、とにかく優しくて冗談好きでした。
ちょっとやそっとの事は笑い飛ばし、結構人に慕われるタイプだと思います。
そして天然キャラでよく笑かしてもくれました。

母はいま、特別養護老人ホームで静かに余生を送ってます。
10年前ぐらいから認知症を患い、今では僕の顔もわかりません。
認知症になり始めた時「私、ボコンボコンにボケちゃった。凹むわぁ」
と笑い飛ばしてたっけ。

今に至るまでには、それなりの修羅場もありました。
とにかく徘徊は凄かったし、参ったな。
かなりの長距離ランナ-で、早朝出掛けてとんでも無い所の交番から連絡ありました。
僕の携帯の電話帳には「山手、磯子、金沢警察」物騒な名前が並んでいます。

発見された時は、決まってカバンにフライパンと小銭を入れて
道々つんだ雑草とは思えない、どこぞの立派なお庭から拝借したであろう花を持っていました。
「なはははははは・・・・( ̄ロ ̄;)」笑うしかありません。

そう、母のように「笑い飛ばせば多少の苦難は乗り越えられる」
この時に実感したような気がしました。
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さっぱり思い出せません。

2013年05月01日 | ご幼少のみぎり
今朝はクイーンを聴きながら出勤。

小学生の頃に兄貴の影響で聴き初め
クイーンには色々な思い出があります。

高校の時、憧れの女の子が大ファンで、あれやこれやと作戦を巡らし
やっとの思いで、西武球場のライヴに一緒に行くことに成功しました。

「私、お弁当作って行くね」って。
もう、行く前から気絶しそう。鼻血出そう。

当日も、天にも昇る想いで完璧に舞い上がってました。

公演前に公園で手作り弁当頂いて
「いい奥さんになるなるなる!絶対絶対!うんうんうん!」
赤ら顔で訳の分からない事を連発し、興奮は最高潮。

そりゃそうです。
生まれてこのかた、かあちゃんの弁当以外食べたことないのですから。

そんなわけで
僕は、ライブ中も彼女の顔にうっとりするばかりで
クイ-ンが何やってたか、さっぱり思い出せません。
今となっては、貴重なライブ・・・・。
でもいいのだ!最高に幸せだったもん。

ちなみにその彼女は
朝、眉毛の無い顔で「今日はゴミの日、よろしくね。」
と指令を出す彼女とは別人です。
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うた王子

2013年04月01日 | ご幼少のみぎり
このお花見シ-ズン。
一杯飲んで弾けてる人、羨ましい。
僕はお酒が強い方なのと、自意識過剰が災いして弾けられません。
よく言えば「大人しい」悪く言えば「ノリが悪い」

当然、カラオケも大の苦手。
「人前で歌うくらいなら、死んだ方がマシ」と卑屈にさえなっています。
(とは言っても、社会人として5年に1回くらい付き合いで歌いますが)

でもこれには暗い過去(そればっかり)がありまして
中学生の音楽テストで、結構自信満々で歌ったにもかかわらず
先生に「きみ、音外れてるね」とバッサリ。
超音痴の友達を「ひでぇ-!」とゲラゲラ笑っていた僕にとって
心の窓を閉ざし、貝になるには十分な一言でした。

でも最近、その5年周期目でちょこっと歌ってみたんです。
そしたら、横で聞いてた人が「大丈夫、音は外れてなかったよ」って・・・・・

おう!おう!おう!センセイよぉ~!
あなたの一言で何十年苦しんでると思ってるんだよぅ!
それに将来の歌姫。いや、うた王子になってたかも知れないじゃんよぉ!
も-!

うた王子
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自転車欲しいな。でも・・・・

2013年02月18日 | ご幼少のみぎり
暖かくなったら運動しないと!と思います。

それでいつも思うのが通勤に自転車いいなと。
運動にもなるし、気持ち良さそうではありませんか。

でも・・・・
自転車には暗~い過去が・・・。

あれは小学生の頃のこと。
「ねぇ~自転車欲しいよ~欲しいよ~」と粘り続け
やっとの思いで買ってもらった「5段変速ギア-付き自転車」
もうジェット機買ってもらったぐらい嬉しかったのを覚えています。

でも・・・
友達の家の前に止めていて盗まれました。
まだ買って1ヶ月も経っていないのに・・・・

親の落胆も今では想像するに余りありますが
「貴様のような奴には、もう絶対買ってやらん!」と
一銭も出していないおじいちゃんに罵倒されたのは
未だに納得していません。
朝から晩まで近所を探し回りました(T_T)
ううううぅぅ 今思い出しても泣けます。

しかし、不幸はこれで終わりではなく
小学生が友達と遊ぶのには、自転車は必要なわけで
仕方なく、おじいちゃんのでっかい「新聞屋さんみたいな自転車」に乗りました。

ガキは残酷な生き物です。
「ええっ!!なんだそりゃ~!」
「わ~い!蕎麦屋が来たぞ~逃げろ~!」

「待ってよ~!うぇ~ん!!」
もう、コッテコテにいじめられたのです・・・・。

やっぱり・・・・
自転車はやめよう。盗まれていじめられる。








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仲が良いのは良いことだ

2013年02月15日 | ご幼少のみぎり
昨日のバレンタインデ-もそうですが
クリスマスなどの一大イベント日の電車の中
もうこれでもかっ!とべたべたするカップルがおります。
周りの人たちは、何も無かったかのように無表情ですが
内心「ざけんなよ~コラ~どたまかち割ってやろうか~?」
と思っているはず・・・・・

そんな時にいつも思い出すのが高校の同級生、オダカ君の一言。
昔も今と変わらず、けしからんバカップルはおりまして
悪ガキたちは
「マジかよ~ぶっ飛ばしてやたい」などど言い合うものです。
そんな時に

ははははと笑いながら
「いいじゃんかよ。仲がいいのは良いことだよ」

僕は衝撃を受けました。若干16才でこのご意見。
「こいつ・・・大人じゃん。何かカッコイイぞ・・・・」

それ以来、べたべた星人が出没すると思い出し
「そうそう、仲良くていいんだよね」と笑えてくるのです。
オダカ君こんな感じ

でも、天は二物を与えず。
オダカ君は待ち合わせの時間にさっぱり現れず
電話すると家で風呂に入っているという
けしからん人でした。



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所さん似の父

2013年01月21日 | ご幼少のみぎり
父は僕が13才の時に亡くなりました。
もう33年前。随分と月日が経ち
どんな声をしていたかさえ思い出せないでいました。
顔も晩年の険しい表情だけ・・・

でも数年前に不思議な事がありました。
家庭の事情と仕事で、完全に窮地に追い込まれ
不眠症に苦しんでいたある日

夢に父が登場し、ニッコリ「○○!がんばれ!」(T^T)
一気に優しい笑顔と声が蘇り
夜中に寝ぼけ眼でオイオイ泣いてしまいました。

きっと、僕の脳が危険を察知して
記憶の引き出しを探し当てたのだと思うのだけど
それでも
「やっぱり、父親の存在は大きい」
と思った次第です。

もちろん、そこから僕は復活!
父さんありがとう。


で、そのお父さん。
若いときは「所ジョ-ジさん」にそっくり(^^)

ほんと良く似てる。
この写真、大好きです。




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事件簿No.1

2013年01月16日 | ご幼少のみぎり
子供の頃、実家は総勢6人家族。
鍋などは蓋全開で「ぐつぐつぐつぐつ」とにかく質より量でした。
そんな中、一生に一度あるかないかの「禁断の味噌汁事件」が発生!
あれは、私がまだ幼稚園児。風邪を引いた時のお話。
お熱は下がったけど「上げ膳据え膳で今日もお休み」という幸せの絶頂でした。
忘れもしない、テレビで忍者赤影を見ながら布団の上でご飯を頂いている最中に
「シャリ」「あれ?豆腐のみそ汁のこの食感?」

はい!それは何でしょう?
ヒント1:追いつめられると飛行。
ヒント2:超高速移動。
ヒント3:艶有りブラック。

さあ~ スルドイ方はお解りですね?

そうですよ!ヤツの姿煮ですよ!
(▽_▽)」」〃=┻┻
「ひえ~!!」幸せの絶頂から地獄の底に急降下。

「まあ!おぼっちゃま!大変!救急車!救急車!」
という当然のリアクションを求めて家族の食卓に駆け込むと・・・・

昔は大らかでした・・・。
「あらまあ!全員飲んじゃった。まあ良く煮えてるから大丈夫大丈夫。」

「ううう・・だれか責任を取ってくれえ・・・」
あまりのショックに涙もでませんでした。口あんぐり( ̄ロ ̄‘)

誤解のないようにしてください。
これは細かい事でごちゃごちゃ言うなという有り難いお話しです。

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