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心穏やか委員会

笑い飛ばせば気分は上々。

冬は後白河法皇

2024年12月04日 | 日記
「コートの襟、立てるのには意味があるの?」

帰りのバスが一緒になり、吊革につかまって立っていた僕を
後ろの方から座ってた次女が発見し、LINEしてきました。

「おっ、〇〇ちゃん、乗ってたんだ」
振り向くと彼女が微妙な笑顔。僕は素直に喜びました。


バスを降り、二人並んで歩いている時
「意味ってどういう意味?」(僕)

「だって、後白河法皇みたいだから」(次女)



「それ言っちゃだめ」(僕)


「んもう、パパはね、ちょっとカッコつけてるつもりなのっ!
そんなこと言ったらパパがかわいそうでしょう?」(僕)
「そして、そのように二段階で言われるとショックも二倍。
よっ!後白河法皇っ!って一度にお願いします。」(僕)


「なはははは、でも偉いお坊さんみたいだよ」(次女)
絶対的に後白河法皇みたいです。


あ~、
それ以来、歩いている時に建物のガラスに映るのは後白河法皇。
それにしか見えない・・・・・・


そういえば、以前にも親しい人から真顔で言われたっけ。
「いやいや、高僧に見えるなんて素晴らしいことですよ」

ちっともフォロ-になってないじゃんと思ったのを覚えています。
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部分的に改心しました

2024年11月11日 | 日記
40代後半からこの10年ほど歯医者さんにお世話になっています。
歯が弱いというより、若い頃にちょっとした虫歯を放置、メンテナンス不足もあり、
ブリッチ1箇所、部分入れ歯1本、その他は詰め物多数という惨状であります。
毎日ちゃんと歯磨きしてるのになぁ。

「これからの人生、自分の歯を長く使うためには今が勝負の分かれ目よ」
ずっとお世話になっている先生の仰せで僕は改心し、
痛くもないのに定期的な歯科検診に行くことにしました。

しかし、あの歯石を取るために歯と歯茎の間をぐりぐりやられるのは痛い。
歯は痛くないのに。

「痛い?」(先生)
「んぐぐぐぅ・・・・」(僕)

よく歯の治療中に先生が「痛い?」って質問しますが、
口の中に、唾液と機械から出ているだろう水分が溜まって、溺れて声が出ないんですけど。
あれは押しボタン式にして頂きたいと常々思います。

「もうちょい、あと30秒・・・・・・・は~いっ、よく我慢しました(笑)」(先生)
「ごぼごぼごぼ」(僕)


このぐらいのことでガタガタ言うなという事でありましょうが、
幼児扱いされた上に、こちらのシグナルを一切無視であります。


その2週間後、残りのメンテに訪れた際に、
「ほら、前回やった所、歯茎が締まってきてますよ、優秀。」(先生)
「ごぼ?ごぼ?ごぼごぼ(えっ?ホント?うれしい)」(僕)


僕は目覚めました。
「はい、じゅあ次は3か月後にでも」(先生)
「いえ、また来月来ます。この際徹底的にお願いします」(僕)

最近、体の方々にガタがきだして、他にも眼科通いなどしている私としましては、
「良くなっている」ことは実に喜ばしい!

家でも、「歯磨きは食べたからするではなく、歯磨きするために食べてる」
ような勢い。
次回の検診に備え、がしがし磨いてます。


但し、6年前に抜いたほうがいいと言われた親知らずは、
親にもらった大切な体、墓場まで持っていきますと、頑なに拒んでおります。
だって、痛くないんだもの。
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大谷くんありがとう

2024年11月01日 | 日記
ドジャース勝ちましたね。
「大谷くん、おめでとう。そしてありがとう。」と心から思います。

この3年ほど前から週末の朝は、
「さあ、大谷くん大谷くん♡、今日も一発お願いしますね~」
と、生活のすべての行動を試合開始時間に標準を合わせ、
始まったらテレビの前で正座して応援していました。


こんなに野球に夢中になったのは、王さん以来です。
小学生だった僕は、ホームランを期待通り打ってくれる王さんに夢中でした。
また、人格者であり今でも尊敬しています。


「皆さんに元気を届けられるように」とアスリ-トの人がよく言いますが、
大谷くんはまさにそれ。何度も元気を頂きました。

今年も訪れた人生のピンチ
自分の目の手術の待合室のテレビには、豪快なホームランを打つ大谷くん。
息子の手術入院ではこれまた待合室のテレビには全力疾走する大谷くん
仕事でうまく行かず、悩んだ時にも大谷くんの笑顔がそこにありました。

40-40や50-50を達成したときは、
よかったよかったとホントに泣けました。
(もう子を想う親の心境)

以上、僕と同じようなおじさんが日本にはわんさといるでしょう。
来シーズンも全力で応援します。

※ホントは昨日ヤンキ-スに負けて、土曜日に家で第6戦を見たかったけど、
 大谷くんがケガしちゃったので、もう出なくいいよ。もう休んで。
十分楽しませてもらったからと思っていました。
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別に自転車が悪いわけじゃないと思わないと

2024年10月31日 | 日記
道路交通法の改正により自転車が車道を走るようになってから、
車を運転していて「あっぶねぇなぁ」ということがあります。

自転車が歩道を走るには「車道等の状況に照らし合わせて自転車の通行の安全を確保するため、
歩道を通行することがやむを得ないと認められる場合」
だそうですが、交通量の多い都会では殆どこれにあたるでしょう。

でもさすがに、自転車に遭遇しても煽る訳にもいかず、
「車の免許持ってない人は、車道の状況なんて分からないよなぁ」
「あの人は規則守っているのであって、後ろの車の長蛇の列はプレッシャーだろうな」
(逆走とかは論外ですが)
と思いながらジッと堪えます。

先日、片道一車線の細い道でその自転車に遭遇しました。
二人乗りの高校生。


「あ、2ケツりは今は違反でしょ!? ちょっとクラクション鳴らしちゃおうかな」


いや!待てよ!
これはある意味違反してないかも?
後ろの細身の彼は、チャイルドシートにすっかり収まっています。
ん~、あれって年齢制限あるのかな?

「なははははは、しかし笑える」
僕は愉快な気持ちになり、彼らが路地を曲がるまでゆっくり帆走したのでした。


ちなみに、
最近、二人乗りしてる人見かけませんね。
昔は当たり前で、僕ら夫婦は新婚当時(24歳)お金なかったため、
人から譲り受けたママチャリンコの「ぽるしぇ号」に2ケツ、
安い八百屋までかっ飛ばしたのは、今ではいい思い出です。
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今年も横浜マラソンに挑戦

2024年10月28日 | 日記
今年もフルマラソンに挑戦して参りました。

一昨年、初参加で27キロ地点でタイムアウト。
悔しくて去年、57歳にして42.195km初完走。
そして今年、周りの心配をよそに58歳、魂の走りを見せる時がやってきました。


いやぁ、このスタート前の緊張感は良いものです。
参加者28000人
去年完走出来たので、スタート地点がおしりのJグループから少し前のHグループに昇進です。
先頭がスタートしてから40分後におしりがスタート出来るんですよ〰️
ハンデ無しだからタイムは後のひとが損してるの。んもう責任者出てこーい。


スタート時の大渋滞。
この日の横浜はコンサートやら日本シリーズやらイベントが多く外も大渋滞だったそう。



今年は景色を眺める余裕が少しありました。
この山下公園前には最後かっこよく戻って来ます。
最高に気分いいんだよなぁ。


参加者に評判の悪い高速道路コース
沿道の応援も無いし、ランナーの列だけが永遠と先まで見えて、一番苦しいのも相まり、あの世への道に見えます。実際ちょっといきそうだった。

あ、ここは楽しみもあります。
このマラソンを進めてくれ、自らも走者の女性とここで会えます。いい笑顔で励まされました。
(僕より1時間も前を走ってる折り返し走者)

今年は「6時間を切る」が目標でしたが、全然ダメダメ無理無理。
魔の30キロ地点で膝とつま先に激痛。
最後の関門2箇所は残り5分で通過でした。

でも、向上した事もありました。
ほら、たまに街なかをマジかよおいっていう
お爺さんランナーがゆっくり走ってる事あるでしょ?
まさにあの走法で休む事なくずっと走り続けることがでました。これ大きな進歩。


そして、6時間27分で無事完走。
今年も家族が中間とゴールに応援に来てくれて、労ってくれました。ありがとう。
カッコいいと言ってくれるのは、年にこれ一回です。でも嬉しい。

僕は昔からキツイの嫌いだったけど、
マラソンで自分の限界に挑戦する喜びを初めて知りました。

今日は仕事休んでベットの上でバラバラになっています。
来年もお爺さん走法で参加しちゃおうかなぁ〜
思いながら😊

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結婚指輪

2024年10月16日 | 日記
最近、奥さんのあることに気が付きました。


「結婚指輪はしてないんだね。俺はずっと犬の首輪のようにしてるのに。」


これには訳がありまして、奥さんはここ10年は食品を扱う仕事をしているため、
仕事中は外す必要があり、そのままのことが多いというかそのままにしている。

と、奥さんに涼しい顔で言われると、僕はうんなるほどと素直に納得しました。



いや、でも待てよ・・・・・・。
何かおかしい。

その昔、奥さんは僕が指輪を外してて大騒ぎしたではないか。
お互いそういう方面の関心が薄れたことは認めよう。
しかし、細かいことを気にしない僕がしないのはわかるが、
普段、細か過ぎて暴走し、周囲を置いてきぼりする彼女がしないのには他に訳があるはずだ。



僕は奥さんの手を見ながら少し考えました。



「!!!」

あ~そうかそうか。
これは物質的問題であります。

ここ10年で奥さんはライト級からヘビー級に階級を上げています。
指輪のサイズに対し、指の断面積が上回っているのは、だれが見ても一目瞭然。
んもう水臭いなぁ。そうならそうと言ってくれれば良いのに。



でも僕は優しいので
「あ~こりゃ入らんわ」とは、心の中だけで言うことにしております。
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6時間も走るなんて物好きな人ね

2024年10月08日 | 日記
早いもので、魂削って完走した横浜マラソンから1年が経ちました。
そして、もう最後かなぁと、弱気になりつつも58歳、今年も挑戦します。

日々、刻々と進行する老化現象に逆らうのは、なかなか根性がいりますが、
起きたきり老人を目指す私としては、ここが踏ん張りどころであります。

「去年より早めにトレ-ニングしなきゃ」
という戯言をここ半年間ずっと言っていましたが、
この夏の暑さの中、下手に走り回ってぶっ倒れる訳にもいかず、
全く進まずじまいでした。

やっと、1か月前になって重い腰を上げることができました。
でも、すっとは上がらない。
夏の間に給油した美味しい泡のガソリンはお腹にたっぷり蓄積され、
去年の今頃より、確実に体が重いような気がします。


そんな弱気な自分を「いやいや、やっぱり頑張ろう」自分で自分のお尻を叩き、
去年と同じように休日に往復10kmの公園に行ってみました。


「ぬははははは!まだまだ若いもんには負けんぞ!」
意外とすんなり走れてすっかり気分の良くなった僕は、
只今「膝に負担の掛からない走り方」を調べて実践中です。
(去年の30km地点での膝の痛みは尋常ではありませんでした)


今年の目標は「6時間を切る」
マラソン上級者ならば、鼻で笑っちゃう目標ですが、(普通4時間とか)
57歳で初完走のわたくしには、ほぼエベレスト級。
まあ、しなない程度に頑張ります。


ちなみに、毎朝のジョギングを10年前に始めた理由のひとつは、
70歳で足が悪くてこもり気味で認知症になった母の影響もありました。
軽い運動で血流を良くし、脳みそに刺激与えるのは認知症予防にも良いそうですし、
足腰鍛えておけば、家族に少しでも迷惑かけないで済むかなと。

とか言って、長距離徘徊ランナ-になっちゃったりして・・・・・・・
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お隣の処刑ケース

2024年09月12日 | 日記
僕の自宅マンションのお隣さんは、若いご夫婦と小さな男の子ふたりです。

この熱い中、よく子どもを連れて公園に出かけていきます。
えらい!
我が家もそうでしたが、是非頑張ってお世話して頂きたいと思います。

男の子の夏の遊びと言えば、昔から虫取りが定番。
お隣さんも虫かごや透明ケ-スが玄関前に並んでいます。


しかし!
何かおかしい。

カマキリを入れたケースを炎天下の玄関前に放置。
「パパ~、カマキリ死んじゃったよ~」
「あ~、ホントだ~、餌やらなかったからね~」
(廊下側の部屋にいると声がよく聞こえます)

いやいや、暑くて干からびたんだよ。僕は最初から心配してた。
真夏は家の中に入れてあげなきゃみんな蒸し上がっちゃう・・・・・・


僕はそれから、公園から連行されてくる生きものたちを心配するようになりました。

次の犠牲者はカタツムリでした。
「パパ~カタツムリ死んじゃったよ~」
「え~!何食べるかわからなかったんだよ~」

南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏・・・・・・
処刑で命の尊さを学ぶのは難しい。
きっと、若いパパもあまり生き物で遊ばなかったのでしょう。


そして今、ザリガニがその処刑ケ-スに収まっています。
頼む、家の中に入れてくれ・・・・・・・・
僕はザリガニに代わって、ピンポンして言いたくなるのをグッと堪えてます。



ちなみに、僕は幼少のころには、
亀、カニ、金魚、ドジョウ、カエル、カブトムシ、トカゲなどを飼いました。
そして今は奥さんに飼われてます・・・・・・・・御あとがよろしい様で。
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大人の飲み会

2024年09月09日 | 日記
「中華食べに行こう」
一回り以上年上の設計事務所の会長さんに誘われました。
会長さんとはお互い所員のころからの知り合いなので、
「承知しました」と二つ返事。

その日は行きつけのバ-のママさんと女の子を誘っているとのことで、
こりゃ「ご馳走様」と楽観的に思っていたのですが、
前日に「会費¥〇〇〇〇〇よろしく」と連絡ありました。

「おおっ、ここまで好きにセッティングして割り勘だ」
若干、怯みました。
だって、僕は同伴とかあまり興味ないし、今の中華街は別に・・・・・・
でもそうだよな立場上払って当然だよな。


お店は中華街でも老舗で立派な佇まい。
ここ予約するけどって言ってくださいよと、また思いつつも、
僕は気持ちを切り替えて、その場に似つかわしい振る舞いをし、
良い会になったと思います。


あ~でも、暫くは大人の飲み会、最後のバ-ありきの飲み会はもうたくさん。
僕はこじんまりした居酒屋で美味しいお刺身とか鶏料理とかが良いのです。

翌日、ママさんが全員にもれなく送っているハート入りの「またね」というLINEを見ながら、
「もう暫く行かないよ」と口でいいながら「またよろしく」と返信する僕でありました。


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救世主現る

2024年09月02日 | 日記
「お米が無いのが、こんなにも心細いとは思わなかった」

奥さんや、「パンは空気」(食った気がしないの意味)と言い放つ長女、
そして、納豆娘の次女が嘆いておりました。

しかし!救世主現る!

この休日の法事のために、転勤先の福島から帰ってきた長男が、
米10kgを抱えてきました。


「へへぇ~」
「息子よ!でかしたぞ!」
「お兄様!素敵!!」

んもう、称賛の嵐。
息子の住む富岡町は田舎なので、ス-パ-にはまだ在庫があったそうです。

我が家は、4人であと残り2キロまで追い詰められ、
夕食の麺類連続記録更新中でした。
その日の夕飯はいつもより美味しかったのは言うまでもありません。

日本人は米を食べなくなったなんて嘘だ!
その証拠にみんなひいひい言っているではないか。
改めて、お米を作っていただいている農家さんに感謝したいと思いました。
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