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心穏やか委員会

笑い飛ばせば気分は上々。

デ-トのお弁当

2023年04月03日 | 子ども
先週末の夜遅く「お花見にお弁当作るから手伝ってぇ」
との次女(20)の申し出に、仕事で疲れきっている奥さんは、
「今まで一度もやったことないのにそれは甘い!弁当をなめるな!」
と、まあまあそんな言わなくても・・・と思うぐらいの反応でした。

聞けば、二女は彼氏とのお花見の約束をして、
ここで弁当作ったらハート鷲掴み間違いなしと閃いたそうです。

え?彼氏?
僕が全面協力体制を考え直したのは言うまでもありません。

でも結局、次女が自分なりに食材の用意をしたのを見て、
奥さんはその心がけに免じて私が御指導ごべんたつして進ぜようと、
足りない食材を買い増しして、二人で楽しそうにお弁当作りをしていました。



僕も一応、唐揚げの下ごしらえなど手伝いながら、
「半分はおふくろの味だよね」
「んもう、パパも一緒に行く。彼にあ~んしてやろう」
「おやじのあ~んが嫌だというのか貴様は!」
僕の独り言は、もちろん二人は無視です。

そして、美味しそうな立派なお弁当が完成し、
次女はスキップしながら出掛けて行きました。


色々言いましたが、その後ろ姿を夫婦で眺めながら、
「何か可愛いね、昔を思い出すね」とほっこりしたのでありました。
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レレレのおじさん

2023年03月07日 | 日記
兄のいなくなった実家の売却が決まり、ごみ屋敷となったその掃除も佳境に入りました。

んもう、この4カ月間ほど、毎週末に掃除に行っていますが、
膨大なゴミに阻まれ大苦戦です。人に言えないものまで出てきて命削ってます。

それでも、一応は全てひっくり返して見ることができました。
金銀財宝の数々は皆無だったけど、
両親の若い頃の写真や大切にしていたもの、僕たち兄弟の子どもの頃のものなど、
「あ、これ懐かしい~!」
ひとときの安らぎです。

先週は、僕の小学校と高校の成績表を、手伝いに来た娘たちが見つけました。

日頃から「お父さんは幼少の頃、神童と呼ばれていてな、それはもう賢いお子様だったのだ」
と、あなた達もその血筋だから頭良いのだと言って聞かせていました。

「あれ?小3で三段階評価のBとCばっかりw」
「音楽がCって、なかなか取るの難しいわよ」
「お喋りが多くて先生の話聞いていないって」
「高校一学期で25日遅刻って、結構ヤバくない?」


思っていた以上に昔頭悪かったのが娘たち以上に僕がびっくり。
面目丸潰れの僕は「レレレのレ~」(古っ)
レレレのおじさんになって聞こえないふりをして掃除を続けたのでありました。

あ~びっくりした。
「遅刻が一番よくない!」と5年ほど前、朝の弱い次女を叱ったの・・・覚えてるかな・・・・・・


「少しぐらいおつむが足りなくても、努力すればそれなりになるのだ」
との説得力のない話は、帰りの車の中で誰も聞いていませんでした。
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カレ-じゃなくて加齢

2023年02月28日 | 日記
一難去ってまた一難

それは丁度バレンタインデ-のお昼休み
「さあ、たまには美味しいものでも食べようかな」と馬車道を歩いていました。

すると突然、目の前に血を水に垂らしてかき混ぜたような映像が見えたのです。
「えっ!?何?これヤバい!」
外見は異状ないので、どうも右の目玉の中の出来事のようです。

「とにかく、直ぐに病院に行かないと」と思いましたが、
最初程の映像は無くなったので、まず家に帰り、近くの眼科に電話して行きました。

「最近、右側頭部が痛いことあったな」
「もしかして俺終わったかも」
「遺書書いとかなきゃ」
「お金はどのくらい残せるかな」
色んな角度から写真撮ったりされながら考えて、
院長先生の診察室に通されました。


「あ、これは加齢ですね」
「えっ?カレ-?」
「後部硝子体剥離と言いまして、50歳ぐらいから普通に起きることです」
「えっ?じゃあ、遺書は書かなくていいですね?」
トシだと言われて嬉しいのは初めてです。

僕の場合は、目玉の中の硝子体が剥がれる時に毛細血管から少し出血した為、
人生の終わり映像が見えちゃったのでありました。

特に治療法も無く、ただ網膜剥離にならないようにしばらく定期的に検査するそう。
「そんなの今まで聞いたことないよ・・・・・全くもう・・・・
 検査中に10歳は老けちゃったよ」


それから、先生に特に気を付けることはないですかと聞いて、
「特にありません」とのお答え。
更に「お酒とか飲んじゃダメですよね?」と聞き、
「大丈夫ですよ」と言われて満面の笑みの僕は、まだまだ大丈夫そうです。



でもホント、びっくりしましたよ。
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親父のサタデ-ナイトスペシャル

2023年02月20日 | おやじシェフ
「まぁ素敵」

家族のこの言葉に僕は滅法弱いのであります。

奥さんが仕事の土曜に、「晩ご飯、簡単な物だったら作ろうか?」と口が滑って以来、
オヤジのサタデ-ナイトスペシャルが恒例化しています。

でも一から初めて洗い物までやるのは結構大変で少し後悔。
「あれ?口滑っちゃったかな、時間掛かるし・・・」(僕)
「いやいや、最高最高、素敵素敵」(奥さん)
「えっ、そおう?そう思う?」(僕)

男は、仕事以外では単純なのが一番であります。

先週は鶏祭り
鶏とナスのトマト煮、鶏とシメジのクリ-ム煮、スモ-クチキンのサラダ


メニュ-は、外で食べて美味しいなと思ったのを、これどうやってるのと聞いて自己流で再現してます。

例えば、別の日のケールのサラダ

ケ-ルって結構硬くて、わしゃわしゃした触感なんだけど、
サウザンとヨーグルトとマヨネーズで作ったドレッシングに和えると、
不思議な美味しさなのです。

また別の日には、長芋の茶わん蒸し

卵を使わないのがミソで、片栗粉を少し混ぜて蒸すだけ、杏はめんつゆの素
見た目はショボいけど「お店で出てきそうな味」と娘たちに好評でした。


う~ん、意外と楽しいわ💛

正直、もう誰かが生活費稼いでくれないかな。
そしたら主夫になるのに。
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なかなか難しい帽子のチョイス

2023年02月02日 | こう思う
私ぐらいのお年頃になりますと、同年代の人たちからよく聞きます。
「最近、髪の毛薄くなってきてさぁ~、参ったよ」


先日、悩んでおられた方は今年で60歳。
若々しくハンサムで、どう見ても50歳ぐらいにしか見えない紳士です。

「まあ、年相応ですよ」
薄ら頭になった同輩たちにいくら慰められても納得いかない様子です。

「あ、ごめんね〇〇さん(僕)の前でこんな話」
いえ、いいですよ。
こちとら、昨日今日禿げた訳じゃないので。
その程度なら軽傷ですよ。笑っちゃいます。


この問題にはいくつかの解決策があります。
・車一台買えるぐらいの投資をして、毛の生えている帽子を発注する。
・自然に任せ、外出時は毛の生えていない帽子を被る。

その方は後者を選びました。

しかし、これは僕も長年の課題で実現には至っていませんが、
ス-ツに帽子をチョイスするのは、非常に難しい。

お洒落な人なので、やはりこうなるよなぁ。


このタイプのハットは、日本では麻生太郎氏以外はなかなか似合わないと僕は思っています。
ゴットファザーみたいでカッコイイと思うんですけどね。
流行らないかなぁ~

帽子に凝ったりするのも、それはそれでお洒落ですよね。
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めんどくさいレシ活

2023年01月30日 | 日記
横浜市では「レシ活」と言って、お買い物レシ-トがあれば、
その20%が還元されるお得キャンペ-ンが実施されています。


これに鬼の節約をモットーとする奥さんが食いつかないはずも無く、
「さぁみんな!今年も我が家のレシ活に協力するのよ!」
家族4人分の権利をフル活用して、上限の一人12000円を目指します。
(市の予算に達し次第終了なのでスタ-トダッシュ)

去年のキャンペーン期間に4人で60000円をゲットし、旅行代金とした実績が、
更に彼女の決意を硬くしております。

但し、面倒なのが、1枚のレシ-トの20%の上限が400円。
という事は、沢山買い物がある時は2000円刻みでレジを通らなければならないのです。
(一人でこれやっちゃ駄目なの。うちは4人だからね)

「あ~めんどくさい」
奥さんが買い物をしている間に、何度もレジを通る任務は案の定、僕。
20年前だったら「何回も嫌だよ、貧乏くさい」と自分の安月給をさて置き抵抗しましたが、
今では「ハイワカリマシタ」


でも、ちょっとだけめんどくさい顔して、
「あなたは、余計な事考えないでひたすら並べばいいの」
と言われても、
「ひどいなぁ、なははははは」と笑う余裕もございます。

んもう、脳みそ空っぽにして言われた通りすればいいの的な屈辱発言にも、
腹も立てず、支払いロボットに徹する僕は人間が出来ています。

「早く目標金額に達して終了しないかなぁ」
心の中で思いながら、レジに並びながら前の人のつむじをジッと見つめる僕なのでした。
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愛を感じました

2023年01月18日 | 日記
去年亡くなった兄の葬儀や借金返済は僕の貯金で賄いました。
いざという時のために、手を付けずにとっておいた会社員時代の退職金の一部です。

しかし、次から次へと十万単位の請求書が送られてきて、消えて聞く残高・・・・・

「自分の働いた証、少しは自分のために使わないと泣けてくる」
と思い切って買った豪華ウォ-クマンセットです。

興味の無い人には、何じゃそりゃ?となります合計10万円

幼少の頃から音楽大好きな僕には最高の贅沢です。
でも、買ったわいいけど、もったいなくて使えず眺めてニヤニヤしてましたが、
新年にやっと通勤で使いはじめたのでした。


と話長くなりましたが、
帰宅途中に、そのワイヤレスイヤフォンの片方が小雨の降る夜道で耳から落下!
「ひぇ~~!!どこだどこだ!」
暗くて直径2cmのほぼ球体のイヤホンは容易には見つかりません。

家の近くだったので、取りあえずスーツを着替えるために一旦帰り、
再度探しても見つからす、「あ~、何で嫌な事ばかり続くのかなぁ~」
と居間で体育座りで泣いておりました。

その後ろ姿を見かねた奥さんと娘たち
「絶対あるよ!探しに行こう!」

もう夜の10時で夕食も済ませお風呂も入ったというのに、
雨の中、懐中電灯持って探してくれました。


で、程なく
「あ!あった!あったよ!」

それは道の植栽のところにふんわり落ちていました。


「ああああありがとう! うううううう・・・・・・」
見つかったことは嬉しかったけど、それよりも皆が率先して探してくれた事が凄く嬉しかった。


休日のおやじランチをお店で頼んで出てきたみたいに無言で食べる娘たちも、
鎖骨神経痛を心配し、毎夜に洗濯干してる僕の横でドラマ見て笑っている奥さんも、
一応、感謝してくれてるんだね。
よかったよぅ


すいません、久しぶりに愛を感じたので長くなりました。
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三人目も無事に成人

2023年01月10日 | 日記
三兄妹の末っ子が成人式でした。

4時起きで、新横浜プリンスホテルまで、
メイクと着付けの為に行ってきました。

長女の時もそうでしたが、やっぱ早いよね~。
9時の横浜アリ-ナの式典に間に合わせるためには仕方ないのです。


でもね。
仕上がった次女を見て、おやじは泣きました。
んもう、めっちゃ綺麗。


家族ぐるみの付き合いで、幼稚園から一緒の友達との一枚。

鼻水垂らして泣いていた二人がこんなに立派なお嬢さんになって、
親父も鼻水垂らして喜びました。


会場ではよそのお嬢さんたちも綺麗に着飾って嬉しそう。
「この場に居られて幸せだね」
夫婦共々思うのでありました。
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やはり本当であったか・・・・・

2023年01月06日 | 日記
今回の我が家のコロナ騒動で無傷なのは奥さんと長男
長男は一人暮らしで余り帰って来ないので、当然と言えば当然。

不思議なのは奥さん。
「狭い我が家で普通に暮らしていて何故うつらなかったのか?」


家族で協議して出た結論が、

「鬼の鉄人だから」



日頃から「風邪菌が私を怖がって寄り付かないのよ。がはははは!」
と豪快に笑ってみせる奥さん。

確かに、家族が風邪をひいてもうつったためしがないのです。
子ども達が小さい頃にインフルエンザになっても毎回無傷でした。


そうか、コロナも恐がる鬼の鉄人
まさに鬼の中の鬼だな。


ちなみに、何故奥さんの事を毎回みんなで鬼鬼言うかと申しますと、
子ども達が小さい頃は、ヒジョ-に昭和的に厳しかったから。
(遊びに行って門限過ぎると玄関で30分立たされてました。)
長男の同級生は未だに「お前の母ちゃんおっかなかったもんな」言われるそうです。
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これから好転する一方

2023年01月05日 | 日記
ご無沙汰しております。
と言いますか、今年もよろしくお願い申し上げ奉ります。


昨年12月は、
「色々あって大変だったし、我が家の決起集会を熱海でやろう!お-!」
ということで、少し奮発してオーシャンビュ-の部屋を取り


朝日を眺めながら温泉に入り


美味しいものを食べて




「さぁ~!これから反撃だぁ!!お-っ!」
と、勢いづけたその翌週にコロナになりました・・・・・・・・・

風邪で寝込むなんて何年もなかったし、免疫力には自信があったのに「まさか」です。
おまけに娘二人にも感染し、クリスマスも正月も無くなりました。

娘たちはすぐに回復するも、僕は結構食らいました。
熱は微熱でしたが、唾も飲み込めないのどの痛み、
重力が二倍になったかのような倦怠感、
テレビで見て「へぇ~そんなことあるんだ」と半信半疑だった味覚障害。
三日間、バナナとヨーグルトだけで生きていました。

二週間経った今は、少しずつ良くなっていますが未だに後遺症が続いています。
でもいつまでもヘコタレてはいられないので、今日から社会復帰。
がんばりまっす。

皆様もご用心くださいね。

しかし、僕の血の源、ビールがマズいんですよ。これが辛いの。
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