斬剣次郎の鉄道・バス斬り

 拙者、斬剣次郎である。たった今から、鉄道・バスを斬る

京葉線E233系営業運転開始&房総線直通列車

2010年07月26日 22時23分55秒 | 鉄道
 京葉線の201系、205系、209系500番台を置き換えるために投入された
 E233系5000番台
 が7月1日より営業運転を開始しました。そのE233系を撮影・乗車してきましたのでルポします。


 E233系5000番台は基本的に従来の1000番台に準じていますが、車体帯が京葉線色となっているワインレッドになっている事が大きなポイントです。E233系は10両貫通編成が中心ですが、201系も置き換える事から分割併合可能な4+6両の分割編成も投入されます。簡単にいえば、中央快速線用の基本番台と似たものとも言えましょう。


 E233系5000番台の
 側面行先表示
 です。従来のE233系とは異なり、京葉線、種別、行先、次停車駅を一括に表示するスタイルになっています。従来は路線名と行先表示を交互に表示するスタイルでした。何か、表示が飽和しているような感じやけどね・・・。因みに一括表示になっているとはいえ、日本語と英語で交互に表示されています。


 E233系5000番台の
 車内
 です。まあ、1000番台とは大差ありませんね。


 車内の案内表示はこれまでのE233系とは全く異なった
 表示スタイル
 になっています。何か、東急と泉北高速鉄道のやつに近いような気がするのですが、気のせいなんでしょうか・・・。
 もう一つの広告用表示では高速無線通信が採用され、ニュースや天気予報などが配信されています。これ、JR西日本にも見習ってほしいわ(JR西日本では近郊型電車にもLCD表示を採用しているからね・・・)。


 E233系投入により、引退が予定されている
 201系
 による東金線成東行きと外房線勝浦行きの列車です。この列車は誉田で分割併合する事から201系が限定運用されています。これぞ、103系→201系と引き継がれた国鉄型車両の
 最後の砦
 ですね。しかし、E233系へのバトンタッチが近いのも時期の問題か・・・。まだE233系の分割編成が落成していないようなので暫く安泰のようですが・・・。


 上の後部で、勝浦行きの行先表示を掲げています。京葉線の列車の中で一番遠くまで行くのは勝浦です。しかも、総武快速線直通は上総一ノ宮までだから意外と遠くまで行っていますね。


 E233系に置き換えられる予定の
 205系
 による上総一ノ宮行き快速列車です。上総一ノ宮行きは10両貫通編成の運用なので、205系と209系がメインです。上総一ノ宮行きの初便は東京発18時38分やから、写真のような走行風景を撮れるのは夏至前後ならでの話ですね・・・。


 こちらは
 209系500番台
 です。京葉線開業20周年のヘッドマークを取り付けています。しかし、E233系投入に伴い、209系に運用離脱車が出たようなので、どのような展開になるのか気になるところです。

 E233系5000番台投入により、車両の世代交代が進みつつある京葉線でした。

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2010-09-17 02:54:53
E233系は大大大大大嫌いです。
車両豊富な京葉線が全部E233系になるなんて耐えられない
京葉線から201系と205系なくなったら京葉線は二度と乗りにいきません。(笑)
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Unknown (斬剣次郎)
2010-09-17 20:46:45
 コメントありがとうございます。

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 京葉線がE233系に置き換えられるのは時代の流れです。確かに京葉線は車両が豊富ですが、こればかりは仕方がありません。
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