岡電バスの「回送」表示

　岡山電気軌道のバスの
　回送表示
　が最近になって変更されました。これまでは単なる回送表示でしたが、変更後は
　すみません回送中です
　という表示になりました。これは神姫バスの一部営業所で採用されているものと同じです。

　側面行先表示です。側面にも前面表示と同じ表示をしていて、英文まで付いています。ＳＯＲＲＹまで付いていますね・・・。神姫バスは英文の表示がないので、英文付きは岡山が初めてなのかもしれませんね・・・。
　因みに神姫バスの側面表示は単純に「回送」になっています。

　リアの表示です。文字の
　大小
　を区別しているのがポイントです。前面も側面もリアも同じです。特にリアは文字の大きさを揃えるケースが多いので、リアまで大小を分けているのはあまり少ないかと思います。しかも、太さまで分けていますね・・・。
　写真のエアロスターＭのバックアイはレゾナント製やな。

　西工ツーステもこの様な表示になっています。

　そして、エアロスターＭもご覧のとおりです。本当に大多数の車両が変更されていますね。岡電バスは岡山駅折り返しの便に対して、回送表示で岡山駅に入るため、この様な表示は頻繁に見かけます。

　岡電バスと両備バスの並びです。両方とも回送表示ですが、両備バスは従来通りそのままになっています。とはいえ、岡電バスと両備バスは同じ両備ＨＤの傘下なので、もしかしたら両備バスも・・・、と考えてしまうものです。

　実は新表示になった後も、
　旧表示
　のままで走っている車両が１台いました。写真の西工（９３０号車）がそれです。まだＲＯＭの書き換えが行われていないと思うのですが、回送表示の変更は一斉ではないということは確かのようです。ともかく、この９３０号車も近いうちに変えることは確実でしょう。

　回送の新表示を見たと同じ日、偶然にも
　教習車
　と遭遇しました。教習車の表示に岡電そして「ＴＲＡＩＮＩＮＧ　ＣＡＲ」の英文まで付いていました。教習車表示は全国的に見られますが、会社名まで表示する事って面白い表示ですね。
　因みに同じ日に宇野自動車の教習車を見かけましたが、ＬＥＤ表示は単に「教習車」だけでした。


　P.S.　都営バスの２０１０年度のディーゼルノンステは三菱ふそうに決定したんやけど、入札の仕様書にはいすゞと日野の型式そしてそれと同等と書かれていた事って、結局どういう意図なんや？ともかく、７年ぶりに三菱ふそうの大型ディーゼルノンステが入る事になるわな。