
2014年3月15日ダイヤ改正で大阪発草津行きの
びわこエクスプレス2号
が増発されました。従来は大阪~米原間の1往復のみで運行されていましたが、帰宅客の利便性を図るためにさらに1本増発された形です。


増発されたびわこエクスプレスは
キハ189系
が充当されています。キハ189系は通常特急「はまかぜ」に充当されており、回送ながら吹田総合車両所京都支所まで走っていましたが、今回のダイヤ改正により、キハ189系が滋賀県に乗り入れるようになりました。JR化以降に登場したディーゼル特急車が滋賀県に乗り入れるのは初めてとなるでしょう・・・。改正前は681・683系で運行されていましたが、改正後も引き続き米原発着の列車に充当されています。今回のキハ189系の充当により、びわこエクスプレスにコンセント付き車両が充当される形になり、ビジネス列車らしい雰囲気になりました(びわこエクスプレスに充当される683系はコンセント無しの京都支所の車両が充当)。
びわこエクスプレス2号は基本的に3両編成で運行されていますが、6両編成で運行される日もあります。3両編成のときは1・2号車が自由席で3号車が指定席となりますが、6両編成のときは1・2号車が自由席で、3~6号車が指定席となります。

側面行き先表示です。LED式ですが、愛称はスクロールでびわこエクスプレス、行先は草津と表示されています。これは「はまかぜ」と同じです。

大阪駅の案内表示です。びわこエクスプレス2号は大阪を20時36分に出発します。米原行きのびわこエクスプレスの1時間前に設定されているという形になります。しかも、米原行きのはるか38号と42号の合間に設定されており、新大阪~草津間において20時台から21時台にかけて30分ごとに特急列車が出ているという形になります。私にすれば、こんなにたくさんの特急列車を出してもいいのかな・・・と思ったほどです(その時間帯の新快速は激混みというわけでないですし)。

びわこエクスプレス2号は20時5分ごろに10番ホームに入線してきます。入線時は特急「はまかぜ6号」。つまり、びわこエクスプレス2号はまかぜ6号の京都支所入庫の間合いを利用して設定されたものだったのです。びわこエクスプレスがキハ189系で増発されると聞いて、もしや「はまかぜ」の間合いでは?と思ったのですが、まさにその通りでした。
大阪に到着後、降車扱いを終えた後、いったんドアが閉まり、ここで車内掃除が行われます。掃除終了後、20時20分ごろにはドアが開き、乗車扱いが始まります。





びわこエクスプレス2号の停車駅は従来のびわこエクスプレスと同じで、新大阪、京都、山科、大津、石山、そして終点の草津となります。キハ189系の車内案内表示ももちろん表示されますが、いつも見慣れている駅の表示をキハ189系で見ると新鮮に感じたものです。



終点の
草津
には21時27分に到着します。ホームは5番ホームです。草津終着のっ列車はたいてい5番ホームに到着しているので、いつも通りですね・・・。降車扱いを終えると、車内の電気が消え、折り返しに入ります。



降車扱いを終えると、一旦引き上げ線に入り、21時40分ごろに4番ホームに入線してきました。ここでいったん停車し、21時43分に京都に向けて出発していきました。22時ごろには入庫ということでしょうね・・・。




地元の石山に停車したびわこエクスプレス2号です。石山にディーゼル列車が停車するのは1999年12月の急行「たかやま」の特急格上げ以来約15年ぶりとなります。当時の急行「たかやま」は関西方面から飛騨高山を結ぶ列車であったため、飛騨高山行きが8時台、大阪行きが18時台に停車していました。今回のびわこエクスプレスは通勤列車という意味合いなので、21時21分ですが・・・。
びわこエクスプレス2号は外側線の4番ホームに停車しますが、3両編成のときと6両編成の時で停車位置が異なっています。

びわこエクスプレス2号と関連しているのかどうか分かりませんが、最近になって草津駅4番ホームに写真のような停車標が新たに取り付けられていました。キハ189系が大阪方面から直接4番ホームに入線することを想定して付けたのでしょうか・・・。実際は引き上げ線に入ったうえで折り返していますが・・・。
その停車標を見て、ふっと思い出しました。今から約20年前、207系3両編成が試運転で草津まで来ていた時期があり、その時は大阪方面から直接4番ホームに入線し、そのまま大阪方面へ出発していました。その時の停車位置がまさに今のと同じだったのです。時代は繰り返すものですな・・・。
キハ189系によりびわこエクスプレスが増発されましたが、私が見たところ、そこそこ乗っているようで、需要があるように感じたものです。とはいえ、私は京都から新快速もしくは普通に乗って帰宅しているので、あんまり使わないのかもしれませんが、大いに期待したいものです。
以上です。
びわこエクスプレス2号
が増発されました。従来は大阪~米原間の1往復のみで運行されていましたが、帰宅客の利便性を図るためにさらに1本増発された形です。


増発されたびわこエクスプレスは
キハ189系
が充当されています。キハ189系は通常特急「はまかぜ」に充当されており、回送ながら吹田総合車両所京都支所まで走っていましたが、今回のダイヤ改正により、キハ189系が滋賀県に乗り入れるようになりました。JR化以降に登場したディーゼル特急車が滋賀県に乗り入れるのは初めてとなるでしょう・・・。改正前は681・683系で運行されていましたが、改正後も引き続き米原発着の列車に充当されています。今回のキハ189系の充当により、びわこエクスプレスにコンセント付き車両が充当される形になり、ビジネス列車らしい雰囲気になりました(びわこエクスプレスに充当される683系はコンセント無しの京都支所の車両が充当)。
びわこエクスプレス2号は基本的に3両編成で運行されていますが、6両編成で運行される日もあります。3両編成のときは1・2号車が自由席で3号車が指定席となりますが、6両編成のときは1・2号車が自由席で、3~6号車が指定席となります。

側面行き先表示です。LED式ですが、愛称はスクロールでびわこエクスプレス、行先は草津と表示されています。これは「はまかぜ」と同じです。

大阪駅の案内表示です。びわこエクスプレス2号は大阪を20時36分に出発します。米原行きのびわこエクスプレスの1時間前に設定されているという形になります。しかも、米原行きのはるか38号と42号の合間に設定されており、新大阪~草津間において20時台から21時台にかけて30分ごとに特急列車が出ているという形になります。私にすれば、こんなにたくさんの特急列車を出してもいいのかな・・・と思ったほどです(その時間帯の新快速は激混みというわけでないですし)。

びわこエクスプレス2号は20時5分ごろに10番ホームに入線してきます。入線時は特急「はまかぜ6号」。つまり、びわこエクスプレス2号はまかぜ6号の京都支所入庫の間合いを利用して設定されたものだったのです。びわこエクスプレスがキハ189系で増発されると聞いて、もしや「はまかぜ」の間合いでは?と思ったのですが、まさにその通りでした。
大阪に到着後、降車扱いを終えた後、いったんドアが閉まり、ここで車内掃除が行われます。掃除終了後、20時20分ごろにはドアが開き、乗車扱いが始まります。





びわこエクスプレス2号の停車駅は従来のびわこエクスプレスと同じで、新大阪、京都、山科、大津、石山、そして終点の草津となります。キハ189系の車内案内表示ももちろん表示されますが、いつも見慣れている駅の表示をキハ189系で見ると新鮮に感じたものです。



終点の
草津
には21時27分に到着します。ホームは5番ホームです。草津終着のっ列車はたいてい5番ホームに到着しているので、いつも通りですね・・・。降車扱いを終えると、車内の電気が消え、折り返しに入ります。



降車扱いを終えると、一旦引き上げ線に入り、21時40分ごろに4番ホームに入線してきました。ここでいったん停車し、21時43分に京都に向けて出発していきました。22時ごろには入庫ということでしょうね・・・。




地元の石山に停車したびわこエクスプレス2号です。石山にディーゼル列車が停車するのは1999年12月の急行「たかやま」の特急格上げ以来約15年ぶりとなります。当時の急行「たかやま」は関西方面から飛騨高山を結ぶ列車であったため、飛騨高山行きが8時台、大阪行きが18時台に停車していました。今回のびわこエクスプレスは通勤列車という意味合いなので、21時21分ですが・・・。
びわこエクスプレス2号は外側線の4番ホームに停車しますが、3両編成のときと6両編成の時で停車位置が異なっています。

びわこエクスプレス2号と関連しているのかどうか分かりませんが、最近になって草津駅4番ホームに写真のような停車標が新たに取り付けられていました。キハ189系が大阪方面から直接4番ホームに入線することを想定して付けたのでしょうか・・・。実際は引き上げ線に入ったうえで折り返していますが・・・。
その停車標を見て、ふっと思い出しました。今から約20年前、207系3両編成が試運転で草津まで来ていた時期があり、その時は大阪方面から直接4番ホームに入線し、そのまま大阪方面へ出発していました。その時の停車位置がまさに今のと同じだったのです。時代は繰り返すものですな・・・。
キハ189系によりびわこエクスプレスが増発されましたが、私が見たところ、そこそこ乗っているようで、需要があるように感じたものです。とはいえ、私は京都から新快速もしくは普通に乗って帰宅しているので、あんまり使わないのかもしれませんが、大いに期待したいものです。
以上です。
「はまかぜ草津ゆき」にしなかったのは、大阪駅での自由席着席サービスのためでしょうか?それとも大阪駅での停車時間が長すぎるから?
三ノ宮から山科まで乗り通す需要もありそうなのに…
JR西日本初期に有った、米子発京都ゆき特急あさしお(米子~鳥取間快速)が、鳥取駅、車両は到着ホームとは別の島式ホームに入線し直す、乗客も一度全員降車させられて階段を上り下りして移動させられる、を思い出しました。
鉄道ジャーナルのタブレット欄で槍玉にあげられそうな気がします。
コメントありがとうございます。
あっ、それはJR西日本での話です。JR東海は別として・・・。
大阪駅からの着席サービスもあるのかもしれませんね。新快速と快速やと15分前から並ばないとほぼ座れませんしね・・・。三ノ宮から滋賀県方面の直通・・・、なるほどですね。私も神戸から滋賀へ帰るときに時々直通特急があればいいなと感じる時あります。はたして、その需要があるかどうかですが・・・。土休日なら新快速でほぼ座れるので問題ないような気がします。
特急あさしおで一度というケースがあったんですね・・・。乗客にすればたまったものではないですね・・・。
この電車、平日限定かつ遅い時間なので名古屋住みだと見るのがキツいです。(新幹線使えば見れない事ありませんが、名駅や栄から最終の市バスが無くなります、名古屋の終バス異常に早いですから)なのでレポみれて良かったです。
これ、向日町への回送とありましたが、東海さんだったらホームライナーにして追加料金310円で済んでいるのかな・・・、西はライナー的列車あまり好きじゃないみたいですしね。
最近西の新快速混むので名古屋から京都行くのに新幹線ばかりです(-_-;)
コメントありがとうございます。
JR西日本はホームライナーを全て廃止してしまいましたからね・・・。特急化施策でしょうか。
新快速はよく混みますが、米原付近はたいていすいていて、大阪付近がピークですね・・・。