斬剣次郎の鉄道・バス斬り

 拙者、斬剣次郎である。たった今から、鉄道・バスを斬る

名古屋市地下鉄桜通線6050形

2010年07月14日 21時24分02秒 | 鉄道
 名古屋市地下鉄桜通線に新型車両の
 6050形
 が投入され、7月5日に営業運転を開始しました。6050形は来年春に野並~徳重間が延長される事から、その対応で投入されたものです。東山線で投入が進められているN1000形をベースに桜通線にアレンジしたものになっています。桜通線は全駅島式ホームかつワンマン運転である事から右側に運転台がありますが、6050形もそれに従っています。先頭形状は6000形に似ていますが、傾斜が付いているのがポイントですね・・・。


 外観上のポイントは行先表示器が
 LED化
 されていることです。ステンレスもビードなしになっていますが、日車式ブロック工法が採用されています。よく見ると、京成3000形や小田急3000形などと似ているところありますね・・・。


 車内
 ですが、座席形状がJR東日本E233系と似たものになり、仕切り形状も大型化されています。これは時代の流れです。また、車いすスペースも設けられています。


 ドア上の
 車内案内表示器
 です。液晶画面ではなくLED表示になっています。近年は各地で液晶画面の採用が進んでいますが、名古屋市では何故かそれが見送られています(地下鉄やから採用してもよかったのでは・・・)。
 車内案内表示器の上には路線図がありますが、来年開業予定の
 延伸区間
 も表示されており、未開業である事から灰色で表示されています。しかも、延伸区間の各駅(鳴子北、相生山、神沢、徳重)も書かれています。これらはシールになっていて、開業後はそれをはがす事で対応するようです。

 桜通線の開業が来年に迫り、新型車両の投入も始まったので、いよいよ秒読みの段階にきていますね・・・。

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